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職場の有線放送なんかで、館内BGMにと強制的に「イマドキの音楽」を聞かされてると、何でこんなのに金を払う必要があるんだと苛立たしくなるほど酷い曲がしょっちゅう。ヘタなラップもどきはお念仏のようだし、ちょっとドライブ感のある気になるフレーズのある曲には稚拙な歌詞が乗っていてノれないし、そうかと思えばチャチなガチャガチャした曲に聞くに堪えない音程の歌が乗る…まあ、職場で切れるわけにもいかないから、意識して音楽を無視する訳です。で、イマドキ音楽全般に拒否感を抱いてしまい、もう何年も「好きになりそうな音楽を探そうともしていない」状態が続いています。
結局聞くのはガキんちょのときに見出した「ノれる曲」数百曲分を頑張って生活費から捻出した金で買いあさったCDから一生懸命貧弱なマシンリソースを酷使してMP3化したライブラリから…というのが現状ですかね。
売れてないのは粗製濫造の結果じゃないか?と常々感じています。
それはあなたのセンスの問題……ですが、それが一番重要なファクターだと思います。
基本的に人の嗜好は、自分が慣れ親しんだ物を好きになる傾向があります。音楽であれば、主に10代の頃に慣れ親しんだものになるでしょう。そうすると、「最近の音楽はチャラくて好かん!」ということになります。
ということは、例えば今年30歳の人の好む音楽は、10数年前の音楽になります。であれば、新曲など買わずに昔買った音楽を聴き続けるのが道理でしょう。
ただでさえ音楽は時間当たり単価が極端に高い娯楽なのですから、何度もリピートして聴かないと割に合いませんし。
すでに爺の入り口なので、年寄りの世迷言なのだけれど...
いま10代前半の人たちが、10年後・20年後、集まった時に一緒に歌える曲があるのか、というのが、名曲の1つの基準かな、と思う。
(大学時代合唱部だったといのもあるけど)大学卒業する頃、みんなして懐メロを夜通し歌うってことができるくらい、みなが覚えていて(カラオケなしで)歌える曲があった。今の時代の子供たちが大きくなった頃、何を歌うことになるのか、そこに興味がある。
#「ポニョ」とかばかりになりそうで、それはそれで悲しい。#「ポニョ」は「ポニョ」で素晴らしいのだけれど。
確かに40手前の自分に取っても90年代の頃が一番輝いてたなぁ、というのは青春時代の補正込みで思わなくはない。
おれにとっては輝いてたのは80年代だなあ。そのあとはあんまり思い出に残る曲なんて出会ってないくらい。
今は頭頂部が輝いているのですね。
おい、それを言うな。
つまり、いわゆる「PV補正」がかかっているんじゃないですか。映像やらプロモーションやらの付加情報を一切除去し、音楽だけをブラインドで評価してしまえば、古典作品が超有利。
ボーカロイドは機械音声での音楽を、付加部の価値によって押し上げて売っている訳ですし、某お泊まりアイドルなんかは、付加部の価値を押し下げるような行為をしてしまった訳で。。
CS放送でドリフ大爆笑の再放送を見るんですけど、そのコントの合間に挿入されるアイドルの歌は、もう舌を巻くほどにへったくそです…。人間は音楽というやつを、耳以外の器官を使っても部分でも評価しているのだな、と。
昔の音楽はよかった今の音楽はヒドイ
1000年前くらいからずっと言われ続けてそうですね素直に老い(あるいは成長)を認めたほうがいいのでは:-p
むしろ老いを自覚するのは、今の音楽を聞いても、昔からあるコード進行やメロディのリサイクルが耳につき過ぎること。
