Linuxのmpdの音がいい的な(ほんとかよ?)信仰も一部にうまれてるようなので、Linuxを使う人が増えると いいなあ、とかいろいろ期待してます。Linuxはかなり早い段階でUSB Audio Class 2に対応しましたし、 mpdは最近流行りの192kHzとかDSDとかにも対応してますんでUSB Audio Class 2のI/FとDACで シンプルなシステムが組めます。オーディオマニアにもオススメ、です。
USB Audio Class 2もアイソクロナス転送なんだよね… USB1.1時代なら音とび防止のためにアイソクロナスも存在意義はあっただろうけど、USB2.0(480Mbps)ですら音楽には十分な転送帯域があるんだから、デバイス側にある程度のメモリ積んでおいてバルク転送でいいのではないかな。 どうせ、Hi-Fiなら「高精度なクロック積んでアシンクロナス転送だから高音質!」とか謳うためにデバイス側にクロック持つわけだし、なにもアイソクロナスに限定することはないと思う。 転送途中でエラーがあっても再送されないアイソクロナスってのはビットパーフェクト信仰にとっては致命的なんじゃないのかな。 音楽鑑賞はバルク、VoIPなんかではアイソクロナスみたいな使い分けができればいいのに。
宗教と科学の狭間 (スコア:3, 興味深い)
宗教だねぇ。まぁ信仰してるぶんにはかまわないが…。
でも実際に微妙な違いが色々あるのは事実みたいね。
Windowsの再生ドライバ(ミキサー)によっては1bitだけ丸まってノイズになるとか、普通気づかんだろ、ってことも見つけてきたりするからたいしたもんだと思う。
そういう事実もあったりするから、科学と宗教の狭間の曖昧な領域がもっともらしく喧伝されちゃうんだろうな。
例えばパケット長の話は、デジタル側の変動がアナログに影響してる、って話ならあり得るけど、「ネットワークの乱れ」とかまるで気功や風水みたいな話をされると面食らう。
「ロスレスは圧縮を解いた
Re:宗教と科学の狭間 (スコア:3)
>CDはデジタル機器というにはあまりにアナログ的
ディスクの回転とオーディオのクロックがリンクしてますから、そういうところはアナログ機器ですね。
最近はPCオーディオが流行ってるみたいでPC周辺機器のラトックシステムまでオーディオ機器始めたり
少し活気が出てるようで。今のところヘッドホンで聞く人が多いようですが、スピーカーとか広がっていくと
業界的には少し嬉しいかもしれません。
Linuxのmpdの音がいい的な(ほんとかよ?)信仰も一部にうまれてるようなので、Linuxを使う人が増えると
いいなあ、とかいろいろ期待してます。Linuxはかなり早い段階でUSB Audio Class 2に対応しましたし、
mpdは最近流行りの192kHzとかDSDとかにも対応してますんでUSB Audio Class 2のI/FとDACで
シンプルなシステムが組めます。オーディオマニアにもオススメ、です。
Re: (スコア:0)
>ディスクの回転とオーディオのクロックがリンクしてますから、そういうところはアナログ機器ですね。
もうあるのかも知れないけど、再生前にいったん全部内部のメモリーにコピーして
そこからデータを読み出して再生するCDプレイヤーってないの?
再生中はモーターによる電源への影響やノイズがなくて良さそうな気がするんですけど。
Re:宗教と科学の狭間 (スコア:4, 参考になる)
あります。携帯CDプレーヤーや、カーオーディオ等は振動の影響を受けやすいので
ある程度CDオーディオをメモリに先読みして、再生する機構を持っているものが多いです。
CD-Rなどから、mp3ファイルを読み込み再生できるタイプは元々仕掛け的に
同じようなことをしていますし。
但し、こういう機構を持つものは、一時期登場したCCCDと極めて相性が悪く、
ほぼすべてのものが再生保証をしていませんでした。
今の携帯CDプレーヤーはコスト削減がさらに進んでるので、そんなことをもう
やってないかもしれませんが。
Re:宗教と科学の狭間 (スコア:2)
最近はメモリも安くなりましたし、あの機構はメカのコストダウンに有効(工作精度が低くても補正できる)なのでおそらく普通に搭載していると思います。
Re: (スコア:0)
メモリが安いどころか、ロジックチップの片隅に埋め込まれているので、どんなに安い製品でも搭載されています。
Re:宗教と科学の狭間 (スコア:2)
逆に言うとロジックの片隅に載せてもコスト的に問題ないくらい安くなった(たぶんワンチップでほとんどの処理をやってる)、ということもできます。
効果があるかどうかは別として、もうその機能をバイパスするスイッチも存在しないのでしょうね。
Re:宗教と科学の狭間 (スコア:2)
安物のポータブルCDプレーヤの機能なんていちいち調べたりしますか?
