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彼が独断で進めたのでなければ、もっと広く意見を聞いて、修正しながら進められたと思うよ。
異論反論を「自分に対する誹謗中傷(人格攻撃)」だと思い込んで頑なになっちゃう人だから、説明をせず、意見を聞かずにここまで来てしまった。
Facebookに乗っている回答では「新しい図書館を実現するのはCCCの他をおいて存在しない」と記載されてるけど、こういった記事 [libraryfair.jp]を読むに、どうやらその新しい図書館構想とやらを思い付いたのは蔦谷の書店でらしい。なんじゃそりゃ。TSUTAYAと話し合ってTSUTAYAでできることを新図書館構想として挙げて「これはTSUTAYAでしか実現できません!」と説明するって、公共事業を委託する民間業者の検討手順がおかしいだろう。
どうも「ぼくのかんがえたさいきょうのとしょかんをひらめいた!」からこの市長は一直線なんよね。(もともとTSUTAYAが好き)
「人の意見を参考にする」とか言いつつ、心の底では自分の考えが絶対的に正しいと思っているから、結局人の意見は尽く却下する。参考として提示されているはずの意見なのに、何故か論破に躍起になっちゃう。自分が結論を出せる立場だから、自分の考えを結論として採用できるし、その結論と合わせて「議論の結果自分の意見が一番正しいことが証明された」なんて言っちゃうタイプ。
こういうトップ、本当に性質悪いわ。悪意のない××の可能性がある。
> TSUTAYAと話し合ってTSUTAYAでできることを新図書館構想として挙げて「これはTSUTAYAでしか実現できません!」と説明するって、公共事業を委託する民間業者の検討手順がおかしいだろう。
行政の中の人たちには、当たり前になっている考え方ですね。
例えば情報システムの導入で、職員がA社のパッケージを見つけてきて、そのパッケージを使うという前提でA社の営業と話を進める。
で、競争入札と称して、そのパッケージ特有の機能を仕様書に記載し、A社もしくは関連のリース会社に落札させるという・・・。
#こんなことやっているから、行政の情報システムはタコなのが多いし、ほとんど一社随契と一緒で、保守などに暴利をむさぼられるんだよ。
その例えは、まだマシな事例の方かなぁ。先ず始めに業者ありきですよ。業者が仕様の多くを提案。仕様書も大半記述。
武雄市も似たようなもんだって、ばっちゃんがいってた。
仕様書つくれるレベルの教育を組織としてやってないんだから仕方ない。つーか、仕様書を読んでちゃんと比較できるレベルの人もこの15年ぐらいでガンガン減ってる印象。
バブルがはじけてしばらく後、これからは委託費削減で役所の内製が増えるんじゃないかと戦々恐々としたものだが、むしろ丸投げが増えたでござる。「市長説明用の資料つくって」、「議会報告用もおねがい」、「住民説明会やるんだけど来れる?」、「検査に同席してくれないかなあ」、などと手取り足取り。
地方はまだそんなもんなのなんですね。ソフトの導入は関わったこと無いですが、ブツが絡むものは特殊な仕様はよっぽど理由がない限りはねられます。不必要に入札業者を狭めるような仕様にすると入札にかけてもらえません。つまりブリザックがほしくても、スタッドレスタイヤ+サイズしか指定できません。
おかげさまでハンコックのスタッドレスが納品され、みんなすごく安全運転するようになりましたとさ。
みんなすごく安全運転するようになりましたとさ。
なぁんだ。とっても良いことじゃないですか。
# って言うか、ブリザックを履かせると安全運転をしないのであれば、ブリザックは絶対に履かせちゃだめだよね。
まるっきり0からはじめて失敗している事例がたくさんあるので、実績のあるパッケージを利用すると言う方が現実的な気がしないでもないが。
さっさとこのとんでもない市長のリコールすることで武雄市民も、この市長に影響受けてる情弱政治屋がいる自治体も助かる。武雄市民は他の自治体への悪影響を考えて出来るだけ早く行動していただきたい。
ついでに言うと、TSUTAYAがいつまでもダンマリなのはTSUTAYAの本体のイメージ損なうと同時に武雄市の暴走を助長している。TSUTAYAのブランドイメージもこの件でかなり悪くなりました。