ボカロ曲とか聴くと、結構頻繁に小室進行が出てきてて、「ああ、この人たちも子供の頃、徹底的にこの進行を叩き込まれた世代なんだろうなあ」と思うことが多いですねー。
賢者は歴史に学び、愚者でも経験に学ぶが、権利者は何も学ばず金にタカるのみ
#当たったもののコピーばっかではね。
今は街中でうるさい音楽が氾濫してるので、それに辟易して悪印象を持つんだよな。
音楽は、100-200年前で完成してしまったんじゃないかな。20世紀以降で音楽と呼んでいいものなんてほとんどないとすら思う。
頭が受付ける音楽が100年前に固まってしまった人には20世紀に生まれたジャンルは苦痛だろうね。
# 長生きな人だ
いわゆる(クラシックで言う)現代音楽ってよくわからないんだけど、おそらく一般人の感覚よりも最先端を走りすぎてるんだろうと思う。最先端の音楽が一般人に分かるようになるには、100年くらいかかるってことでしょうか。ということは、現代の一般人が理解できる100年前の音楽は、100年前の人は理解できなかったのでしょうかね。
# 一般人向けの最先端の音楽は、一般人向けなのだから一般人が理解できて当然なのだけど。
12音技法なんかは、100年程経ってるけど、恐らくあと100年過ぎても一般の人は聞かないだろうね。調性の無いものは無理だよ思うよ。素人が出鱈目に鳴らしてる音と区別がつかないもん。
12音はちょっと無理。でもストラビンスキーぐらいの現代さは好き。1拍子から13拍子まで全部出てきても、全く違和感ない。[春の祭典]
初演から絶賛された曲もあれば、作者の存命中ずっと散々だった曲もある。
でも、音楽の良し悪しは聴衆に受けうるかどうかじゃない。それなら今のポップスだって良いってことになってしまう。
下の方にリズムが発達したって言ってる人がいるけど、目新しいだけの変なリズムは良いリズムではないよ。
別段長生きでもないんだが、生まれる前に頭が固まっていたのか、私は。
遺伝子に組み込まれているのでは?
音楽の要素がメロディとハーモニーだけならそうだろうね。でももう一つの要素、現代の音楽のリズムは19世紀末から飛躍的に発達したと思う。
音楽の教師をしていた祖母(クラシック派)がJazzに関して、「ありゃリズムのお遊びやね」と言っていたのを思い出す。
ラップは言葉のお遊びですかね。その昔の日本なら都々逸やら演説歌と呼ばれていた頃の演歌もそうなのかな。#音楽はいいねぇ、 リリンの生み出した文化の極みだよ。
そういう時代背景を考えると, 伊福部昭の日本狂詩曲 [wikipedia.org]がヨーロッパで絶賛され, 日本で無視されたのも頷けるものがありますね.
日本人が聴いたら「ありゃ祭り囃子やね」ですから.
いわゆるクラッシック(現代音楽以外)って、ハーモニーが突出して発達してるよね。旋律やリズムに関しては、アラブやインド、アフリカなんかにもっと複雑なのがあるからね。
もしかして:思い出補正
いや買わないけど。
あなたが好きな音楽も上の世代から似たようなこと言われていたでしょ。売れていないのはそういうことじゃないと思う。
いや、言われてないよ。電子楽器の流行からテクノなどの派生が起きて、00年以降の大きな音楽的なムーブメントが見えてこない。ボーカロイド系くらいしか新しい物がないんだよね・・・実際に80年代90年代のヒット曲のカバーが多いし、売れてる楽曲もそういう意味では昔の人なんだよね。
#上の世代が、感嘆するでも顔をしかめるでもいいから新しいと思える音楽を作ってほしいわ。#60年代のジャズ、70年代のロック、80年代のニューミュージック、90年代のテクノ・・・・ その後は???
