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「美しい種」は保護されて、そうでもない「種」はあまり保護されない」記事へのコメント

  • by AnotogasterSieboldii (37677) on 2012年05月09日 13時07分 (#2149763)

    環境保護とか種の保全とかは人間の主観(エゴとも言う)で進められている以上しょうがないのかもしれませんね。

    美しい種
    美味しい種
    可愛らしい種

    は人間との共生という生存戦略で生き残っているともいえるのかもしれません。

    • by love-m4 (10412) on 2012年05月09日 13時20分 (#2149776) 日記

      美しい毛皮なので絶滅。
      美味しすぎるので絶滅。
      可愛らしいので俺の嫁。

      親コメント
    • by maia (16220) on 2012年05月09日 13時21分 (#2149777) 日記

      美しい種:種の保全
      美味しい種:家畜
      可愛らしい種:ペット

      生物多様性を価値観の基準とする話にも、何らかの恣意性が入るような気がするが、まそれはいいか。

      家畜とペットは品種改良されて、しかも生態系から切り離されてしまうが、そんな人間の文明系もある種の生態系か。

      親コメント
    • なぜ主観で美しい種を美しいと、美味しい種を美味しいと、可愛らしい種を可愛らしいと感じるようになったのだろう。

      例えば砂糖は甘くて美味しいけど、それはカロリーが摂取できるからそういう主観が形成されたわけだよね。
      そう考えると環境保護も種の保全も人間の生存戦略から生まれたのかもしれない。

      まあ美味しいものだけ食べてちゃ駄目なんだけど。

      親コメント
      • 美しいとかは二次的なもので、まずは人類がどこまで関心を寄せる対象かだと思います。

        大きくて肉がたっぷりとれるマンモスとか、天敵でありライバルであった大型ネコ科動物とか、
        そういった動物に強い関心を抱き、観察したり執着し追いかけた人々の方が、結果として生き残る
        率が高かったのではないでしょうか。結果としてマンモスを絶滅させたりしましたが、現代では
        それが保護の方向に向いているのでしょう。

        例えば何かの機会に死んだマンモスの肉を食べて旨いと感じた人々は、良質の栄養を入手し、
        後には自らの手で豊富な肉を入手できるようになったのに対し、口に合わないと感じた人々は
        生き残れなかった。遠くからでもトラの縞を見つけることのできる人の方が生き残れた。

        結果として、マンモスの肉は美味しく、トラの毛皮は美しい、と感じる人が生き残っていると。

        可愛らしいは、人間の小さな子供を保護する感性でしょうね、小さな子供に関心を払った方が
        子孫が生き残り易かった、たまたまそれに似た動物に対しても関心を持ってしまう。

        前にも書いたことがありますが、子供が虫取りで角のあるカブトムシやクワガタムシを、
        珍重するのは、マンモスやオオツノシカを追いかけていた頃の名残じゃないかと考えています。

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        • by Anonymous Coward

          他の大多数の哺乳類と違って人類が酒を好むのは、多糖類を発酵するくらい(過度に)貯蓄しておいた方が、生存に有利だったからなのですね!

犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward

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