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ウイルスへの感染≠エイズの発症、ですからね。感染は先天的でも、「免疫不全症候群」の発症は後天的です。
リンク先のCNNの記事を読むと、母親のHIVに対する危機感のなさが見て取れる。
> 女児の母親は出産の直前になってＨＩＶの陽性反応が確認され、母子感染を防ぐための治療も受けていなかった。
> 抗ウイルス薬の投与は生後１５カ月まで継続。その後、母親が何らかの理由で投薬を中止したが、医療関係者の介入で治療を再開したという。> 母親が８～１０カ月にわたって治療を受けるのをやめさせた後も、女児の血中にＨＩＶは検出されなかったという。
こうやってHIVキャリアが増えていくんだな。この子は運がよかった。
> この子は運がよかった。しかし、DQNな家庭で育ったら結局元の木阿弥のような...
ちなみにゲイ先生、名前からしても顔つきからしても女性 [ummchealth.com]だと思います。
長い上にわかりにくい。リテイクだ。
>出生後すぐの抗ウイルス薬の投与くらい医者なら誰でも考えられそうなのに、>なんで試してなかったんだろ？
やってたのにこれまでは成功してなかったという可能性もあるでしょ。あと言及されているように副作用が結構シビアです。母体や子供は普通の成人と比べても薬の効き方とかが予測つかない部分もあるんで（突然死の可能性すらあるし）、例えHIV治療であろうとチャレンジにはそれなりの覚悟が必要ですし。
あと、今回のケースはたまたま母親が「何らかの理由」で治療を止めちゃったのに、ウイルスが復活してこなかったって話であり、その「何らかの理由」がなかったら、こんなニュースにならずに今も投薬治療をし続けているわけで。もしかすると「出生後から抗ウイルス薬の投与をし続けている」ってケースはそれなりにあるのかも。
http://www.cnn.co.jp/fringe/35029011.html [cnn.co.jp]
機能的な治癒とは、ウイルスが通常の血液検査では検出されないレベルにまで抑制された状態を指す。ウイルスが完全に消滅したわけではないものの、生涯にわたって治療を受け続ける必要はなくなるという。
これはどういうことなのでしょうか？消滅したことは証明しようがないのでこういう表記になっているのか、それとも特殊な検査方法では検出できるということなのでしょうか？だとすれば、ウィルスが増殖しない理由は何か別にある？
#スッパリした回答でなくて済みません……。
肝炎ウイルスとかでも同様のことが言われますね。「完治」ではなく「寛解」で、ウイルスはひとまず検出限界以下だけど、皆無とは言えないと。
おそらく身体の奥深くに生息はしていて、しかし本人の免疫と拮抗するか何かで症状が現れるほどの増殖は抑えられてるとかそういうことかなーと。感染症ってただ単純に病原菌が増えるんじゃなく、潜伏期や爆発的な増殖を招く閾値があったりする関係である程度量が居ないと発症しないのかなーと。推測に推測を重ねた話になっちゃってますが。
ヘルペスとか、普段は奥深くに眠ってて、免疫が落ちた時だけ表に出ようとするってのもそういうことなんでしょうし。
気になるのは、この人から感染する可能性があるのかどうかってところですね。もちろん発症しないことは重要なのですが、エイズのような場合は感染源となるのかどうかというのも重要だと思うのです。そういう意味で、機能的な治癒ってのはどんなもんなんでしょ？という疑問でした。
結核なんかだと一見治療が成功して完治したように見えていて、そのまま何十年も潜伏した後に歳を取って免疫が低下してから再発することもあると聞いたことが。
治療費はいくらくらいかかったのか気になる。
日本の場合は2000円から15000円程度で済むよhttp://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/jiritsushienhou04/ [mhlw.go.jp]HIVも自立支援医療の対象なので
公費で支援されているから自己負担分がそれだけで抑えられる、という話ですよね。2000円では1日分の薬代にすらなりません [torii.co.jp]。
実験的医療じゃ保険もきかないんじゃないかな？今は初の症例である以上は公的保険の対象になってるか疑問。
人間の繁殖を抑えるＨＩＶなどの強敵ウイルスが、これからも増えてくるのだろうか？日本も、木造建築を不可能にするカンザイシロアリが増えたり、のんびりとくつろげる部屋を難しくするスーパー南京虫やら、どうなるのだろう？人間の空間を侵食するような生物の適応が、どんどん進むのだろうか？
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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
生まれつきのエイズって (スコア:2)
ともあれ、回復して何より！
Re:生まれつきのエイズって (スコア:1)
ウイルスへの感染≠エイズの発症、ですからね。
感染は先天的でも、「免疫不全症候群」の発症は後天的です。
リンク先 (スコア:2, すばらしい洞察)
リンク先のCNNの記事を読むと、母親のHIVに対する危機感のなさが見て取れる。
> 女児の母親は出産の直前になってＨＩＶの陽性反応が確認され、母子感染を防ぐための治療も受けていなかった。
> 抗ウイルス薬の投与は生後１５カ月まで継続。その後、母親が何らかの理由で投薬を中止したが、医療関係者の介入で治療を再開したという。
> 母親が８～１０カ月にわたって治療を受けるのをやめさせた後も、女児の血中にＨＩＶは検出されなかったという。
こうやってHIVキャリアが増えていくんだな。
この子は運がよかった。
Re: (スコア:0)
> この子は運がよかった。
しかし、DQNな家庭で育ったら結局元の木阿弥のような...
