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単にラウドネスを基準に使って音量調整をおこなうという表現は間違いではないが、もう少し丁寧に説明すると以下のようになる
デジタル伝送なので信号の瞬間的なピークレベルの最大値は一律に制限されるが、その条件のもとで平均的な音圧レベル(≒ラウドネス)を上げる音量競争はもう許されなくなったということもっと簡単に言えば、コンプレッサやリミッタを強烈にかけて「パンチのある」音作りをするミキシング(平均レベルがピークレベルに限りなく近づくミキシング)は出来なくなるもし意図的にそういう音作りをしたとしても、ラウドネス・レベルを規格に合わせると平均的な音量もピークレベルも低下するので、当然音量感(≒うるささ)も小さくなる(音量で目立つことは出来なくなる)今までのVUメーターなどでは難しかった、人間の主観に一致するような平均的な音量感(ラウドネス)の計測が市販の計器で簡単に出来るようになったので規格を作ったということです
規格が無かったから計器を作れなかった一面もある.それに今までは必要なかった(アナログ放送ではダイナミックレンジを広く取れなかった,送出側にリミッターが入っていた)というのもあるんじゃないかな.
# 冒頭に一発でかい音を入れてあとは静かっていうCMが出てきそう
ビッ○カメラのCM…
ラウドネス値(というのでしょうか?)のピークが規定の値を超えないようにという制限が与えられれば、そういったCMの不快度は下がりそうですよね
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
要は (スコア:5, 参考になる)
単にラウドネスを基準に使って音量調整をおこなうという表現は間違いではないが、もう少し丁寧に説明すると以下のようになる
デジタル伝送なので信号の瞬間的なピークレベルの最大値は一律に制限されるが、その条件のもとで平均的な音圧レベル(≒ラウドネス)を上げる音量競争はもう許されなくなったということ
もっと簡単に言えば、コンプレッサやリミッタを強烈にかけて「パンチのある」音作りをするミキシング(平均レベルがピークレベルに限りなく近づくミキシング)は出来なくなる
もし意図的にそういう音作りをしたとしても、ラウドネス・レベルを規格に合わせると平均的な音量もピークレベルも低下するので、当然音量感(≒うるささ)も小さくなる(音量で目立つことは出来なくなる)
今までのVUメーターなどでは難しかった、人間の主観に一致するような平均的な音量感(ラウドネス)の計測が市販の計器で簡単に出来るようになったので規格を作ったということです
計器 (スコア:3)
規格が無かったから計器を作れなかった一面もある.
それに今までは必要なかった(アナログ放送ではダイナミックレンジを広く取れなかった,送出側にリミッターが入っていた)というのもあるんじゃないかな.
# 冒頭に一発でかい音を入れてあとは静かっていうCMが出てきそう
Re: (スコア:0)
# 冒頭に一発でかい音を入れてあとは静かっていうCMが出てきそう
ビッ○カメラのCM…
Re:計器 (スコア:0)
ラウドネス値(というのでしょうか?)のピークが規定の値を超えないようにという制限が与えられれば、そういったCMの不快度は下がりそうですよね