>TSUTAYAのブランドイメージもこの件でかなり悪くなりました。
ああ、これは実感ありますね。自分の両親なども、この件のニュースを見聞きして「TSUTAYAは個人情報を盗もうとしている悪い連中で Tポイントカードを使うと個人情報がどんどん盗まれる」みたいに理解してしまったらしく、使っちゃいかんとか言い出しました。
# あえて訂正はしてあげないのもあれですが。
で、ここまで来てしまったからにはそのまま押し進められそうな感じなのだが・・・
すでに彼の行為を誰が?どうやって?止めるかという段階でしょうね。答弁してもすでに意味がない。法律で止めないと。つまり裁判か何か。
だとすると誰が止めるかでしょ。書協の次の反応次第なのかもしれないが。
書協とかが、「普通に営利なんで著作権法上の除外規定に入らんから貸与権に基いて金払え」っていう訴訟を起こすんじゃないかな。出版物貸与権管理センターあたりかもしれんけど。とりあえず、差し止め請求権に基いて業務開始をやめさせる仮処分から入るのかな。
民意であることと、合法であることは別だよ。
民意が少しだけあることと、やってはいけないことをやっていいかは別ですけど。どこかの市民のいくらかの人が、人を殺すことに賛成したって、その死だけ殺人が認められたりしません。
だれが、裁判を起こすなど法律上の問題として行動を起こすかどうか、ということを問うているのでは?
実際この手の事例を作ってしまうと言うのは問題です。これは、武雄市だけの問題ではなくて全国的な問題だと思います。ずっとそういう議論もされてきたと思う。
武雄市の民意としてかの市長を支持したとしていても、かれの政策すべてを支持しているわけでもないし。正しく認識しているかどうかも不明。民意に対する裏切りならば正しく断ずるべきです。
当然、全国としてみたときこの行為を支持している民意が果たしてどれだけあるか。どれも明白とは言えないと思います。
図書館の全部の本の著者や出版社が武雄市民、というのなら「民意」というのも分かるんだけどね。
民意って法律を超越してもいいの?
「そんなに民意の支持があるというなら選挙を経て法律を変えてみせろ」というのは、これまで行政に異議を唱える側がさんざん言われつづけてきた台詞だよね…。
> 館内TUTAYAの売り上げ利益も加味されての図書館運営事業な訳で、> 確かに単なる委託業務だけではそもそも割が合わない訳ですわな。> それは何となくわかる。わざわざ図書館に来るぐらいだから、> 貸し出し中だったら、新品を買ってくれる可能性もあるからね。> そこまではいいんだよ。
良いわけがない。まず、自治体が抱き合わせ商法(1円入札と同等)を推進してどうする。ギリギリ違法ではないが、公取から注意を受けるようなやり方で、地元の零細企業には不利な商法なのだ。「安値入札はもうやらない」,富士通が宣言 [nikkeibp.co.jp]KDDI、衛星携帯の1円入札繰り返す 林野庁の調達で [itmedia.co.jp]
また、貸し出し中が続く人気作を館内のTSUTAYで在庫すれば明らかに有利で、近隣の小売書店の商売を自治体が圧迫することになる。図書館は公共サービスなのだから、民間の業務に対して公平でなければならないだろう。
公共の図書館と民間企業を同等に見ていてはどこが問題なのか判らないだろうが、民間でできない、儲からないが必要なサービスを血税で行うのが公共サービスだ。
市長の着想の出発点をお読みください。http://2012.libraryfair.jp/node/1254 [libraryfair.jp]
「樋渡啓祐さん(佐賀県武雄市長)/新図書館構想について」の「なぜ図書館を民間にしようかと思ったか」のところ。
- 自分は図書館のヘビーユーザー- 武雄市の図書館は91日休んでるし夕方5時半頃には閉まる- それは図書館と言えないのではないか- 納税者にサービスを還元しきれていない、なかなか利用でないのはおかしい
そもそも、図書館の存亡がかかっているような話じゃない。
> そのためにオリジナルの分類法「武雄市21進分類法」をつくる
リンク先の記事にこんなことが書いてあった。
21進って0〜21の項目があって、それぞれが21個のサブカテゴリーに分かれて…という新しい分類法じゃなくて、単に21個のおおざっぱなカテゴリーを作っただけだったが、ひょっとしてこれも市長案か?
