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昔々、まだPC/AT互換機を日本で使ってるのが奇人変人だった頃、互換機にはTruboスイッチというのがありましたな。記憶が定かじゃないけど486搭載くらいまではTruboスイッチおよびM/B上のTruboスイッチ用のピンヘッダが継承されてたと思う。
このTruboはクロックを上げるんじゃなくて落とす目的だったと思う。つまりデフォルトがTruboオンで、なにか問題が起きた時だけオフにするという。PC/AT互換機はオリジナルに比べると超高速だったのでクロックを落とす必要がある場合があったんでしょう。
さらに記憶をたどると、PanasonicのMSX(だったと思うなあ)にはクロックをスライダーで変える機能があって、これにTruboという名がついていたようななかったような。
演算器を機械に置き換えるならば、クロックは演算器を駆動するとともにタイミングを取る主回転軸に相当するようなイメージにもなるので、さほど的外れではない比喩にはなると思いますケド。
PC-9801でも同様のスライドスイッチが有りました# 少なくともVMには有った(10MHz->8MHz)性能を前機種に合わせる意味も有りましたが、たしか通信系(RS-232C)のクロック合わせの意味も有ったはず10MHzだと分周比が合わないとか
一箇所だけ。
OUT命令でI/Oポートをいじることである程度オーバークロックができる機種は確かにパナの2+にいくつかありますが、パナA1シリーズによくついているモノなら、あれは連射装置であって本体クロックとは違います。パナのMSXでturboと言えば最上位仕様のturbo Rだと思います(Z80互換高速CPUを搭載していた)。これがZ80A(正確にはMSX-ENGINE)動作モードと切り替えが可能でしたので、この話とゴッチャになったのかと思われます。
#と言いつつ実はスライダーで無段階変更が可能だった機種があったら恥ずかしいですが。あったら教えて下さい。blueMSX(エミュレータ)で可能なのは知ってます。
SONY HB-F1がそうですね。
>つまりデフォルトがTruboオンで、なにか問題が起きた時だけオフにするという。
286だかその頃だと、デフォルトはオフで、押した場合だけ速くなったような覚えが……(今で言うオーバークロックのようなもの?)
そのうち速いほうが通常になって、逆に押したときだけslow downするように変化した気がしますが、どうでしたっけ?#さすがに昔のことなんでうろ覚え。
そうだったかもしれませんけど記憶が曖昧ですね。いずれにしてもコンピュータ関係とTurboという語はわりと相性がいいようで、かなり古くから使われてますね。
# truboとtypoしとるな>自分
で、ネーミングに関して追記ですけど、Turboという語感やオーバークロックのイメージからキワモノ的に見られてるフシもありますが、インテルはTurbo Boost TechnologyをSandyBridge世代くらいからコア技術のひとつに位置づけていて、IvyBridge世代ではさらに位置づけを深化させるでしょう。
AMDのTurbo CoreもPhenom II世代に比べると随分と良くなっているので、インテルと同じ位置づけにもっていくんだろうと思います。Turboなんちゃらは技術は限られた熱設計枠で性能を上げる、まあ切り札技術というんですかね、そういうもんになってるわけですな。
モデム規格、V.32 terbo も忘れてはいけません。 「3番目(V.32プロトコル第3版)」の意味のterと、turboとの合成語だそうです。
…ごめんなさい、忘れていいです。
日本以外の今時の自動車は、排気量小さくして過給するのが普通ですけど。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
Turbo Core? (スコア:1)
今時の自動車はターボチャージャー付けるより電動アシスト化で軸出力を上げてきてるのですけど。
しかし、流体を扱ってるわけでも回転部分があるわけでもないのに、クロックアップに「Turbo」なんて単語を使い始めたのはどこのどいつなんでしょうか。
Re:Turbo Core? (スコア:2)