Re: (スコア:0)
日本の皆保険制度もTPPでどうなることやら。
明日は我が身の可能性も考えた方がいい。
Re:リンク先 (スコア:1)
ちなみにゲイ先生、名前からしても顔つきからしても女性 [ummchealth.com]だと思います。
Re: (スコア:0)
長い上にわかりにくい。リテイクだ。
Re: (スコア:0)
>出生後すぐの抗ウイルス薬の投与くらい医者なら誰でも考えられそうなのに、
>なんで試してなかったんだろ？
やってたのにこれまでは成功してなかったという可能性もあるでしょ。
あと言及されているように副作用が結構シビアです。
母体や子供は普通の成人と比べても薬の効き方とかが予測つかない部分もあるんで（突然死の可能性すらあるし）、
例えHIV治療であろうとチャレンジにはそれなりの覚悟が必要ですし。
Re: (スコア:0)
あと、今回のケースはたまたま母親が「何らかの理由」で治療を止めちゃったのに、
ウイルスが復活してこなかったって話であり、
その「何らかの理由」がなかったら、こんなニュースにならずに今も投薬治療をし続けているわけで。
もしかすると「出生後から抗ウイルス薬の投与をし続けている」ってケースはそれなりにあるのかも。
機能的な治癒？ (スコア:1)
http://www.cnn.co.jp/fringe/35029011.html [cnn.co.jp]
機能的な治癒とは、ウイルスが通常の血液検査では検出されないレベルにまで抑制された状態を指す。ウイルスが完全に消滅したわけではないものの、生涯にわたって治療を受け続ける必要はなくなるという。
これはどういうことなのでしょうか？
消滅したことは証明しようがないのでこういう表記になっているのか、それとも特殊な検査方法では検出できるということなのでしょうか？
だとすれば、ウィルスが増殖しない理由は何か別にある？
Re:機能的な治癒？ (スコア:2, 参考になる)
#スッパリした回答でなくて済みません……。
肝炎ウイルスとかでも同様のことが言われますね。
「完治」ではなく「寛解」で、ウイルスはひとまず検出限界以下だけど、皆無とは言えないと。
おそらく身体の奥深くに生息はしていて、しかし本人の免疫と拮抗するか何かで症状が現れるほどの増殖は抑えられてるとかそういうことかなーと。
感染症ってただ単純に病原菌が増えるんじゃなく、潜伏期や爆発的な増殖を招く閾値があったりする関係である程度量が居ないと発症しないのかなーと。
推測に推測を重ねた話になっちゃってますが。
ヘルペスとか、普段は奥深くに眠ってて、免疫が落ちた時だけ表に出ようとするってのもそういうことなんでしょうし。
Re:機能的な治癒？ (スコア:1)
気になるのは、この人から感染する可能性があるのかどうかってところですね。
もちろん発症しないことは重要なのですが、エイズのような場合は感染源となるのかどうかというのも重要だと思うのです。
そういう意味で、機能的な治癒ってのはどんなもんなんでしょ？という疑問でした。
Re: (スコア:0)
結核なんかだと一見治療が成功して完治したように見えていて、そのまま何十年も
潜伏した後に歳を取って免疫が低下してから再発することもあると聞いたことが。
でも、お高いんでしょう？ (スコア:0)
治療費はいくらくらいかかったのか気になる。
Re:でも、お高いんでしょう？ (スコア:1)
日本の場合は2000円から15000円程度で済むよ
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/jiritsushienhou04/ [mhlw.go.jp]
HIVも自立支援医療の対象なので
Re: (スコア:0)
公費で支援されているから自己負担分がそれだけで抑えられる、という話ですよね。2000円では1日分の薬代にすらなりません [torii.co.jp]。
Re: (スコア:0)
実験的医療じゃ保険もきかないんじゃないかな？
今は初の症例である以上は公的保険の対象になってるか疑問。
昆虫の５０％を不妊化する菌、ボルバキアを思い出した。 (スコア:0)
人間の繁殖を抑えるＨＩＶなどの強敵ウイルスが、これからも増えてくるのだろうか？
日本も、木造建築を不可能にするカンザイシロアリが増えたり、
のんびりとくつろげる部屋を難しくするスーパー南京虫やら、どうなるのだろう？
人間の空間を侵食するような生物の適応が、どんどん進むのだろうか？