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実績とか体制とか提案とかがメイン。
そして、値段は重み付けを10分の1にする。
入札って要求定義がしっかりできていることが前提だからね。先に予算を提示して、一番良い提案できたところを採用すればいいんじゃない?
発注側と受注側でしっかり「談合」するべきだと思います。本来の意味で。
提案を求めて、それが本当に優れているのか、実現可能なのか評価するにも、一定水準以上の実力が必要なんだよね。 発注者側にも、ある程度の開発能力は必要だと思うな。
ITに限らず発注スキルが落ちているのは確か。業者との不適切な(不適切と思われそうな)接触を避けることの徹底が行き過ぎたから、と思いたくもなる。それまでは役人が業界の人に慣行や専門用語、業界用語を勉強させてもらう機会があったが、この10年で全くなくなってしまった。まあ現に今でも贈収賄があるわけだし、昔のようになあなあでやれとは思わないけど。
もう一つは、新規参入を促すため、実績を持たない業者にも入札の門戸を開いた結果、有象無象まで入札に参加し始めたこと。業者は公示と発注書に基づいて受注、施工・納品するわけで、発注書に記述がない部分は受注業者が各自解釈して施工・納品してくるようになった。それまで業界慣行や業界用語を通じて常識的なものが上がってきていたが、新規参入者が受注するようになってからは業界用語にも一々注釈が必要になったし、一から二百位まで事細かに仕様を書かないと発注意図に応じたものが上がって来ない時代になってしまった。これは正直、若い役人には荷が重すぎます。かといって新規参入をさせなかったり、実績主義にすると国内外からいろいろ口出されたり批判されるしねぇ。
>入札って要求定義がしっかりできていることが前提だからね。
先ずここで破綻してそう。だもんで、
>発注者側にも、ある程度の開発能力は必要だと思うな。
これもありえないのでこうなった。#イイ国だ。
で、開発力がありすぎると、大館市の中の人になってしまうという。
本来は予算の安定執行の観点からもそっちのほうが良い筈なんだけどね。コンペ形式というか。
プロポーザルコンペ形式の入札にすると、発注者側で提案内容の評価がちゃんとできなくて、結局「値段」になる。もちろん、プロポの経費は業者の手弁当になるし、発注者側も余計な仕事がジャンジャン増える。じゃぁ初めから「競争入札」でいいじゃんとなるのです。発注者側担当者も受注者も、口をそろえて「競争入札にしてよ・・・」ってなるんですよね。プロポ案件で費用も内容ヒドイ案件をいくつみたことか・・・
値段以外の要素(過去の実績や、人脈など)を切り捨てて「行政改革」した結果が今ですが何か。一番安心な企業に発注すると「癒着」なんです。
>一番安心な企業に発注すると「癒着」なんです。
うがった見方しかできないとは、残念だね。
一番安心な企業に発注し続けていれば、受注企業も、その組織なり、事業にも詳しくなり、必要な人材も集める。当然、発注も楽で安心。企業の経営も安定。だが、それが正しいことだろうか? まさに癒着以外の何物でもないと思うが。
> 値段以外の要素(過去の実績や、人脈など)を
実績は入札参加条件に入っていることが多いと思うが。それに問題があれば、条件を厳しくすれば良いだけのこと。人脈は評価しちゃダメだろ。従業員の技能や実績ならともかく。人脈を重要視する必要があるのは、その企業の内部の事情。(その人脈が、企業の実績を作ったとき、始めて評価されるのが本来)
「だろうか?」なんて曖昧なネガキャンするんじゃなくて、具体的に「正しくない」ことを列記すればいいじゃないか。
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
そろそろ、値段優先の入札をやめたらどうだろう? (スコア:1)
実績とか体制とか提案とかがメイン。
そして、値段は重み付けを10分の1にする。
Re:そろそろ、値段優先の入札をやめたらどうだろう? (スコア:1)
入札って要求定義がしっかりできていることが前提だからね。
先に予算を提示して、一番良い提案できたところを採用すればいいんじゃない?
