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音楽業界に含まれる「ライブ・コンサート」の売り上げは伸びているというデータもある。
1600億円 -音楽業界でまさかの「逆転現象」発生中http://president.jp/articles/-/8497 [president.jp]
今回のトピックの資料はRIAJからのものなので音楽メディア中心の視点になるのは仕方ないけれど、そろそろ音楽メディアの販売数と音楽業界をイコールで考えるのは止めた方が良いと思う。音源はYoutube(ニコニコ動画)で無料公開してライブだけで収入を得る、という方法でポップスターが生計を立てることだって将来的には有り得るだろうし。
ちなみに、オリコンによると2012年度の音楽ソフト売り上げは前年超えだそうで。
【年間音楽ソフト市場(1)】6年ぶり前年超え! DVD&BDが初の700億円突破http://www.oricon.co.jp/news/rankmusic/2020723/full/ [oricon.co.jp]
2012年は大物がベスト盤を出しまくった年でもあるので、この結果を近年の傾向として鵜呑みにするのは危険だけれど。
矢沢永吉氏がこう発言したというのは事実?yoshi_tchcock氏の呟き [twitter.com]
YouTubeって便利だな、びっくりしたよ、素晴らしい時代になった。俺の曲が気になったらどんどん見てくれたらいい、ダウンロードも歓迎。でも俺も家族や社員に飯食わせなきゃいけないから、今後はライブで頑張るよ。ライブはダウンロードできないし、お客さんも喜んでくれるだろ
まさしく「音源はYoutube(ニコニコ動画)で無料公開してライブだけで収入を得る、という方法でポップスターが生計を立てる」と、そのままの事を言っているという事ですが…
正直なところ、今の矢沢永吉はCD自体はそんなに売れてない。版権をきっちり管理しているので、全部自分たちの利益にはなってるけど。ただファンの忠誠心は究極レベルなので、CD買う人はライブにも行くし、毎回新作のタオル等のグッズも買う。なので、ライブが大事というのは心底本当なんだと思う。
海外の超大物(マドンナとか)もそういう商売ですよね。
CDは音楽メディアだと普通の人は思っていると思うのですが、そもそもその認識が誤りで、あれはファングッズのひとつと考えるべきなのかもしれませんね。その理屈なら「売れるCD」の意味を適切に解釈できる気がします。
AKBとかアニメ、あとネットでほぼ全部聴けるボカロや歌ってみたなんかを見てるとCDはファングッズだと思いますね。結構前からそんな感じの考察をちらほら見たようにも。
昔の歌謡曲のようなものの比率が下がってるんじゃないですかね。
昔のように、テレビに頻繁に顔を出して、知名度を上げて、CDを売るというスタイルが歌い手などアーティストに嫌われつつあるかもしれません。
そういう道を選ぶと、色々、さぐられたくもないプライベートをさぐられたり、音楽に関係のないめんどくさいことをやらされたりが、多いですからね。それらを避けて、直接ファンと向き合える、ライブ、コンサート活動が中心になる。
一方、昔の歌謡曲スターの役割の大半は、AKB48やジャニーズタレントが引き受けている。
そんな流れが日本全体で進んでいるようにも思えますが。
年代別のミリオンとかで見てみると90年代が異常に音楽が売れているだけで70年代や80年代と比較して00年代以降の音楽が特別売れていないとは思えないんだよね
むしろ今なんで音楽が売れないのかよりも何で90年代にあれだけ売れたのかが気になる
ここにぶら下げとこう。
音楽に限らずコンテンツ産業の主力商品は実は単純なコンテンツではなく、ある種の共通体験なんだと思います。やり口はともかくAKBがあそこまで売れるのは「ファンみんなでイベントに参加してる感」を出せてるからじゃないでしょうか。ゲームでも例えばモンハンは「みんなで集まって」狩りをする姿がそこかしこで見られました。
90年代について言うならやはりテレビとのタイアップでしょう。ネットがまだ普及してなかったこともあって今より視聴者層が広く、みんなの共通の話題として通用した。そういう背景があったのでタイアップ曲が馬鹿売れしてたんだと思います。実際ミリオンヒット曲は大半タイアップ曲、そうでなくても話題として通用する有名な人が多かった。
最近のCD不振&ライブが伸びてきてるのはネットの普及でファンのクラスタ化が進んだ結果かなと。共通体験としての力を持った曲(ディスク)が減り、個別のファンはディスクよりもライブでの生音に向かっているのだと思います。
「クラスタ化」なんてtwitter用語ですね
テレビメディアの影響力が90年代にもっとも高かったって事だと思いますね
メディア主導でヒットソングが作られるってのは過去にも今でも多くありますがその現象がもっとも強力だったのがネットが普及する前までの90年代なのだと思いますメディア主導の流行作りのノウハウが70年代80年代よりも洗練されて効果的になりなおかつネットのように分散せず注目が一点に集められた状況だったのだと
カラオケで流行の新曲を歌えなければ恥ずかしいという風潮から、好きな曲を勝手に歌ってもいいという意識の変化があったのでは?
# カラオケも90年代後半から落ちはじめているようです。
シングルが売れたのはあの商法でしょ音楽を売るんじゃ無く、アーティストを売っているんだねライブムービー等、その時だけの映像が売れるのも音楽自体に価値を感じていないから音楽の人気は、動画サイトで良く聞かれる曲だとかカラオケとかの数字を見た方がいいかもねこれからの時代だと、聴き放題サービスで何が聴かれたかの数字を見るのがいいかな?