> また、貸し出し中が続く人気作を館内のTSUTAYで在庫すれば明らかに有利で、近隣の小売書店の商売を自治体が圧迫することになる。図書館は公共サービスなのだから、民間の業務に対して公平でなければならないだろう。
地方の厳しさを知らない人の発言だな。現状を考えるとTUTAYAが来てくれるだけでも儲けものでは?AMAZONのおかげで大都市以外の小売書店はなくなって行ってるのだから
現状を考えるとって、武雄市には既に大きいTSUTAYAがあるんだけど。http://store.tsutaya.co.jp/storelocator/detail/7709.html [tsutaya.co.jp]
例えこのTSUTAYAみたいな書店が武雄市に無かったとしても「地方の厳しさ」という紋所がその書店を誘致するために公共サービスをダシにして良くなる理由にはならんだろ。今回のケースは、TSUTAYAに委託しないと図書館が赤字で維持できないという話でもないし。
この件に関して何も知らない人の発言だな。Googleマップ見てみろ、話はそこからだ。目の前大型モールあるし、TSUTAYA以外の書店も、スタバ以外のカフェも既に入ってる。俺が好きなお店が、いつも行くとこにあったら嬉しいなぁっていう発想。
図書館にキッザニア併設して、子供にやらせる方が、よっぽど有意義だと思うがねぇ~。
うむ。前の記事でもコメントしたのだが、この問題は著作権法の問題ではないのだ。行政手続法違反の疑義があるのだ。
>館内TUTAYAの売り上げ利益も加味されての図書館運営事業
同じ場所で図書館と書店を同一事業者が運営すること自体、問題だと思うけどなあ。図書館をある意味売りたい本のプロモーションに使えちゃうわけなんだから、図書館の本分としての役割を全うできるとは思えない。
併設するにしても、公募でテナント募集して、そこの家賃収入を図書館運営に当てるのでが筋だと思うけどね。
##まあ、真っ当に募集してもテナントなんて入んないんだろうね。図書館を無料貸本屋化して何とか相乗効果でトントンになるぐらいになるって算段じゃない?
