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一般人としては、むしろ、赤外線から緑という、高周波への波長変換をしていたことに驚きました。光は低周波から高周波への変換は難しい、という先入観が…
高調波発生という現象を用いています。波長がn分の1になります。
1064nmで発振するNd:YAGレーザーが高出力かつそこそこ安価なので、第二高調波で532nm、第三高調波で355nmあたりはよくラボレベルで使われます。そんなに新しい技術でもないですね。
変換効率もかなり高く、ほとんどロスなく変換できます。ただ、難点としては、変換するために高出力である必要があり、低出力のレーザーは変換効率が非常に悪くなってしまいます。このため、割と高出力で高価な波長域だったと思います。
民生品まで値段を下げようと思うと、今回のレーザーは大発見じゃないでしょうか。
#500nm後半の高出力なレーザーが出てきて欲しいところ。
>変換効率もかなり高く、ほとんどロスなく変換できます。
例えばYAGをBBO通した時のSHGで、うまくセッティングしてかつパルスで変換効率挙げるようにしても65-75%ぐらいじゃない?CWなら50%とかそれ以下とかに落ちたような気もするんだけど……#変換効率稼ごうとしてもっとパワー上げると割れるしなあ。
それってBBOに単純に集光した場合ですよね?
近年のものだと導波路中で変換してCWでも最大75%の高効率を達成してますよ。
75%!いつの間にそんなに進化してるとは。
私もてっきり50%以下だと思ってました。
なるほど。わからん。
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高周波への波長変換 (スコア:0)
一般人としては、むしろ、赤外線から緑という、高周波への波長変換をしていたことに驚きました。
光は低周波から高周波への変換は難しい、という先入観が…
Re:高周波への波長変換 (スコア:2, 参考になる)
高調波発生という現象を用いています。波長がn分の1になります。
1064nmで発振するNd:YAGレーザーが高出力かつそこそこ安価なので、第二高調波で532nm、第三高調波で355nmあたりはよくラボレベルで使われます。そんなに新しい技術でもないですね。
変換効率もかなり高く、ほとんどロスなく変換できます。
ただ、難点としては、変換するために高出力である必要があり、低出力のレーザーは変換効率が非常に悪くなってしまいます。このため、割と高出力で高価な波長域だったと思います。
民生品まで値段を下げようと思うと、今回のレーザーは大発見じゃないでしょうか。
#500nm後半の高出力なレーザーが出てきて欲しいところ。
それは言い過ぎじゃね? (スコア:0)
>変換効率もかなり高く、ほとんどロスなく変換できます。
例えばYAGをBBO通した時のSHGで、うまくセッティングしてかつパルスで変換効率挙げるようにしても65-75%ぐらいじゃない?
CWなら50%とかそれ以下とかに落ちたような気もするんだけど……
#変換効率稼ごうとしてもっとパワー上げると割れるしなあ。
Re: (スコア:0)
それってBBOに単純に集光した場合ですよね?
近年のものだと導波路中で変換してCWでも最大75%の高効率を達成してますよ。
Re:それは言い過ぎじゃね? (スコア:1)
75%!
いつの間にそんなに進化してるとは。
私もてっきり50%以下だと思ってました。
Re: (スコア:0)
なるほど。わからん。