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
「音楽業界」は本当に低迷しているのか (スコア:5, 興味深い)
音楽業界に含まれる「ライブ・コンサート」の売り上げは伸びているというデータもある。
1600億円 -音楽業界でまさかの「逆転現象」発生中
http://president.jp/articles/-/8497 [president.jp]
今回のトピックの資料はRIAJからのものなので音楽メディア中心の視点になるのは仕方ないけれど、
そろそろ音楽メディアの販売数と音楽業界をイコールで考えるのは止めた方が良いと思う。
音源はYoutube(ニコニコ動画)で無料公開してライブだけで収入を得る、
という方法でポップスターが生計を立てることだって将来的には有り得るだろうし。
ちなみに、オリコンによると2012年度の音楽ソフト売り上げは前年超えだそうで。
【年間音楽ソフト市場(1)】6年ぶり前年超え! DVD&BDが初の700億円突破
http://www.oricon.co.jp/news/rankmusic/2020723/full/ [oricon.co.jp]
2012年は大物がベスト盤を出しまくった年でもあるので、この結果を近年の傾向として鵜呑みにするのは危険だけれど。
Re:「音楽業界」は本当に低迷しているのか (スコア:3, 興味深い)
矢沢永吉氏がこう発言したというのは事実?
yoshi_tchcock氏の呟き [twitter.com]
まさしく「音源はYoutube(ニコニコ動画)で無料公開してライブだけで収入を得る、という方法でポップスターが生計を立てる」と、そのままの事を言っているという事ですが…
_ to boldly go where no man has gone before!
Re:「音楽業界」は本当に低迷しているのか (スコア:2, 興味深い)
正直なところ、今の矢沢永吉はCD自体はそんなに売れてない。
版権をきっちり管理しているので、全部自分たちの利益にはなってるけど。
ただファンの忠誠心は究極レベルなので、
CD買う人はライブにも行くし、毎回新作のタオル等のグッズも買う。
なので、ライブが大事というのは心底本当なんだと思う。
海外の超大物(マドンナとか)もそういう商売ですよね。
Re:「音楽業界」は本当に低迷しているのか (スコア:1)
CDは音楽メディアだと普通の人は思っていると思うのですが、
そもそもその認識が誤りで、あれはファングッズのひとつと考えるべきなのかもしれませんね。
その理屈なら「売れるCD」の意味を適切に解釈できる気がします。
Re: (スコア:0)
AKBとかアニメ、あとネットでほぼ全部聴けるボカロや歌ってみたなんかを見てるとCDはファングッズだと思いますね。
結構前からそんな感じの考察をちらほら見たようにも。
Re:「音楽業界」は本当に低迷しているのか (スコア:2)
昔の歌謡曲のようなものの比率が下がってるんじゃないですかね。
昔のように、テレビに頻繁に顔を出して、知名度を上げて、CDを売るというスタイルが
歌い手などアーティストに嫌われつつあるかもしれません。
そういう道を選ぶと、色々、さぐられたくもないプライベートをさぐられたり、音楽に関係のない
めんどくさいことをやらされたりが、多いですからね。
それらを避けて、直接ファンと向き合える、ライブ、コンサート活動が中心になる。
一方、昔の歌謡曲スターの役割の大半は、AKB48やジャニーズタレントが引き受けている。
そんな流れが日本全体で進んでいるようにも思えますが。
Re:「音楽業界」は本当に低迷しているのか (スコア:2, すばらしい洞察)
年代別のミリオンとかで見てみると90年代が異常に音楽が売れているだけで
70年代や80年代と比較して00年代以降の音楽が特別売れていないとは思えないんだよね
むしろ今なんで音楽が売れないのかよりも何で90年代にあれだけ売れたのかが気になる
Re:「音楽業界」は本当に低迷しているのか (スコア:1)
ここにぶら下げとこう。
音楽に限らずコンテンツ産業の主力商品は実は単純なコンテンツではなく、ある種の共通体験なんだと思います。
やり口はともかくAKBがあそこまで売れるのは「ファンみんなでイベントに参加してる感」を出せてるからじゃないでしょうか。
ゲームでも例えばモンハンは「みんなで集まって」狩りをする姿がそこかしこで見られました。
90年代について言うならやはりテレビとのタイアップでしょう。
ネットがまだ普及してなかったこともあって今より視聴者層が広く、みんなの共通の話題として通用した。
そういう背景があったのでタイアップ曲が馬鹿売れしてたんだと思います。
実際ミリオンヒット曲は大半タイアップ曲、そうでなくても話題として通用する有名な人が多かった。
最近のCD不振&ライブが伸びてきてるのはネットの普及でファンのクラスタ化が進んだ結果かなと。
共通体験としての力を持った曲(ディスク)が減り、個別のファンはディスクよりもライブでの生音に向かっているのだと思います。
Re: (スコア:0)
「クラスタ化」なんてtwitter用語ですね
Re: (スコア:0)
テレビメディアの影響力が90年代にもっとも高かったって事だと思いますね
メディア主導でヒットソングが作られるってのは過去にも今でも多くありますが
その現象がもっとも強力だったのがネットが普及する前までの90年代なのだと思います
メディア主導の流行作りのノウハウが70年代80年代よりも洗練されて効果的になり
なおかつネットのように分散せず注目が一点に集められた状況だったのだと
カラオケでは? (スコア:0)
カラオケで流行の新曲を歌えなければ恥ずかしいという風潮から、好きな曲を勝手に歌ってもいいという意識の変化があったのでは?
# カラオケも90年代後半から落ちはじめているようです。
Re: (スコア:0)
シングルが売れたのはあの商法でしょ
音楽を売るんじゃ無く、アーティストを売っているんだね
ライブムービー等、その時だけの映像が売れるのも音楽自体に価値を感じていないから
音楽の人気は、動画サイトで良く聞かれる曲だとかカラオケとかの数字を見た方がいいかもね
これからの時代だと、聴き放題サービスで何が聴かれたかの数字を見るのがいいかな?