発注側と受注側でしっかり「談合」するべきだと思います。
本来の意味で。
提案を評価するにも実力がいる (スコア:3, すばらしい洞察)
提案を求めて、それが本当に優れているのか、実現可能なのか評価するにも、一定水準以上の実力が必要なんだよね。
発注者側にも、ある程度の開発能力は必要だと思うな。
Re:提案を評価するにも実力がいる (スコア:1)
ITに限らず発注スキルが落ちているのは確か。
業者との不適切な(不適切と思われそうな)接触を避けることの徹底が行き過ぎたから、と思いたくもなる。
それまでは役人が業界の人に慣行や専門用語、業界用語を勉強させてもらう機会があったが、この10年で全くなくなってしまった。
まあ現に今でも贈収賄があるわけだし、昔のようになあなあでやれとは思わないけど。
もう一つは、新規参入を促すため、実績を持たない業者にも入札の門戸を開いた結果、有象無象まで入札に参加し始めたこと。
業者は公示と発注書に基づいて受注、施工・納品するわけで、発注書に記述がない部分は受注業者が各自解釈して施工・納品してくるようになった。
それまで業界慣行や業界用語を通じて常識的なものが上がってきていたが、新規参入者が受注するようになってからは業界用語にも一々注釈が必要になったし、一から二百位まで事細かに仕様を書かないと発注意図に応じたものが上がって来ない時代になってしまった。
これは正直、若い役人には荷が重すぎます。
かといって新規参入をさせなかったり、実績主義にすると国内外からいろいろ口出されたり批判されるしねぇ。
Re:提案を評価するにも実力がいる (スコア:1)
>入札って要求定義がしっかりできていることが前提だからね。
先ずここで破綻してそう。
だもんで、
>発注者側にも、ある程度の開発能力は必要だと思うな。
これもありえないのでこうなった。
#イイ国だ。
Re: (スコア:0)
で、開発力がありすぎると、大館市の中の人になってしまうという。
Re: (スコア:0)
本来は予算の安定執行の観点からもそっちのほうが良い筈なんだけどね。コンペ形式というか。
Re:そろそろ、値段優先の入札をやめたらどうだろう? (スコア:1)
プロポーザルコンペ形式の入札にすると、発注者側で提案内容の評価がちゃんとできなくて、結局「値段」になる。
もちろん、プロポの経費は業者の手弁当になるし、発注者側も余計な仕事がジャンジャン増える。
じゃぁ初めから「競争入札」でいいじゃんとなるのです。
発注者側担当者も受注者も、口をそろえて「競争入札にしてよ・・・」ってなるんですよね。
プロポ案件で費用も内容ヒドイ案件をいくつみたことか・・・
Re: (スコア:0)
値段以外の要素(過去の実績や、人脈など)を切り捨てて「行政改革」した結果が今ですが何か。
一番安心な企業に発注すると「癒着」なんです。
Re:そろそろ、値段優先の入札をやめたらどうだろう? (スコア:2)
>一番安心な企業に発注すると「癒着」なんです。
うがった見方しかできないとは、残念だね。
一番安心な企業に発注し続けていれば、受注企業も、その組織なり、事業にも詳しくなり、必要な人材も集める。当然、発注も楽で安心。企業の経営も安定。
だが、それが正しいことだろうか? まさに癒着以外の何物でもないと思うが。
> 値段以外の要素(過去の実績や、人脈など)を
実績は入札参加条件に入っていることが多いと思うが。それに問題があれば、条件を厳しくすれば良いだけのこと。
人脈は評価しちゃダメだろ。従業員の技能や実績ならともかく。人脈を重要視する必要があるのは、その企業の内部の事情。(その人脈が、企業の実績を作ったとき、始めて評価されるのが本来)
Re: (スコア:0)
「だろうか?」なんて曖昧なネガキャンするんじゃなくて、具体的に「正しくない」ことを列記すればいいじゃないか。