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科学的根拠があって、青色光を遮ると、実際に数割疲れが軽減されるのなら、薄茶色というのがちょっと嫌だけれども、自分も遮光眼鏡を探しにくいと思う。
ナノイーやコラーゲンのような根拠が曖昧な似非科学なのか、そのあたりの解説をだれか。
青色光網膜傷害 [wikipedia.org]でググる(リンク先はWikipedia)
私もブルーライトの一連の動きは似非科学的だし,今はやりのウェブ・マーケッティング手法を使っているみたいで,懐疑的だったのですが.
親コメントの方のリンクがあるので似非科学は一時撤回いたします.
しかしながら,波長の短い光の暴露の健康影響が著しいという観点の上で良心的な医療界の反応としては
・有害度の高いディスプレイ・ディスプレイ光源に対して改善を要望するとか,使用しない提言.
・青色光への暴露を最小限にするような生活・仕事スタイルへの提言というか注意喚起.
というものならうなづけますが,なにがし研究会のお墨付きのメガネをかければ,ガンガンパソコンに向かっててもまあ大丈夫.的な方向性というのは遺憾なことこの上ないと私は思います.
あと,ナニガシ研究会の世話人上位を検索すると同じ医療法人に関係している,というのを見ると,眼科学会全体が危惧していると言うよりは,そのような研究リスクに注目して,ちょっとビジネス的なことも展開してみて,という印象を強く持ちます.
去年のLEDカンファレンスで聞いてきた話。
・レーザーは規制があるけど、(レーザー程でもないが)同じく強い単色光源である青色LEDを規制しないのはどうよ?・白色LEDも、青色成分強いよ(多くの白色LEDは、強い青色と中程度の黄色で白く見せている)・要は、青色成分がシャープ過ぎるのが問題・EUでは規制かけるベキかどうか、working group設置するよ
という話がありました。LED大手の一つcreeは、危険性評価レポートを公開しています。
個人的には、蛍光灯みたいに3波長タイプになれば、もう少し平準化できるかも(&色味も向上)、と期待しているのですが、簡単にはいかないみたいですね。
途中から話が青色にすりかわっているけどその理由がわかりません
途中からすり替わってるんじゃなくて、最初から最後まで青色LEDの話ですよ。
今の大部分の白色LEDは、青色LED+黄色発光体で構成されています。疑似白色光でも、青色成分がシャープなまんまなんですよ。たとえば こちら [ccs-inc.co.jp] だから、青色LEDやそれを使っている疑似白色LEDは、青色成分をブロードにするか、強度を落とすとかしたほうがいいんじゃないの?というお話です。
強度や分布が問題なら、三原色タイプのLED照明や単色LEDも規制したほうがいいんじゃね?という話にもなりそうだけれど、そういう話はいまのところ聞いていない。短波長成分だけが問題なんだろうか?強い光が苦手な青い目の人たちには、
よいリンクくださいました.
ところで,本丸サイトに透過スペクトル [jins-jp.com]出てるのですけど,どうなんですか?これは?
まあ,素人的というか,ちょっとカジッてる風素人的には,親コメ様のリンクのピークはツーツーじゃないですか,吸収ピークは420 nm,600 nm,580 nmにあるけど,青色 LED 系の 450 nm のところはちょうどハザマにあるのですが,効果は如何程か!?
どうでしょうねぇ・・・
450nmより短い方はキッチリカットしているので、効果は期待できると思います。でも実際は・・・実は他社の似た機能のメガネを先日買ったのですが、あんまり実感できず(汗
LEDってまだ完成された技術じゃなくて、ピーク波長のlotズレが10nmくらいあるそうです。なので、それ次第、っていう話も無きにしも非ず。
ついでに。パナソニックeverleds [panasonic.biz]で、高演色タイプが出ていましたね。青色成分が減って、全体に平準化されています。あとは値段しだいかな。
ちょっと深追いし気味で恐縮ですけど
そういう観点からすれば,小生の示したリンク上,ふつうの素のメガネかけたって,効果期待できるのではないですかね.
でも,このフレーム,LED 周りの方の意見がきけたのでよかったです.
普通のメガネレンズでは、効果は期待できないかな。
光線透過率は、普通のレンズで430nm付近から急峻に落ちてますが、件の450nmはカットしません。今回のカットレンズは、450nm〜430nmに吸収があって、LEDの青色成分に対して30〜50%程度の減衰を期待できます。
全カットが目的ではなくて減衰が目的なので、これくらいにしているのかと。100%カットすると青が見えなくなって、変な色味になっちゃいます。あと、lotブレで長波長側にピークがシフトしていると、効果が期待できなくなりますね。長い方は無害、っていうならいいのだけれど。う〜ん、びみょー。
今回のレンズは、光学的特性ではピーク減衰という目的に合致していますが、医学的というか実感としての有効性は未知数ということで。
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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ
「青色光の危険性」についての解説プリーズ (スコア:0)
科学的根拠があって、青色光を遮ると、実際に数割疲れが軽減されるのなら、
薄茶色というのがちょっと嫌だけれども、自分も遮光眼鏡を探しにくいと思う。
ナノイーやコラーゲンのような根拠が曖昧な似非科学なのか、そのあたりの解説をだれか。
Re: (スコア:0)
青色光網膜傷害 [wikipedia.org]でググる(リンク先はWikipedia)
Re: (スコア:2)
私もブルーライトの一連の動きは似非科学的だし,今はやりのウェブ・マーケッティング手法を使っているみたいで,懐疑的だったのですが.
