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下肥を使っていたころの栄養成分表と現在の栄養成分表とをくらべてみると、ほうれん草に含まれる栄養成分の含有量が全然違う ↓食べ比べてみる ↓「ほんとうだわ、こっちのほうれん草は噛めば噛むほど深みのある(中略)、こっちのほうれん草はなんだか(以下略)」
…みたいな話があった気がするんだけど、あれは実際のところどうなんだろう。微妙に気になってはいたんだ、長いこと。
日本食品標準成分表は異なる年度のものを比較してはいけない。毎回巻頭に明記してあるが、美味しんぼの原作者はそれに気付かなかったか意図的に無視した (どちらかは知らない) 。
比較してはいけない理由はいくつかあるが、一番大きなものは測定方法の変化。ほうれん草の場合の主要因はこれ。https://www.jstage.jst.go.jp/article/eiyogakuzashi/68/2/68_2_141/_pdf [jst.go.jp]
他には、通年栽培化 (日本食品標準成分表は通年で平均値を取るので、通年栽培化が進んだ野菜は旬を外れたサンプルが入り栄養素が低めに出る傾向がある) や品種の変化の影響が大きい。
実際の所といっても娯楽作品ですし、バラつきのあるものからそういう個体を選別する事も簡単なので特に意味はないかと。確か、美味しんぼはガチガチの農薬批判を描いた事を忘れて、農薬を無闇に怖がるなんてナンセンスとか矛盾した話も描いてたはずw(逆だったかも)栄養価が高い事と美味いことは違う指標だしね
100巻以上も連載やってれば矛盾は色々出るでしょうねぇ。
刺身を黄粉で食べる行為を、「これを考えた料理人は美味しく食べさせようと試行錯誤したはずだ」とか、料理人を尊重するような事書いてた数巻後には、同じ料理を「色々弄った挙句のお粗末な話」などと小馬鹿にしもしてましたし。人と生とか健康とかテーマにしてる割には、蜂蜜を幼児に与えるという殺人未遂的な話もありますし。
大抵は「遺伝子構造などの要因」…品種の違いなんじゃなかな。最近はアクの少ない品種が売れるようになってきたからね [要出典] 。
子供の野菜嫌い対策にはいいかもしれないけど,酒を飲み始めるとあの苦みが恋しくなるんだよなぁ。
きっと、成分表を見たあと、逆にほうれん草を食べさせても、「(普通のほうれん草を食べて)ほんとうだわ噛めば(ry、(有機のほうれん草を食べて)こっちのほうれん草はなんだか(ry」になると思う。
栽培品種の変更とか考慮してないんだろ
マジレスすると、品種よりも鮮度の差じゃね?
収穫時期の差もありますね。熟してから収穫すると、スーパーの店頭に並ぶ前にカビが生えだしますから。
落語「目黒のさんま」(三遊亭金馬)で同じようなネタがあったのを思い出しました。
「金太夫」『お召しに御座りまする』「今宵の下品(したしな)は風味が厚いのぉ」『恐れ入りまして御座います。先日お下屋敷で差し上げましたる菜は、駒井の百姓が作ります、下ごい (下肥)をかけて作りあげました。本日差し上げましたるは、屋敷うちで作ります、ごく清らかな水ごい (水肥)に御座りまする。水ごいと下ごいの差が御座りますので、本日の菜が風味が厚いかと存じます』「左様か、下品は下ごいをかけると味が良いか?」『御意に御座ります』「んん、苦しゅうない、これへ少しかけてまいれ」
電車の中で聞いてましたが、これは笑ってしまいましたねぇ
シタシナってなんだよ、ひたし菜だろwそりゃ江戸弁だとそうなるけどさあ下ごいは下肥、つまり人糞の肥料ね
まあ三代目金馬は絶品だよな
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
たしか昔チラ読みした美味しんぼで (スコア:2)
下肥を使っていたころの栄養成分表と現在の栄養成分表とをくらべてみると、ほうれん草に含まれる栄養成分の含有量が全然違う
↓
食べ比べてみる
↓
「ほんとうだわ、こっちのほうれん草は噛めば噛むほど深みのある(中略)、こっちのほうれん草はなんだか(以下略)」