>図書館の本分としての役割を全う
しかし、そもそも図書館の本分としての役割を全うするという自己満足的、原理主義的な運営でいいのか?っていうのも疑問なんですよね。
というのも、一個人が大量アクセスで占有するために公開してる検索じゃない [srad.jp]とかどんな本でも平等に扱う [oricon.co.jp]というのも図書館主体で考えれば充分本分には適っているのに、なんか不便だ、なんか変だという話になっていました。結局はテクノロジーとかコンテンツの変化に合わせて、より時代に合わせた利便性を提供できるということを模索してもいいんじゃないでしょうかね。今回の件は「模索」ではなく「一市長の独断」とか「一企業の利権」が浮き彫りになっていて、結論ありきで話が進んでいるので、そりゃ合意できんだろうという流れですけど、問題自体はもっと皆が幸せになれる道筋があったように思う。それだけに、バカな市長が舵を握ってしまった事が本当に残念。
身近な例だと浦和の図書館はビルの中にあって、下の階が紀伊国屋書店になっているんですが駅の中には喫茶店もあるんで、本屋で立ち読みしてから図書館にリクエストしたり、図書館で貸し出し中の本を買ったり、買った本を喫茶店で読む等しています。その紀伊国屋では「ほんのまくら」フェア [kinokuniya.co.jp]という面白い企画をやっていましたが、こういう本との出会いを広げる企画は図書館単体では中々実行できないですね。(逆に閑静な住宅街のなかにある近所の市立図書館は、学生が空調費節約に「机を借り」に来る状態になっていて、誰も「本を借り」に来ないから充実していかない悪循環になっている近所の図書館を見るにつけ、図書館としての本分とかいう前に図書館として機能していないのが悲しくなります。)「全国書店員が選んだおすすめコミック」とか「書店員が選ぶ絵本大賞」とか情報が入れば、それを参考に図書館に入れてもらったりしてますから、「図書館をある意味売りたい本のプロモーション」というよりは「買わずに図書館で」になっている部分もあります。結局のところ、本を探すことが便利で楽しくなる工夫は非営利である図書館の司書には限界がある(個人差も大きい)ので、少しぐらいプロモーション気味でもいいと思うんですよね、図書館で本を探すことが楽しくなる・習慣になるメリットだってあるわけですから。
今回の武雄市の提案は、そこに重点を置いていなくて前述のようなプロセス的問題やシステム的問題から、ちょっとどうかな?としか思えないですけど。
逆に、本屋側で面白そうな本を見つけたら図書館側に購入希望出したりして。(貧乏人の発想?)
# で、TUTAYA以外の業者から仕入れられたりしたら丸損
>貸し出しカード=Tポイントカードじゃなきゃ、
別に反論ではないんですが、この前のストーリーのコメントで知ったhttp://www.epochal.city.takeo.lg.jp/201304/index.html [takeo.lg.jp]の「Q&A」を見ると、Tポイント無関係の「図書利用カード」を使い続けることも出来るように読めます。「貸出カードが強制的にTカードになる」と思っている人が多いように思ったので一応。
親コメントへの一連の返信群を眺めて気付いたけど、
- Tポイントカードと図書利用カードのどちらかを選べますよ- ただし、Tポイントカードなら自動貸出機を使ったときにポイントが付きますよ
ってことか。なんでわざわざ屑ポイント付けるんだガキが毎日ループするだけで無駄だろと思ったが、汚いさすが蔦谷汚い。
自動貸し出し機を使う時だけ必要な用にも読めますね。自動貸し出し機は24時間営業で、職員は5時に帰っちゃうから仕事している人なんかはTポイント強制になるのはしょうがないんじゃないかなと言う気もしますが。
> 館内TUTAYAの売り上げ利益も加味されての図書館運営事業な訳で、> 確かに単なる委託業務だけではそもそも割が合わない訳ですわな。
で、もし実際に業務をやってみて「割が合わない」とCCCが判断したら、どうなるんでしょう?
私企業なんだから当然、赤字が膨らんだら撤退しますよね。その後、武雄市図書館はどうなるんでしょう?ちゃんと管理システムを、引き継ぎ可能な体制になってるんでしょうか?
公募もなしに市長の独断で決めたような印象を受けるのですが、もしCCCが撤退したら、その責任は誰がとるんでしょうね。
書店部分をやめて、図書館だけにすれば、図書館運営の委託料は入るわけだから赤字にはならないんじゃないか。
職員の手で運営するより、TSUTAYAに委託して24時間運営したほうが安いからやるんだよね。最近建て直したばかりの図書館を、また建て直してまでやる事業だよね。TSUTAYAは、常識的に考えれば図書館運営委託費だけではとてもじゃないが利益が出るわけがないものを、何かの策があって利益になると考えたわけだ。
図書館運営だけで儲かるなら、とっくにそうしている。
> 職員の手で運営するより、TSUTAYAに委託して24時間運営したほうが安いからやるんだよね。24時間運営じゃないよ。年中無休の9時~21時だよ。
> 書館運営だけで儲かるなら、とっくにそうしている。いや、今回のTSUTAYAの一件以外でも既に図書館の民間委託は結構進んでいて、そういったところは図書館の運営だけで儲かっているんだよ。
CCCの企業体質では赤字にならない値付けをしたら、入札で負けちゃうでしょ?