数年前にみた3980円の物でも搭載していたので省略は考えにくいのではないでしょうか。
この手の商品では駆動部分はコストセンターですし。
Re: (スコア:0)
>mp3ファイルを読み込み再生できるタイプ
使ってるドライブがCDDAモードをサポートしていて、CDDAの再生にはCDDAモードを利用する設計だった場合、バッファリングされるかはCDDAモードの実装次第になりますよ。
というか、データモードでCDDAを読むタイプであってもバッファリングされてる保証はありません。
データモードでの読み込みは2セクタ分のバッファがあれば十分で、これはCDDAモードであっても同じです。
音飛び防止としてのバッファリングの有無は、敢えてその機能を実装したか否か、それが全てでしょう。
>但し、こういう機構を持つものは、一時期登場
Re:宗教と科学の狭間 (スコア:2)
LINNかどこかが両対応(たしかCD-DA/CDS300)のプレーヤを出していましたがほとんど話題にならなかったところをみると存在を無視してもいいかもしれません。
Re: (スコア:0)
iPodでよくね?
Re:宗教と科学の狭間 (スコア:2)
iPod良くないですよ。2世代ほど使いましたが音が音で音で的には音が悪い。
かつてDAT Walkmanを使って身からすると、これはこれは、ちょっと残念という
ことで、とある中華プレーヤーに乗り換えて愛用してます。使い勝手は最悪ですけど。
しかし、iPodのおかげで市場が広がっているので、その功績は大きいと思いますねー
iPodの付属イヤホンがしょぼいから高級イヤホン市場が盛り上がり、
iPodの音がしょぼいからiBassoに代表されるハイエンドDAPが一部に受け、
iPodでCDのリッピングが普通になったからPCオーディオが流行り、
という具合。ソニーさんもその波に乗りたいから、こんな記事が出るんでしょう
(今のWalkmanの音がいいかどうか知らないが)
ただし、音がいいとか悪いとか言うのは大きな市場にはなんないでしょうね。
普通は手軽に音楽を楽しみたいというのが第一で、音がいいとか悪いとか言うのは
二の次だと思うので。ごく一部の、オタク入った人がiPodのおかげで
オーディオに足を踏み込むという感じだろうと見てます。
いずれにしても、iPod様には、ほどよくしょぼい音のままでいて欲しいというのが
オーディオ業界の切なる願いじゃないでしょうか。
Re:宗教と科学の狭間 (スコア:1)
これは, 音(おん)が 音(いん)で 音(ね)で的には 音(おと)が悪い, と読みます(嘘
Re: (スコア:0)
ポータブルCDプレーヤや車載CDプレーヤは音飛び防止用メモリを持ってるから音がいい
なんて説は随分昔からありますよね。
アナログビデオでいうTBC的な感覚なのかな。
でもビデオのTBCってダビングに強いというイメージはあっても画質が良くなったとは感じなかったけどなあ。
Re:宗教と科学の狭間 (スコア:3)
TBCはその名のとおり時間軸を補正するものなので画質というよりは画像の安定性に関わるものです。
よく言って「規格の範囲内に補正する」ための機械であって画質を上げるようなものではありません。
ついでに一般的なアナログCRTのテレビは規格外でも(ある程度は)入ってきた信号なりに追従するのであまり問題は出ません。
(規格内という前提で入ってきた信号を変換して記録する)録画装置などに入れる時に問題が出ます。
Re: (スコア:0)
最近ポータブルCDプレーヤー買ってないので昔話になりますが・・・
バッファ用メモリが高かった時代はそこに長時間ぶち込む為に非可逆圧縮してぶち込んでた
メーカーが多かったような気がします。SONYもそうだったような気がするけど気のせい???