ユーロビート、トランス、エレクトロ、テックダンスと来て、最近はダブステップが来てますね。ワブルベースのボワワワワワンという音の浮遊感、たまらないですよ。http://matome.naver.jp/odai/2133742633107756101 [naver.jp]
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
垂れ流し音楽 (スコア:3, 興味深い)
職場の有線放送なんかで、館内BGMにと強制的に「イマドキの音楽」を聞かされてると、何でこんなのに金を払う必要があるんだと苛立たしくなるほど酷い曲がしょっちゅう。
ヘタなラップもどきはお念仏のようだし、ちょっとドライブ感のある気になるフレーズのある曲には稚拙な歌詞が乗っていてノれないし、そうかと思えばチャチなガチャガチャした曲に聞くに堪えない音程の歌が乗る…まあ、職場で切れるわけにもいかないから、意識して音楽を無視する訳です。
で、イマドキ音楽全般に拒否感を抱いてしまい、もう何年も「好きになりそうな音楽を探そうともしていない」状態が続いています。
結局聞くのはガキんちょのときに見出した「ノれる曲」数百曲分を頑張って生活費から捻出した金で買いあさったCDから一生懸命貧弱なマシンリソースを酷使してMP3化したライブラリから…というのが現状ですかね。
売れてないのは粗製濫造の結果じゃないか?と常々感じています。
# 爆言のち漏電中… :D
Re:垂れ流し音楽 (スコア:2, 興味深い)
それはあなたのセンスの問題……ですが、それが一番重要なファクターだと思います。
基本的に人の嗜好は、自分が慣れ親しんだ物を好きになる傾向があります。
音楽であれば、主に10代の頃に慣れ親しんだものになるでしょう。
そうすると、「最近の音楽はチャラくて好かん!」ということになります。
ということは、例えば今年30歳の人の好む音楽は、10数年前の音楽になります。
であれば、新曲など買わずに昔買った音楽を聴き続けるのが道理でしょう。
ただでさえ音楽は時間当たり単価が極端に高い娯楽なのですから、
何度もリピートして聴かないと割に合いませんし。
Re:垂れ流し音楽 (スコア:1)
すでに爺の入り口なので、年寄りの世迷言なのだけれど...
いま10代前半の人たちが、10年後・20年後、集まった時に一緒に歌える曲があるのか、というのが、名曲の1つの基準かな、と思う。
(大学時代合唱部だったといのもあるけど)大学卒業する頃、みんなして懐メロを夜通し歌うってことができるくらい、みなが覚えていて(カラオケなしで)歌える曲があった。今の時代の子供たちが大きくなった頃、何を歌うことになるのか、そこに興味がある。
#「ポニョ」とかばかりになりそうで、それはそれで悲しい。
#「ポニョ」は「ポニョ」で素晴らしいのだけれど。
Re: (スコア:0)
確かに40手前の自分に取っても90年代の頃が一番輝いてたなぁ、
というのは青春時代の補正込みで思わなくはない。
Re: (スコア:0)
おれにとっては輝いてたのは80年代だなあ。
そのあとはあんまり思い出に残る曲なんて出会ってないくらい。
Re: (スコア:0)
今は頭頂部が輝いているのですね。
Re:垂れ流し音楽 (スコア:1)
おい、それを言うな。
Re: (スコア:0)
つまり、いわゆる「PV補正」がかかっているんじゃないですか。
映像やらプロモーションやらの付加情報を一切除去し、音楽だけをブラインドで評価してしまえば、古典作品が超有利。
ボーカロイドは機械音声での音楽を、付加部の価値によって押し上げて売っている訳ですし、
某お泊まりアイドルなんかは、付加部の価値を押し下げるような行為をしてしまった訳で。。
CS放送でドリフ大爆笑の再放送を見るんですけど、そのコントの合間に挿入されるアイドルの歌は、もう舌を巻くほどにへったくそです…。
人間は音楽というやつを、耳以外の器官を使っても部分でも評価しているのだな、と。
Re:垂れ流し音楽 (スコア:1, フレームのもと)
昔の音楽はよかった
今の音楽はヒドイ
1000年前くらいからずっと言われ続けてそうですね
素直に老い(あるいは成長)を認めたほうがいいのでは:-p
Re:垂れ流し音楽 (スコア:3, 興味深い)
むしろ老いを自覚するのは、今の音楽を聞いても、昔からあるコード進行やメロディのリサイクルが耳につき過ぎること。
Re:垂れ流し音楽 (スコア:2)
ボカロ曲とか聴くと、結構頻繁に小室進行が出てきてて、「ああ、この人たちも子供の頃、徹底的にこの進行を叩き込まれた世代なんだろうなあ」と思うことが多いですねー。
Re:垂れ流し音楽 (スコア:1)
賢者は歴史に学び、