以下、他のコメも考慮してついでにコメを書くと、
書店併設でも負けちゃうでしょ?だからTカードのような会員カードが縛りなんでしょ。確かに楽天(クレジット)には阻まれないねぇ。
Tカード使わないでRカードにしようって話ですか?
図書館の運営については赤字にならない程度のサービスに留めるだろうし、結局撤退するとなったらそりゃ費用もかかるだろうけれど、そのリスクは図書館の運営を民間委託しているところ全てに言える事じゃないかね。
市から今の図書館運営費(年約1億4,500万円)の九割がTSUTAYAに支払われる。TSUTAYAがもっと安く運営すれば、差額で儲かる。
まず情報設備市が調達するより、TSUTAYAの既存システムを使う方がきっと安い。(どっかの図書館の腐ったシステムのせいで不正アクセスで逮捕された人もいたし)
建物や設備の維持管理今回の図書館改装工事は市の予算でやっているようだから、地元の業者を潤すための大盤振る舞いでも、TSUTAYAの懐は痛くない。
蔵書の購入費これは市のの予算で枠が決められるだろうから、その予算分、TSUTAYA書店経由で納品すれば利益になる、簡単なお仕事。
そして人件費地方公務員
TSUTAYAからみれば、社員一人と少しの情報設備投資だけで、固定資産を増やすとか無しに年一億三千万以上の売り上げと、数千万の利益なる(利益率も高い)
とてもおいしい新規事業だ。
高額の本とか図書館に販売すると、普通の本屋よりは安定して儲かるかもね。
何故か武雄市立図書館のラインナップは、高額な医学書がずらっと並んだりして。
まるで薬価差益だね。で、購入資金が減った分は人気シリーズの一巻だけ多く置いといて、「続きはTSUTAYAで」と仕向けるとか。
ポイントつけるくらいなら、業務委託料を引き下げるべきだろう結果として、税金でもって営利企業であるCCCの営利を目的としたポイント制度を支援することになるのではないか?
Tポイントカードを採用する問題点の一つは、これが特定店舗を不当にひいきする結果につながること。
Tポイントカードではない図書カードが選べたとしても、結局図書館でTポイントカードを勧めたり発行したりはするのだろう。これは本来ツタヤとかファミマとかエクセルシオールとかウエルシアとか特定店舗の業務。なぜそれらの店舗は図書館にカード勧誘、発行業務を肩代わりしてもらえるのか。なぜゲオやローソン、その他近隣の競合店は肩代わりしてもらえないのか。
それに図書館で付与されたポイントはいったいどこで使うのか。結局Tポイント加盟店に落ちるんじゃないか。駅前にファミマとローソンがあった場合、図書館でポイントをもらった人はどちらに行きやすくなるだろうか。非常に理不尽だと思う。ポイントは地域通貨かなんかで配るのが良いんじゃないか?