昔々、まだPC/AT互換機を日本で使ってるのが奇人変人だった頃、互換機には
Truboスイッチというのがありましたな。記憶が定かじゃないけど486搭載くらいまでは
TruboスイッチおよびM/B上のTruboスイッチ用のピンヘッダが継承されてたと思う。
このTruboはクロックを上げるんじゃなくて落とす目的だったと思う。つまりデフォルトが
Truboオンで、なにか問題が起きた時だけオフにするという。
PC/AT互換機はオリジナルに比べると超高速だったのでクロックを落とす必要がある場合
があったんでしょう。
さらに記憶をたどると、PanasonicのMSX(だったと思うなあ)にはクロックをスライダーで変える
機能があって、これにTruboという名がついていたようななかったような。
演算器を機械に置き換えるならば、クロックは演算器を駆動するとともにタイミングを取る主回転軸に
相当するようなイメージにもなるので、さほど的外れではない比喩にはなると思いますケド。
Re:Turbo Core? (スコア:1)
PC-9801でも同様のスライドスイッチが有りました
# 少なくともVMには有った(10MHz->8MHz)
性能を前機種に合わせる意味も有りましたが、たしか通信系(RS-232C)のクロック合わせの意味も有ったはず
10MHzだと分周比が合わないとか
MSX-TurboCore (スコア:1)
一箇所だけ。
OUT命令でI/Oポートをいじることである程度オーバークロックができる機種は確かにパナの2+にいくつかありますが、パナA1シリーズによくついているモノなら、あれは連射装置であって本体クロックとは違います。
パナのMSXでturboと言えば最上位仕様のturbo Rだと思います(Z80互換高速CPUを搭載していた)。これがZ80A(正確にはMSX-ENGINE)動作モードと切り替えが可能でしたので、この話とゴッチャになったのかと思われます。
#と言いつつ実はスライダーで無段階変更が可能だった機種があったら恥ずかしいですが。あったら教えて下さい。blueMSX(エミュレータ)で可能なのは知ってます。
Re:MSX-TurboCore (スコア:1)
#と言いつつ実はスライダーで無段階変更が可能だった機種があったら恥ずかしいですが。あったら教えて下さい。blueMSX(エミュレータ)で可能なのは知ってます。
SONY HB-F1がそうですね。
.___ ._.. ..___ _ _... _...
Re: (スコア:0)
>つまりデフォルトがTruboオンで、なにか問題が起きた時だけオフにするという。
286だかその頃だと、デフォルトはオフで、押した場合だけ速くなったような覚えが……
(今で言うオーバークロックのようなもの?)
そのうち速いほうが通常になって、逆に押したときだけslow downするように変化した気がしますが、どうでしたっけ?
#さすがに昔のことなんでうろ覚え。
Re:Turbo Core? (スコア:2)
そうだったかもしれませんけど記憶が曖昧ですね。いずれにしてもコンピュータ関係と
Turboという語はわりと相性がいいようで、かなり古くから使われてますね。
# truboとtypoしとるな>自分
で、ネーミングに関して追記ですけど、Turboという語感やオーバークロックのイメージから
キワモノ的に見られてるフシもありますが、インテルはTurbo Boost TechnologyをSandyBridge世代くらいから
コア技術のひとつに位置づけていて、IvyBridge世代ではさらに位置づけを深化させるでしょう。
AMDのTurbo CoreもPhenom II世代に比べると随分と良くなっているので、インテルと同じ位置づけに
もっていくんだろうと思います。
Turboなんちゃらは技術は限られた熱設計枠で性能を上げる、まあ切り札技術というんですかね、
そういうもんになってるわけですな。
Re: (スコア:0)
モデム規格、V.32 terbo も忘れてはいけません。
「3番目(V.32プロトコル第3版)」の意味のterと、turboとの合成語だそうです。
…ごめんなさい、忘れていいです。
Re: (スコア:0)
日本以外の今時の自動車は、排気量小さくして過給するのが普通ですけど。
Re:Turbo Core? (スコア:1)