Re:宗教と科学の狭間 (スコア:2)
初期は10秒もバッファがないようなものだったかと。今思えば圧縮していなかったと想像。
MDプレーヤーの普及にともない圧縮して30秒くらいのバッファがあって値段も安くなった機種が出てきた。MD用のICでも流用してたのかなぁ。音ははっきり悪くなったのでこれならOFFだ、と使わなくなったな。おかげでCDが音とびしないように歩く癖がついた。
スイッチひとつで切り替えられて比較できると、素人でも割りとはっきり音の違いがわかるもんですね。
Re: (スコア:0)
全部の機種ではなかったと思うけど、可逆と非可逆でモードを選べるのがあったよ。
音楽鑑賞におけるUSB Audio Classの存在意義って? (スコア:0)
USB Audio Class 2もアイソクロナス転送なんだよね…
USB1.1時代なら音とび防止のためにアイソクロナスも存在意義はあっただろうけど、USB2.0(480Mbps)ですら音楽には十分な転送帯域があるんだから、デバイス側にある程度のメモリ積んでおいてバルク転送でいいのではないかな。
どうせ、Hi-Fiなら「高精度なクロック積んでアシンクロナス転送だから高音質!」とか謳うためにデバイス側にクロック持つわけだし、なにもアイソクロナスに限定することはないと思う。
転送途中でエラーがあっても再送されないアイソクロナスってのはビットパーフェクト信仰にとっては致命的なんじゃないのかな。
音楽鑑賞はバルク、VoIPなんかではアイソクロナスみたいな使い分けができればいいのに。
Re:音楽鑑賞におけるUSB Audio Classの存在意義って? (スコア:2)
USB2.0(480Mbps)ですら音楽には十分な転送帯域
普通に2chとか5.1chで聴く分には十分ですが、その音質で16chとか24chとか流すには不足すると思います。
と思ったら24bit/192k/18ch [synthax.jp]がありました。この辺が限界?
Re: (スコア:0)
それ、ミキサとしての入出力では?
PCからのインタフェイスが幾つ有るのか、は書かれてない気がするけど。
Re:音楽鑑賞におけるUSB Audio Classの存在意義って? (スコア:1)
これはオーディオI/FですのでDAWアプリなどで必要なチャネルを同時に録音してミックスダウンはアプリ側で行うのが一般的な使い方です。
なので最終的に2chや4chあるいは7.1chのどこに落とすかはユーザが決めることです。
ちなみに全チャネルを同時録音できるユーティリティが付属しているとのこと。
Re: (スコア:0)
一般的にはそうだろうけど「18ch云々と言う特別なウリ」にそれが適用されるとは言い切れないと思って仕様を眺めると、18ch同時録音はウリにしてないんですよ。
それどころか、ミキシングなどをDSPで捌くから軽いよって宣伝してて、通常時は全データをPCに入れたりはしてないかのような解説。
18chIn-18chOutでミックスとかルーティングできるよ、とかは目立つところに書いてあるんだけどね。
漁ってみたら、OSの制約とか
> http://www.synthax.jp/fireface-uc.html [synthax.jp]
> Global Record(Windowsのみ)
姉妹品でUSBストレージに直で叩き込む場合の制限とか
> http://www.synthax.j [synthax.jp]
Re:音楽鑑賞におけるUSB Audio Classの存在意義って? (スコア:1)
なるほど。確かに(売り文句になっている時点で)USBの限界ギリギリな感じはするので
サンプルレートが微妙に落ちるとか一部チャネルをミックスしないと入出力できなかったりするんでしょうね。
それ以上の入力となるとPCIe系のオーディオI/Fなのでしょうけど、そうなると値段が…。
USBの複数ポートに複数のI/F接続で回避できたりできればいいのですが。
Re: (スコア:0)
オフトピだけど、
> どうせ、Hi-Fiなら「高精度なクロック積んでアシンクロナス転送だから高音質!」
なんか Hi-Fi という言葉を見てショックを受けたよ。
既に Wi-Fi の方に馴染んでしまっている自分がいる。
Re: (スコア:0)
mpdは、一万円弱ぐらいのvoyage mpd starter kitで使うのをお勧めします
低消費電力なので、まともなノイズの少ない電源を使えます
Re: (スコア:0)
>今のところヘッドホンで聞く人が多いようですが、スピーカーとか広がっていくと業界的には少し嬉しいかもしれません。
その可能性はまったくありません
今の人はみんなヘッドホンで聴く、残響無しで頭内定位するのが一番良い音だと思っています
クラシックやジャズの普通の録音のCD評に「残響が多すぎる」と書く人が珍しくないですから
スピーカーが売れるとしてもパソコンのディスプレイの両脇に置く小型スピーカーか、同じく小型のいわゆる「ニアフィールド・モニター」程度の製品でしょう