親コメントの方のリンクがあるので似非科学は一時撤回いたします.
しかしながら,波長の短い光の暴露の健康影響が著しいという観点の上で良心的な医療界の反応としては
・有害度の高いディスプレイ・ディスプレイ光源に対して改善を要望するとか,使用しない提言.
・青色光への暴露を最小限にするような生活・仕事スタイルへの提言というか注意喚起.
というものならうなづけますが,なにがし研究会のお墨付きのメガネをかければ,ガンガンパソコンに向かっててもまあ大丈夫.的な方向性というのは遺憾なことこの上ないと私は思います.
あと,ナニガシ研究会の世話人上位を検索すると同じ医療法人に関係している,というのを見ると,眼科学会全体が危惧していると言うよりは,そのような研究リスクに注目して,ちょっとビジネス的なことも展開してみて,という印象を強く持ちます.
Re: (スコア:0)
去年のLEDカンファレンスで聞いてきた話。
・レーザーは規制があるけど、(レーザー程でもないが)同じく強い単色光源である青色LEDを規制しないのはどうよ?
・白色LEDも、青色成分強いよ(多くの白色LEDは、強い青色と中程度の黄色で白く見せている)
・要は、青色成分がシャープ過ぎるのが問題
・EUでは規制かけるベキかどうか、working group設置するよ
という話がありました。
LED大手の一つcreeは、危険性評価レポートを公開しています。
個人的には、蛍光灯みたいに3波長タイプになれば、
もう少し平準化できるかも(&色味も向上)、と期待しているのですが、
簡単にはいかないみたいですね。
Re: (スコア:0)
途中から話が青色にすりかわっているけどその理由がわかりません
Re: (スコア:0)
途中からすり替わってるんじゃなくて、最初から最後まで青色LEDの話ですよ。
今の大部分の白色LEDは、青色LED+黄色発光体で構成されています。
疑似白色光でも、青色成分がシャープなまんまなんですよ。
たとえば こちら [ccs-inc.co.jp]
だから、青色LEDやそれを使っている疑似白色LEDは、
青色成分をブロードにするか、強度を落とすとかしたほうがいいんじゃないの?というお話です。
強度や分布が問題なら、三原色タイプのLED照明や単色LEDも規制したほうがいいんじゃね?という話にもなりそうだけれど、
そういう話はいまのところ聞いていない。
短波長成分だけが問題なんだろうか?
強い光が苦手な青い目の人たちには、
Re:「青色光の危険性」についての解説プリーズ (スコア:2)
よいリンクくださいました.
ところで,本丸サイトに透過スペクトル [jins-jp.com]出てるのですけど,どうなんですか?これは?
まあ,素人的というか,ちょっとカジッてる風素人的には,親コメ様のリンクのピークはツーツーじゃないですか,吸収ピークは420 nm,600 nm,580 nmにあるけど,青色 LED 系の 450 nm のところはちょうどハザマにあるのですが,効果は如何程か!?
Re: (スコア:0)
どうでしょうねぇ・・・
450nmより短い方はキッチリカットしているので、効果は期待できると思います。
でも実際は・・・実は他社の似た機能のメガネを先日買ったのですが、
あんまり実感できず(汗
LEDってまだ完成された技術じゃなくて、ピーク波長のlotズレが10nmくらいあるそうです。
なので、それ次第、っていう話も無きにしも非ず。
ついでに。
パナソニックeverleds [panasonic.biz]で、高演色タイプが出ていましたね。
青色成分が減って、全体に平準化されています。
あとは値段しだいかな。
Re:「青色光の危険性」についての解説プリーズ (スコア:2)
ちょっと深追いし気味で恐縮ですけど
そういう観点からすれば,小生の示したリンク上,ふつうの素のメガネかけたって,効果期待できるのではないですかね.
でも,このフレーム,LED 周りの方の意見がきけたのでよかったです.
Re: (スコア:0)
普通のメガネレンズでは、効果は期待できないかな。
光線透過率は、普通のレンズで430nm付近から急峻に落ちてますが、件の450nmはカットしません。
今回のカットレンズは、450nm〜430nmに吸収があって、
LEDの青色成分に対して30〜50%程度の減衰を期待できます。
全カットが目的ではなくて減衰が目的なので、これくらいにしているのかと。
100%カットすると青が見えなくなって、変な色味になっちゃいます。
あと、lotブレで長波長側にピークがシフトしていると、効果が期待できなくなりますね。
長い方は無害、っていうならいいのだけれど。
う〜ん、びみょー。
今回のレンズは、光学的特性ではピーク減衰という目的に合致していますが、
医学的というか実感としての有効性は未知数ということで。