by
Anonymous Coward
on 2012年07月02日 12時04分
(#2185043)
> アイドル状態を除いたCPU時間当たりの故障率らしいが
When reporting results with (略) TACT, for Total Accumulated CPU Time. CPU time is defined as time when the machine is running. For example, an idle CPU accumu- lates TACT, but no TACT is accumulated by a machine that is in sleep mode.
メンテナンスよりも耐衝撃性? (スコア:2)
自作PCはエアダスターでホコリ飛ばしたりとかしますよね。
ノートPCをわざわざ分解してメンテナンスする人はごく少数派だと思います。
デスクトップであれば、自作PCでなくとも蓋が簡単に外せるようなら、
ノートPC以上の割合でメンテナンスすると思います。
それでもノートPCの方が故障率が低いのであれば、メンテナンスよりも
耐衝撃性を上げたほうが故障対策としては有効であるということですかね。
Re: (スコア:1)
アイドル状態を除いたCPU時間当たりの故障率らしいが、デスクトップとノートを比べると、
平均的なCPUの処理能力は、デスクトップの方が上だと思う。とすれば、処理したジョブ
当たりの故障率を取れば(例えば、何回動画を再生したとか)デスクトップの方が壊れ難い
のかも・・・何となく結局の処フォームファクタと故障率に大きな依存性はないような。
Re:メンテナンスよりも耐衝撃性? (スコア:2, 参考になる)
> アイドル状態を除いたCPU時間当たりの故障率らしいが
ということで,スリープ時間は含まれませんがアイドルの時間は含んでいます.
デスクトップとノートの比較はFig.7にありますが,CPU, RAM, ディスクの全てで故障率が低くなっています.
レポート内に書かれた考察としては衝撃耐性などの機構が効いているのだろうとのこと.
同時に出ているオーバークロックの結果から推測すると,CPUのクロックが低いということも影響していそうですが.
Re:メンテナンスよりも耐衝撃性? (スコア:2)
デスクトップPCの方を、より高負荷で運用しているから、こういう結果が出たのだと思ってみた。
Re:メンテナンスよりも耐衝撃性? (スコア:1)
> CPUのクロックが低いということも影響していそうですが.
そうですね、オーバクロックの逆をすると、故障率が下がっているようです。
グーグルだったかが、サーバー類の半導体の電源電圧は、動作限界ギリギリまで
下げた方が寿命が長くなるのでよろしい。と言っていたような。< 思い切りうろ覚え
でも、亀のように頑丈だけど、亀のように遅いなら。個人用途なら速い方が
いいですね。
Re:メンテナンスよりも耐衝撃性? (スコア:3)
ノートPCは電源や廃熱の制約がデスクトップPCより厳しいので、CPUが低電圧版だったり、周辺回路も消費電力を抑えた作りになっており、それが部品の劣化をも抑えているのではないかと。
他にもデスクトップPCの故障原因となりやすい電解コンデンサ(の劣化)が、ノートPCではケース内のスペースの関係であまり使われていないのも故障率に関係あるかもしれません。
beejay_aniki
Re:メンテナンスよりも耐衝撃性? (スコア:2)
だとすると同様のコンデンサ(疑問1:タンタル電解コンデンサでしょうか?)を使えば,
デスクトップPCの寿命も上げることができるのでしょうか.
若干高くて(疑問2:けどそんなにMBレベルで値段変わるの?)もいいからそっちで,
という人も多いんじゃないのかしら?
# 元記事でもっと原因を分析してくれればいいのになぁ…
Re:メンテナンスよりも耐衝撃性? (スコア:2)
但し、TDPの大きいCPUを使う場合は大容量のコンデンサがCPU廻りの回路に必要で、これを電解コンデンサを使わずに賄おうとするとコストや実装面積に関して大きなビハインドを背負う事になりそうです。
beejay_aniki