Exposure to water that previously held B. dendrobatidis also caused significant crayfish mortality and gill recession. These results indicate that there are nonamphibian hosts for B. dendrobatidis and suggest that B. dendrobatidis releases a chemical that can cause host pathology, even in the absence of infection.
「感染していない状態で*も*」かと (スコア:2)
「B. dendrobatidisが居た水にザリガニをさらすことによっても、有意な死亡率の上昇とエラの劣化が見られた。(中略)B. dendrobatidis は、感染していなくても宿主に病変をもたらす化学物質を放出していると考えられる。」
なんか、水棲生物にとっては恐怖の病原菌ですね。
日本の両生類はツボカビ病耐性を持っているらしい [wikipedia.org]という話もありますけど、日本の淡水甲殻類も耐性を持っているんでしょうか?
在来種どころか外来種でさえ (スコア:0)
日本にいる影響ある種はみんな耐性獲得してるんじゃないかとか思ってしまいます。
ザリガニについては在来種をアメリカザリガニが駆逐して...という話を聞いた(10年以上前の情報)ので。同時期に入ってきたウシガエルもしぶとく生きてますからねー
それともツボカビ自体が外来種を退けるほどには広範囲に分布してないせいかしら?
Re:在来種どころか外来種でさえ (スコア:1)
ニホンザリガニは東北・北海道の清流に住んでいるので, アメリカザリガニとは生息域が異なります.
ニホンザリガニの直接的な競合相手はウチダザリガニ(これもアメリカからの輸入種です)で, 現在は駆除対象となっています.