「70～80年代のCOBOLシステムを支えたプログラマの引退が近づいているが、システムは動き続ける」記事へのコメント

結局、残存者利益だよね

[cyber205 (4374)]

大昔にみんなが掘れるだけ掘ってうち捨てられた金鉱に住み続けて、
金の価格が上昇してまた採掘がペイする時期をじっくり待つような感じかな。
その仕事をやる人が減れば減るほど希少価値が出ておいしくなる。

保守部品のゲルマニウムトランジスタとか、
カッターに駆逐されたはずなのに１社だけ作り続けられている「肥後守」とかも似てますね。

でも、構造化もオブジェクト指向も無かった時代に作られたCOBOLのメンテナンスは厄介だろうなぁ。

あ、私COBOL出来ます。仕事ください。

[Anonymous Coward]

まあ本当に必要となればCOBOLくらい、１，２ヶ月もあれば覚えられる。

それよりも糞の役にも立たない山ほどのドキュメントと、仕様を
整理できる人材が必要かと。

Re:

[Anonymous Coward]

「IT考古学者」みたいな新ジョブ誕生の予感

Re:あ、私COBOL出来ます。仕事ください。

[Anonymous Coward]

機械系だと既にそう言う人いますけど
40年前に書かれた図面を発掘してきてきちんと作れるように手配する専門の人。

Re:あ、私COBOL出来ます。仕事ください。

[AerospaceCadet (46010)]

呼ばれた様な気がした…。
自分が生まれた頃の図面でフランス語でしかも一角法で描いてあったりしてね。
米製や英製だとヤード・ポンドをCGSに直さなくちゃいけない。
修理や改造（図面が残ってなかったりする）で現物と当時の図面で異なる所が絶対にあるので全ての部品の寸法や継手1個ネジ1本確認しなくちゃいけない。
それからいちから製造できる様な図面を起こして初めて修理の指示と部品の手配ですよ。(TдT)

まあオレぶっ壊れてお払い箱になって、とりあえず手順書やなんかは残してきたんだけど後任者生きてるかなあ。

Re:あ、私COBOL出来ます。仕事ください。

[shiba (273)]

>米製や英製だとヤード・ポンドをCGSに直さなくちゃいけない。

MKSでなくて?

Re:あ、私COBOL出来ます。仕事ください。

[BlueRain (37857)]

SIじゃなくて?

Re:あ、私COBOL出来ます。仕事ください。

[AerospaceCadet (46010)]

MKSですね。ごめんなさい。

Re:あ、私COBOL出来ます。仕事ください。

[AerospaceCadet (46010)]

まあSI準拠と言う事になってるんですけど社内或いは馴染みの外注（OBも再就職してたり）相手だと年寄りが多いんで「わかりにくい」って理由でSIは併記だったんですね当時は。と言う訳でMKSなんです。

Re:

[Anonymous Coward]

角度をラジアンで書いている図面は見たことが無い。（学問の教科書は別ですが）

Re:

[Anonymous Coward]

手書きの図面から手で部品を作る時代だと、あえて作りながら調整しやすいよう図面に間違いというか確信犯の嘘があって、CAD化して自動加工機で製造できるようにする際に正確に変換できなくて苦労したって、セイコーの機械式時計の復活にかかわった人たちのインタビューででていました。

Re:

[Anonymous Coward]

これを思い出しました。

Tech-on - 機械式腕時計の復活 - 第6回 何で今さら…（下）
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/FEATURE/20120221/205339/?ST=mecha... [nikkeibp.co.jp]

あと、アメリカ製はともかく、欧州は職人による仕事の伝統があるので、戦前などの古い機械では、詳細な部分で図面と一致しない（現場合わせした！）が多いという話も聞きますが・・・