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米イリノイ州の連邦判事、暗号化されていないWi-Fi通信の傍受は盗聴に当たらないとの判断 」記事へのコメント

  • 一応の暗号化と言うことで暗号キーを公開してる公衆無線LANの場合はどうなるんでしょうか。

    • by Anonymous Coward

      結局、WEPは暗号化・アクセス制限として認めるべきかって話ですよね。

      • by Anonymous Coward on 2012年09月09日 19時09分 (#2228054)

        それはぜんぜん別です。
        というかWepは暗号化、アクセス制限そのものです。
        ここに異論の余地はありません。
        DeCSSは違法なのと同じです。

        その先として、レス主が勘違いしてますが
        WepだろうがWPAだろうが、
        公開されているキーそのものを通信経路暗号化には使いません。
        このキーを使うのは接続開始直後ほんのわずかだけで、
        その後はさらに新しく作成した別の暗号化キーを使います。
        WPAが強くWepが弱いのは、この
        「新しく作成したキーが有用時間内にクラックされるか」ですので
        Wepのクラックは完全に違法です。

        それに対して、暗号化なしのノーガードだと
        上記プロセス自体がありません。
        これは、アナログコードレス電話の傍受と同じ話となり、
        「使った人が自分で全責任を負え、法律は被害者を守らない」になってしまうわけです。

        親コメント
        • > というかWepは暗号化、アクセス制限そのものです。
          > ここに異論の余地はありません。
          > DeCSSは違法なのと同じです。

          確かに、DeCSSの場合、いわゆるコピーガードの解除が、著作権法、および不正競争防止法で禁止されたことから、コピーガードを目的とした暗号化であれば、どんなに弱い暗号を採用していても、その解除は違法となりました。
          しかし、Wifiは通信なので、電波法その他が適応されるわけで、DeCSSとは扱いが違うでしょう。

          それにアナログコードレスの通話を傍受しても、電波法には触れると思いますが。もちろん、事故は刑罰の対象外ですが、傍受して第三者にその存在や内容を知らせたら違法です。
          無線がデジタル化される前は、傍受が違法じゃなかったというわけではありません。

          日本の電波法は、ちょっとないほど強力です。

          親コメント
        • 「暗号化無しの無線通信を傍受したらダメ」というのは、まあ、非合理ですよね。

          なにせ、無線LAN以外でもその帯域を使っても良いわけで。極論すると、「その辺りの帯域の電波を片っ端から受信する仕組みで通信を行う、新たな画期的な通信方式。近くで非暗号化無線LANの通信が使われている場合は、混信してしまって内容が混ざる」、みたいなプロトコルを勝手に定めて使っても良いわけで。その新プロトコルで通信するには、実質的に無線LANを傍受せざるを得ない、みたいな。

          それを、「先行する規格の通信を傍受しちゃう後発規格はダメ」ということにしてしまうと、話がややこしい。
          親コメント

弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

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