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
やっぱ元凶はTカードだろう (スコア:5, 参考になる)
確かに単なる委託業務だけではそもそも割が合わない訳ですわな。
それは何となくわかる。わざわざ図書館に来るぐらいだから、
貸し出し中だったら、新品を買ってくれる可能性もあるからね。
そこまではいいんだよ。
個人的には、
貸し出しカード=Tポイントカードじゃなきゃ、
ここまで非難も受けなかっただろうに、と思う。
この一点に置いては、明らかに
公共としての行政サービスの超えちゃいけない一線を越えてるよね。
民間に委託する際に「やっちゃいけない例」なんだと思う、これは。
元凶は市長だろう (スコア:5, すばらしい洞察)
彼が独断で進めたのでなければ、
もっと広く意見を聞いて、修正しながら進められたと思うよ。
異論反論を「自分に対する誹謗中傷(人格攻撃)」だと思い込んで頑なになっちゃう人だから、
説明をせず、意見を聞かずにここまで来てしまった。
Re:元凶は市長だろう (スコア:5, 興味深い)
Facebookに乗っている回答では「新しい図書館を実現するのはCCCの他をおいて存在しない」と記載されてるけど、こういった記事 [libraryfair.jp]を読むに、どうやらその新しい図書館構想とやらを思い付いたのは蔦谷の書店でらしい。なんじゃそりゃ。
TSUTAYAと話し合ってTSUTAYAでできることを新図書館構想として挙げて「これはTSUTAYAでしか実現できません!」と説明するって、公共事業を委託する民間業者の検討手順がおかしいだろう。
どうも「ぼくのかんがえたさいきょうのとしょかんをひらめいた!」からこの市長は一直線なんよね。
(もともとTSUTAYAが好き)
「人の意見を参考にする」とか言いつつ、心の底では自分の考えが絶対的に正しいと思っているから、結局人の意見は尽く却下する。参考として提示されているはずの意見なのに、何故か論破に躍起になっちゃう。
自分が結論を出せる立場だから、自分の考えを結論として採用できるし、その結論と合わせて「議論の結果自分の意見が一番正しいことが証明された」なんて言っちゃうタイプ。
こういうトップ、本当に性質悪いわ。悪意のない××の可能性がある。
Re: (スコア:0)
> TSUTAYAと話し合ってTSUTAYAでできることを新図書館構想として挙げて「これはTSUTAYAでしか実現できません!」と説明するって、公共事業を委託する民間業者の検討手順がおかしいだろう。
行政の中の人たちには、当たり前になっている考え方ですね。
例えば情報システムの導入で、職員がA社のパッケージを見つけてきて、そのパッケージを使うという前提でA社の営業と話を進める。
で、競争入札と称して、そのパッケージ特有の機能を仕様書に記載し、A社もしくは関連のリース会社に落札させるという・・・。
#こんなことやっているから、行政の情報システムはタコなのが多いし、ほとんど一社随契と一緒で、保守などに暴利をむさぼられるんだよ。
Re:元凶は市長だろう (スコア:1)
その例えは、まだマシな事例の方かなぁ。
先ず始めに業者ありきですよ。
業者が仕様の多くを提案。仕様書も大半記述。
武雄市も似たようなもんだって、ばっちゃんがいってた。
Re:元凶は市長だろう (スコア:1)
仕様書つくれるレベルの教育を組織としてやってないんだから仕方ない。
つーか、仕様書を読んでちゃんと比較できるレベルの人もこの15年ぐらいでガンガン減ってる印象。
バブルがはじけてしばらく後、これからは委託費削減で役所の内製が増えるんじゃないかと戦々恐々としたものだが、むしろ丸投げが増えたでござる。
「市長説明用の資料つくって」、「議会報告用もおねがい」、「住民説明会やるんだけど来れる?」、「検査に同席してくれないかなあ」、などと手取り足取り。
Re: (スコア:0)
地方はまだそんなもんなのなんですね。
ソフトの導入は関わったこと無いですが、ブツが絡むものは特殊な仕様はよっぽど理由がない限りはねられます。