…みたいな話があった気がするんだけど、あれは実際のところどうなんだろう。
微妙に気になってはいたんだ、長いこと。
Re:たしか昔チラ読みした美味しんぼで (スコア:5, 参考になる)
日本食品標準成分表は異なる年度のものを比較してはいけない。
毎回巻頭に明記してあるが、美味しんぼの原作者はそれに気付かなかったか意図的に無視した (どちらかは知らない) 。
比較してはいけない理由はいくつかあるが、一番大きなものは測定方法の変化。ほうれん草の場合の主要因はこれ。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/eiyogakuzashi/68/2/68_2_141/_pdf [jst.go.jp]
他には、通年栽培化 (日本食品標準成分表は通年で平均値を取るので、通年栽培化が進んだ野菜は旬を外れたサンプルが入り栄養素が低めに出る傾向がある) や品種の変化の影響が大きい。
Re:たしか昔チラ読みした美味しんぼで (スコア:1)
#内容は相当に眉唾
Re: (スコア:0)
実際の所といっても娯楽作品ですし、バラつきのあるものからそういう個体を選別する事も簡単なので
特に意味はないかと。
確か、美味しんぼはガチガチの農薬批判を描いた事を忘れて、農薬を無闇に怖がるなんてナンセンス
とか矛盾した話も描いてたはずw(逆だったかも)
栄養価が高い事と美味いことは違う指標だしね
Re: (スコア:0)
100巻以上も連載やってれば矛盾は色々出るでしょうねぇ。
刺身を黄粉で食べる行為を、「これを考えた料理人は美味しく食べさせようと試行錯誤したはずだ」とか、料理人を尊重するような事書いてた数巻後には、同じ料理を「色々弄った挙句のお粗末な話」などと小馬鹿にしもしてましたし。
人と生とか健康とかテーマにしてる割には、蜂蜜を幼児に与えるという殺人未遂的な話もありますし。
Re: (スコア:0)
大抵は「遺伝子構造などの要因」…品種の違いなんじゃなかな。
最近はアクの少ない品種が売れるようになってきたからね [要出典] 。
子供の野菜嫌い対策にはいいかもしれないけど,酒を飲み始めるとあの苦みが恋しくなるんだよなぁ。
Re: (スコア:0)
きっと、成分表を見たあと、逆にほうれん草を食べさせても、
「(普通のほうれん草を食べて)ほんとうだわ噛めば(ry、(有機のほうれん草を食べて)こっちのほうれん草はなんだか(ry」
になると思う。
Re: (スコア:0)
栽培品種の変更とか考慮してないんだろ
Re:たしか昔チラ読みした美味しんぼで (スコア:1)
非常においしくてブラインドテストされてもわかるぜ、ってくらい。
ただ一般売りの野菜とどうみても品種が違うから比べられん。栽培方法以前の問題だな。
Re:たしか昔チラ読みした美味しんぼで (スコア:1)
マジレスすると、品種よりも鮮度の差じゃね?
Re: (スコア:0)
収穫時期の差もありますね。
熟してから収穫すると、スーパーの店頭に並ぶ前にカビが生えだしますから。
Re: (スコア:0)
落語「目黒のさんま」(三遊亭金馬)で同じようなネタがあったのを思い出しました。
「金太夫」
『お召しに御座りまする』
「今宵の下品(したしな)は風味が厚いのぉ」
『恐れ入りまして御座います。先日お下屋敷で差し上げましたる菜は、駒井の百姓が作ります、下ごい
(下肥)をかけて作りあげました。本日差し上げましたるは、屋敷うちで作ります、ごく清らかな水ごい
(水肥)に御座りまする。水ごいと下ごいの差が御座りますので、本日の菜が風味が厚いかと存じます』
「左様か、下品は下ごいをかけると味が良いか?」
『御意に御座ります』
「んん、苦しゅうない、これへ少しかけてまいれ」
電車の中で聞いてましたが、これは笑ってしまいましたねぇ
Re: (スコア:0)
シタシナってなんだよ、ひたし菜だろw
そりゃ江戸弁だとそうなるけどさあ
下ごいは下肥、つまり人糞の肥料ね
まあ三代目金馬は絶品だよな