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地盤の破壊が問題なんじゃなく、大量の水の投入が問題では無いか?といわれてる。
実は岩盤中の含水率と小規模な地震の発生に相関があることは知られていて、岩盤のクラックだとか隙間に水が浸透すると、一種の滑り現象のようなものが起こりやすくなって地震が発生しやすくなる、という感じのモデルがある。
で、これがシェールガスとどう関係するかというと、シェールガスってのは荒い岩盤の隙間にガスが閉じ込められたものだから、ガスを含んだ岩盤をまずぐずぐずに崩してガスが出てこれるようにして採掘する。この時に、適当な薬剤を入れた熱水などを地下深くにばん
#2245600さんじゃないけど補足。
勘違いされてる方がいらっしゃるようですが、>岩盤のクラックだとか隙間に水が浸透すると(略)地震が発生しやすくなる、というのは、水が浸透したから地震が起きるのではなく、水が浸透したせいで岩盤がすべりやすくなったということです。
ガチガチに密着してる岩盤が押されるなり引っぱり合うなりして溜め込んだエネルギーが一挙に解放されるのが地震で、そのエネルギー量は人間ごときの破壊活動でどうこうなるレベルじゃないです。つまり、いつかは起きる地震が水の浸透のせいで前倒しされた(かも)という話で、ガスの採掘のせいで岩盤が溜め込むエネルギー量が増えた可能性はほとんどありません。>地盤の破壊が問題なんじゃなく、はそういう意味でしょう。
>(ただ、このあたりの話はまだ仮説検証中だから、確定事項では無い)小中規模の地震が、雨が降った直後(数日以内)に起きやすくなるとか、雨季と地震の発生率には相関性があるという「統計」とった人がいます。相関があることは統計的に間違いなさそうなんで科学的に検証中。大規模地震のトリガーはよく分かってません。
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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
納得のいく説明はいいんだけど (スコア:0)
Re: (スコア:2, 興味深い)
地盤の破壊が問題なんじゃなく、大量の水の投入が問題では無いか?といわれてる。
実は岩盤中の含水率と小規模な地震の発生に相関があることは知られていて、岩盤のクラックだとか隙間に水が浸透すると、一種の滑り現象のようなものが起こりやすくなって地震が発生しやすくなる、という感じのモデルがある。
で、これがシェールガスとどう関係するかというと、シェールガスってのは荒い岩盤の隙間にガスが閉じ込められたものだから、ガスを含んだ岩盤をまずぐずぐずに崩してガスが出てこれるようにして採掘する。
この時に、適当な薬剤を入れた熱水などを地下深くにばん
Re:納得のいく説明はいいんだけど (スコア:0)
#2245600さんじゃないけど補足。
勘違いされてる方がいらっしゃるようですが、
>岩盤のクラックだとか隙間に水が浸透すると(略)地震が発生しやすくなる、というのは、
水が浸透したから地震が起きるのではなく、水が浸透したせいで岩盤がすべりやすくなったということです。
ガチガチに密着してる岩盤が押されるなり引っぱり合うなりして溜め込んだエネルギーが一挙に解放されるのが地震で、そのエネルギー量は人間ごときの破壊活動でどうこうなるレベルじゃないです。
つまり、いつかは起きる地震が水の浸透のせいで前倒しされた(かも)という話で、ガスの採掘のせいで岩盤が溜め込むエネルギー量が増えた可能性はほとんどありません。
>地盤の破壊が問題なんじゃなく、
はそういう意味でしょう。
>(ただ、このあたりの話はまだ仮説検証中だから、確定事項では無い)
小中規模の地震が、雨が降った直後(数日以内)に起きやすくなるとか、雨季と地震の発生率には相関性があるという「統計」とった人がいます。
相関があることは統計的に間違いなさそうなんで科学的に検証中。
大規模地震のトリガーはよく分かってません。