“Speed and quality are often sacrificed when we work from home. We need to be one Yahoo!, and that starts with physically being together,” wrote HR chief Jackie Reses
という理由がある。へぇ、朝礼しないと仕事ができないってさ。他には
CFO Patrick Pichette recently explained:
The surprising question we get is: ‘How many people telecommute at Google?’ And our answer is: ‘As few as possible’ … There is something magical about sharing meals. There is something magical about spending the time together, about noodling on ideas, about asking at the computer ‘What do you think of this?’
ああ、そうかい。「やぁ、何してる?」ってのがどうしても必要だ、と。でも本音はこうだろう。
Several unnamed ex-employees told the website Business Insider that Yahoo's large remote workforce led to “people slacking off like crazy, not being available, and spending a lot of time on non-Yahoo projects."
このCEOって (スコア:2)
うろおぼえだけど、確か、妊娠中に就任して、就任直後に長期の産休とって
出てきたら、社内に専用の子守施設作ってた人ですよね?
在宅勤務の人って、産前産後とか、子供の世話とか事情でやっている人も多いので
(少なくとも私の周りでは)そら、怒るわ。
レイオフだと一人一人多額の補償金を払わないといけないので、
自己退職推奨、ってヤツですねきっと。いぢわるだなー。
何このとんでもない食わせ者&女性の敵 (スコア:2)
Marissa Mayer って、「在宅勤務禁止!」を、一番口にすべき人間ではないだろうに。何という目に余る自己矛盾、公私混同の身勝手な理屈なんだろう。こんな行動をした人間では、どんな理屈を並べても説得力ゼロ。 Yahoo! ban on telecommuting: Retrograde, anti-family, and self-defeating [firstpost.com] には
という理由がある。へぇ、朝礼しないと仕事ができないってさ。他には
ああ、そうかい。「やぁ、何してる?」ってのがどうしても必要だ、と。でも本音はこうだろう。
だから、やはり Yahoo! は在宅勤務のやり方&させ方がわかっていないのさ。在宅勤務の欠点として猛主張されているものは、カメラ画像と音声を常時接続しさえすれば解決するのでねぇ。例えばあなたがボブで同僚がアリスとしよう。ボブは在宅で、自室のPCのカメラに向かって仕事をしている。職場のアリスがボブの所に行くと「ボブは在宅」とメモが置いてあり、ボブの顔が画面に映っている。
アリス:「ボブ、何してるの?」
ボブ:「資料の準備」
アリス:「11時の会議までに仕上げられる?」
ボブ:「仕上げるよ。○×会議室だね。私が映るようにしてくれ」
・・・・・・・
トム:「ボブは在宅か。じゃ、発表を初めてくれたまえ」
ボブ:「はい。○×プロジェクトの進捗は…」
こんな感じで、在宅から会議に出る、程度はできるだろう。顔を見て会話もしてるのだから、場所は離れていても一緒に居るも同然だろう。こんなの簡単だろ? でもやっぱり、在宅に反対の意見を見ていると「(技術力的に)ここまではできないから反対するんだろうな」と感じる(メールやテキストチャット程度で在宅させりゃ、サボるだろうよ。カメラで顔を映せば、サボっているかどうかなど一目瞭然)な。Yahoo! も、上のほうは意外と技術力が低いんだろう。
Re: (スコア:0)
ジコチューかどうかは別にして、職場に保育環境を整備するのは良いことだと思います。
会社の費用で自分専用のものを作ったなら完全にジコチューですけど。
あっちの国の経済的に余裕のある家庭ではベビーシッターを個人で雇うこともよくありますから、会社内に自費でベビーシッターを置いた可能性はあります。
日本での話ですが、先日、保育園の待機児童の母親らが役所に嘆願書みたいなものを出してニュースになってました。
ですが、男女雇用均等法やら男女共同参画などの影響は大きいと思います。
望む、望まないに関係なく、女性も家を出て働かざるを得なくなってしまいましたよね。
昔なら
Re:このCEOって (スコア:2)
ここによると、CEO室の隣に作ったらしいので、多分、彼女の子供専用ですね。
http://en.wikipedia.org/wiki/Marissa_Mayer [wikipedia.org]
好意的に解釈して「きっと他の社員の子供にも使えるようにするつもりなんだよ!」
と思ったとしても、
私だったら自分の子供を、社長の子供と一緒の託児所/保育所には預けたくないなあ。
しかもその子供の親(=社長)がすぐ隣室にいる状況で。
あ、でも会社に託児所併設自体は賛成です。私の会社も是非やってほしい。
ただし、ご指摘のとおり子供と通勤は難しそうですよね。
例えば現在リモートで働いていて、通勤すると毎日車で2時間くらい渋滞するハイウェイをのそのそ走らないといけない、
という人に、子供も一緒にその2時間の通勤を毎日やれ、という注文は怒りを買うんじゃないかな?と思います。
大会社のCEOたちと違って、運転手がいるから自分はバックシートで赤ちゃんと遊んでればいいのー
というわけではないのですから。
#今日、NPRの早朝5時のラジオでこの話流れてました。
Re: (スコア:0)
>男女雇用均等を実現するために男性の給与は下がり、家を買うにはお父さんの収入だけでは足りない。
しょうがないのでお母さんも働く。
この言説はよく見かけますが、どういった裏付けがあるのでしょうか。
統計局の資料(http://www.stat.go.jp/data/nihon/16.htm)を見る限り、平均給与のピークは1998年頃で、バブル経済崩壊辺りです。
男女雇用機会均等法の施行は1986年ですから、女性の社会進出が進んだために男性の給与が下がったというようには見えないのですが。