愚者でも経験に学ぶが、
権利者は何も学ばず金にタカるのみ
#当たったもののコピーばっかではね。
Re: (スコア:0)
今は街中でうるさい音楽が氾濫してるので、それに辟易して悪印象を持つんだよな。
Re: (スコア:0)
現在が波のピークでないなら、良い曲はすべて過去の物ということになります。
Re:垂れ流し音楽 (スコア:1)
音楽は、100-200年前で完成してしまったんじゃないかな。
20世紀以降で音楽と呼んでいいものなんてほとんどないとすら思う。
Re: (スコア:0)
頭が受付ける音楽が100年前に固まってしまった人には20世紀に生まれたジャンルは苦痛だろうね。
# 長生きな人だ
Re: (スコア:0)
いわゆる(クラシックで言う)現代音楽ってよくわからないんだけど、
おそらく一般人の感覚よりも最先端を走りすぎてるんだろうと思う。
最先端の音楽が一般人に分かるようになるには、100年くらいかかるってことでしょうか。
ということは、現代の一般人が理解できる100年前の音楽は、
100年前の人は理解できなかったのでしょうかね。
# 一般人向けの最先端の音楽は、一般人向けなのだから一般人が理解できて当然なのだけど。
Re: (スコア:0)
12音技法なんかは、100年程経ってるけど、恐らくあと100年過ぎても一般の人は聞かないだろうね。
調性の無いものは無理だよ思うよ。素人が出鱈目に鳴らしてる音と区別がつかないもん。
Re: (スコア:0)
12音はちょっと無理。
でもストラビンスキーぐらいの現代さは好き。1拍子から13拍子まで全部出てきても、全く違和感ない。[春の祭典]
Re: (スコア:0)
初演から絶賛された曲もあれば、作者の存命中ずっと散々だった曲もある。
でも、音楽の良し悪しは聴衆に受けうるかどうかじゃない。
それなら今のポップスだって良いってことになってしまう。
下の方にリズムが発達したって言ってる人がいるけど、
目新しいだけの変なリズムは良いリズムではないよ。
Re: (スコア:0)
別段長生きでもないんだが、生まれる前に頭が固まっていたのか、私は。
Re: (スコア:0)
遺伝子に組み込まれているのでは?
Re: (スコア:0)
音楽の要素がメロディとハーモニーだけならそうだろうね。
でももう一つの要素、現代の音楽のリズムは19世紀末から飛躍的に発達したと思う。
音楽の教師をしていた祖母(クラシック派)がJazzに関して、
「ありゃリズムのお遊びやね」と言っていたのを思い出す。
Re:垂れ流し音楽 (スコア:1)
ラップは言葉のお遊びですかね。
その昔の日本なら都々逸やら演説歌と呼ばれていた頃の演歌もそうなのかな。
#音楽はいいねぇ、 リリンの生み出した文化の極みだよ。
Re:垂れ流し音楽 (スコア:1)
そういう時代背景を考えると, 伊福部昭の日本狂詩曲 [wikipedia.org]がヨーロッパで絶賛され, 日本で無視されたのも頷けるものがありますね.
日本人が聴いたら「ありゃ祭り囃子やね」ですから.
Re: (スコア:0)
いわゆるクラッシック(現代音楽以外)って、ハーモニーが突出して発達してるよね。
旋律やリズムに関しては、アラブやインド、アフリカなんかにもっと複雑なのがあるからね。
Re: (スコア:0)
もしかして:思い出補正
いや買わないけど。
Re: (スコア:0)
あなたが好きな音楽も上の世代から似たようなこと言われていたでしょ。
売れていないのはそういうことじゃないと思う。
Re: (スコア:0)
いや、言われてないよ。
電子楽器の流行からテクノなどの派生が起きて、00年以降の大きな音楽的なムーブメントが見えてこない。
ボーカロイド系くらいしか新しい物がないんだよね・・・
実際に80年代90年代のヒット曲のカバーが多いし、売れてる楽曲もそういう意味では昔の人なんだよね。
#上の世代が、感嘆するでも顔をしかめるでもいいから新しいと思える音楽を作ってほしいわ。
#60年代のジャズ、70年代のロック、80年代のニューミュージック、90年代のテクノ・・・・ その後は???
せっかくなんで紹介してみる (スコア:1)
ユーロビート、トランス、エレクトロ、テックダンスと来て、
最近はダブステップが来てますね。
ワブルベースのボワワワワワンという音の浮遊感、たまらないですよ。
http://matome.naver.jp/odai/2133742633107756101 [naver.jp]
一人以外は全員敗者
それでもあきらめるより熱くなれ
ぼちぼちダブステップて終息? (スコア:0)
一般の人が認識していないんでほとんど隠語状態だよね。
という私は2000年以降はブラジリアン・ドラムンベースが好き