不必要に入札業者を狭めるような仕様にすると入札にかけてもらえません。
つまりブリザックがほしくても、スタッドレスタイヤ+サイズしか指定できません。
おかげさまでハンコックのスタッドレスが納品され、みんなすごく安全運転するようになりましたとさ。
Re: (スコア:0)
なぁんだ。
とっても良いことじゃないですか。
# って言うか、ブリザックを履かせると安全運転をしないのであれば、ブリザックは絶対に履かせちゃだめだよね。
Re: (スコア:0)
まるっきり0からはじめて失敗している事例がたくさんあるので、実績のあるパッケージを利用すると言う方が現実的な気がしないでもないが。
Re: (スコア:0)
さっさとこのとんでもない市長のリコールすることで武雄市民も、この市長に影響受けてる情弱政治屋がいる自治体も助かる。
武雄市民は他の自治体への悪影響を考えて出来るだけ早く行動していただきたい。
ついでに言うと、TSUTAYAがいつまでもダンマリなのはTSUTAYAの本体のイメージ損なうと同時に武雄市の暴走を助長している。
TSUTAYAのブランドイメージもこの件でかなり悪くなりました。
Re: (スコア:0)
>TSUTAYAのブランドイメージもこの件でかなり悪くなりました。
ああ、これは実感ありますね。
自分の両親なども、この件のニュースを見聞きして
「TSUTAYAは個人情報を盗もうとしている悪い連中で
Tポイントカードを使うと個人情報がどんどん盗まれる」
みたいに理解してしまったらしく、使っちゃいかんとか言い出しました。
# あえて訂正はしてあげないのもあれですが。
Re: (スコア:0)
で、ここまで来てしまったからにはそのまま押し進められそうな
感じなのだが・・・
すでに彼の行為を誰が?どうやって?止めるかという段階でしょうね。
答弁してもすでに意味がない。
法律で止めないと。
つまり裁判か何か。
だとすると誰が止めるかでしょ。
書協の次の反応次第なのかもしれないが。
Re:元凶は市長だろう (スコア:3, 興味深い)
書協とかが、「普通に営利なんで著作権法上の除外規定に入らんから貸与権に基いて金払え」っていう訴訟を起こすんじゃないかな。出版物貸与権管理センターあたりかもしれんけど。
とりあえず、差し止め請求権に基いて業務開始をやめさせる仮処分から入るのかな。
Re:元凶は市長だろう (スコア:3, すばらしい洞察)
http://www.jla.or.jp/demand/tabid/78/Default.aspx?itemid=1487
みたいなコメントは出ていますが、こんな曖昧な見解ではなく。
『公共図書館の立場からは肯定しがたいことです。』と言うならば、武雄図書館の退会処分するとか、除名せず会則を守らせるべく訴訟を起こすとか。
白黒はっきりしたほうがいい。
Re: (スコア:0)
訴訟適格ではねられる可能性があるからねえ。
Re:元凶は市長だろう (スコア:2, すばらしい洞察)
民意であることと、合法であることは別だよ。
Re:元凶は市長だろう (スコア:1)
民意が少しだけあることと、やってはいけないことをやっていいかは別ですけど。
どこかの市民のいくらかの人が、人を殺すことに賛成したって、その死だけ殺人が認められたりしません。
Re: (スコア:0)
だれが、裁判を起こすなど法律上の問題として行動を起こすかどうか、ということを問うているのでは?
Re: (スコア:0)
実際この手の事例を作ってしまうと言うのは問題です。
これは、武雄市だけの問題ではなくて全国的な問題だと思います。
ずっとそういう議論もされてきたと思う。
武雄市の民意としてかの市長を支持したとしていても、
かれの政策すべてを支持しているわけでもないし。
正しく認識しているかどうかも不明。
民意に対する裏切りならば正しく断ずるべきです。
当然、全国としてみたときこの行為を支持している民意が果たしてどれだけあるか。
どれも明白とは言えないと思います。
Re: (スコア:0)
図書館の全部の本の著者や出版社が武雄市民、というのなら「民意」というのも分かるんだけどね。
Re: (スコア:0)
民意って法律を超越してもいいの?
