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受け取って、路上生活者にばらまいたら、もっとクールだったかも。
全然クールじゃない。無駄な金を使うのは金持ちとしては最低の行為。
金は、消費に使ってこそ、経済活動が活性化して国が豊になります。個人+企業+政府=国家の節約は、度をすぎると、時として経済成長を停滞させ、巡り廻って皆が貧乏になるだけです。せめて金持ちには、マネーゲームや貯蓄ではなく、お金を消費や寄付で、バンバンお金を使ってもらいたいです。
どこかの政治家のタンス預金じゃないんだから、受け取らなかった配当は銀行口座の中にあるでしょう。その預金は他の分野への投資なり個人・企業に対する貸与なり国債の原資になったりするのですから死に金ではありませんよ。節約=不景気でないのはマックス・ウェーバー以来言われ続けていることです。
今回はAppleが初めての配当を出すことが個人的な利益のためではないと示すためで、この行為によってTim Cookの評判が高まるのであれば顧客のCEOへの信頼感やAppleへの忠誠心につながるだろうという判断だと思われます。目先のボーナスよりも10年先までの発展をとったということかと。
経済が正常に機能していて、投資が機能しているのならそれもありです。ただ、現状では投資なんてものより投機が経済を混乱させている現状をみるに、金融機関に信託するのが必ずしも経済に良いなんて到底思えませんね。
金持ちの金融資産を増やす分、庶民の経済状態が苦しくなってるわけですから。
投機ではなく、投資されていて、それを資金に何かが経済活動しているのなら良いです。投機で食料や原油の価格が吊り上げられているのは、どうでしょう?
そこまで邪推して当て擦りするなら、たとえ貧しい人に寄付しても彼らが消費する商品は外国の安い労働力を当てにして生産されたもので自国の経済の底上げにも使われないし失業率も改善しない、と言うのも同じです。口座に預けられている貯金は死に金ではない、という経済の原則、基本の基本さえ理解していただけたら、もはやAppleのCEO個人の話とはズレ過ぎているのでこれ以上はやめましょう。
話が、よその方向のズレて、さらにズレているのは承知で・・・・直接金融や間接金融などが、何かしらの形で経済活動の有効需要を底上げするような状況なら良いのですが・・・日本の場合、バブル崩壊以降、民間企業(金融機関を除く)の資金需要が長期にわたり低迷する状況だと、資金の運用先が限定されるわけだから、「貯金は死に金ではない」といっても、銀行にとってすら、貯金が運用先の無い但の負債になってる状況が続いていたのは如何なものかと・・・
まあ、日本と違って、きっとアメリカは、ベンチャー育成などで、うまく、お金の循環ができているのでしょうねえ・・・・
それに、経済の原則っていっても、科学の分野の法則と比べて、再現性などが相対的に低いように思えるし・・・(門外漢ですので違ったらごめんなさい。)
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
その金はどこに行くんだ? (スコア:0)
受け取って、路上生活者にばらまいたら、もっとクールだったかも。
Re: (スコア:0)
全然クールじゃない。
無駄な金を使うのは金持ちとしては最低の行為。
Re: (スコア:0)
金は、消費に使ってこそ、経済活動が活性化して国が豊になります。
個人+企業+政府=国家の節約は、度をすぎると、時として経済成長を停滞させ、巡り廻って皆が貧乏になるだけです。
せめて金持ちには、マネーゲームや貯蓄ではなく、お金を消費や寄付で、バンバンお金を使ってもらいたいです。
Re: (スコア:2, すばらしい洞察)
どこかの政治家のタンス預金じゃないんだから、受け取らなかった配当は銀行口座の中にあるでしょう。
その預金は他の分野への投資なり個人・企業に対する貸与なり国債の原資になったりするのですから死に金ではありませんよ。
節約=不景気でないのはマックス・ウェーバー以来言われ続けていることです。
今回はAppleが初めての配当を出すことが個人的な利益のためではないと示すためで、この行為によってTim Cookの評判が高まるのであれば顧客のCEOへの信頼感やAppleへの忠誠心につながるだろうという判断だと思われます。
目先のボーナスよりも10年先までの発展をとったということかと。
Re: (スコア:0)
経済が正常に機能していて、投資が機能しているのならそれもありです。
ただ、現状では投資なんてものより投機が経済を混乱させている現状をみるに、金融機関に信託するのが必ずしも経済に良いなんて到底思えませんね。
金持ちの金融資産を増やす分、庶民の経済状態が苦しくなってるわけですから。
投機ではなく、投資されていて、それを資金に何かが経済活動しているのなら良いです。
投機で食料や原油の価格が吊り上げられているのは、どうでしょう?
Re:その金はどこに行くんだ? (スコア:0)
そこまで邪推して当て擦りするなら、たとえ貧しい人に寄付しても彼らが消費する商品は外国の安い労働力を当てにして生産されたもので自国の経済の底上げにも使われないし失業率も改善しない、と言うのも同じです。
口座に預けられている貯金は死に金ではない、という経済の原則、基本の基本さえ理解していただけたら、もはやAppleのCEO個人の話とはズレ過ぎているのでこれ以上はやめましょう。
Re: (スコア:0)
話が、よその方向のズレて、さらにズレているのは承知で・・・・
直接金融や間接金融などが、何かしらの形で経済活動の有効需要を底上げするような状況なら良いのですが・・・
日本の場合、バブル崩壊以降、民間企業(金融機関を除く)の資金需要が長期にわたり低迷する状況だと、
資金の運用先が限定されるわけだから、「貯金は死に金ではない」といっても、銀行にとってすら、貯金が運用先の無い
但の負債になってる状況が続いていたのは如何なものかと・・・
まあ、日本と違って、きっとアメリカは、ベンチャー育成などで、うまく、お金の循環ができているのでしょうねえ・・・・
それに、経済の原則っていっても、科学の分野の法則と比べて、再現性などが相対的に低いように思えるし・・・
(門外漢ですので違ったらごめんなさい。)