Re: (スコア:0)
「そんなに民意の支持があるというなら選挙を経て法律を変えてみせろ」というのは、
これまで行政に異議を唱える側がさんざん言われつづけてきた台詞だよね…。
Re:やっぱ元凶はTカードだろう (スコア:3)
> 館内TUTAYAの売り上げ利益も加味されての図書館運営事業な訳で、
> 確かに単なる委託業務だけではそもそも割が合わない訳ですわな。
> それは何となくわかる。わざわざ図書館に来るぐらいだから、
> 貸し出し中だったら、新品を買ってくれる可能性もあるからね。
> そこまではいいんだよ。
良いわけがない。
まず、自治体が抱き合わせ商法(1円入札と同等)を推進してどうする。ギリギリ違法ではないが、公取から注意を受けるようなやり方で、地元の零細企業には不利な商法なのだ。
「安値入札はもうやらない」,富士通が宣言 [nikkeibp.co.jp]
KDDI、衛星携帯の1円入札繰り返す 林野庁の調達で [itmedia.co.jp]
また、貸し出し中が続く人気作を館内のTSUTAYで在庫すれば明らかに有利で、近隣の小売書店の商売を自治体が圧迫することになる。図書館は公共サービスなのだから、民間の業務に対して公平でなければならないだろう。
公共の図書館と民間企業を同等に見ていてはどこが問題なのか判らないだろうが、民間でできない、儲からないが必要なサービスを血税で行うのが公共サービスだ。
Re:やっぱ元凶はTカードだろう (スコア:2)
ご指摘の通りよいわけないと思うよ。
個人的にはそこまでしなきゃいけないんだったら,
図書館自体を閉鎖すりゃいいんじゃね,と思ってみたりするけど。
または税金を上げるとかさ。本なんて買えばいいじゃないの。
児童書などは児童館や小中学校の図書館で十分でしょうし。
どうしても調べたい本は県立の図書館とかに行けばいい。
なんて思っちゃいます。
そこまでの極論を持って閉鎖するという岐路に立たされている場合,
図書館運営コスト削減のために書店併設OKで委託する,
という方法自体はアリなんじゃないかな,というぐらいのスタンスですよ。
もし,そういう事情があっても,Tポイントはまずいだろうよ,と言いたいわけです。
私企業のシステムに連動して情報を囲わせるのは,公共性を鑑みりゃありえねえだろ,という。
4月にオープンを控えた現在,どこを論点にすれば,物事が動くんだろう,という話です。
図書利用カードが別途使えるんだから,T-ポイントカードを「利用カード代わりにするだけ」という
選択肢はできそうな気がしますよね。システム的にも。
妥協点を探る,というのも大切だと思うんですが。
Re:やっぱ元凶はTカードだろう (スコア:3, 参考になる)
市長の着想の出発点をお読みください。
http://2012.libraryfair.jp/node/1254 [libraryfair.jp]
「樋渡啓祐さん(佐賀県武雄市長)/新図書館構想について」の
「なぜ図書館を民間にしようかと思ったか」のところ。
- 自分は図書館のヘビーユーザー
- 武雄市の図書館は91日休んでるし夕方5時半頃には閉まる
- それは図書館と言えないのではないか
- 納税者にサービスを還元しきれていない、なかなか利用でないのはおかしい
そもそも、図書館の存亡がかかっているような話じゃない。
武雄市21進分類法w (スコア:0)
> そのためにオリジナルの分類法「武雄市21進分類法」をつくる
リンク先の記事にこんなことが書いてあった。
21進って0〜21の項目があって、それぞれが21個のサブカテゴリーに分かれて…という
新しい分類法じゃなくて、単に21個のおおざっぱなカテゴリーを作っただけだったが、
ひょっとしてこれも市長案か?
Re:武雄市21進分類法w (スコア:1)
えっ?
Re: (スコア:0)
> また、貸し出し中が続く人気作を館内のTSUTAYで在庫すれば明らかに有利で、近隣の小売書店の商売を自治体が圧迫することになる。図書館は公共サービスなのだから、民間の業務に対して公平でなければならないだろう。
公共の図書館と民間企業を同等に見ていてはどこが問題なのか判らないだろうが、民間でできない、儲からないが必要なサービスを血税で行うのが公共サービスだ。
地方の厳しさを知らない人の発言だな。
現状を考えるとTUTAYAが来てくれるだけでも儲けものでは?
AMAZONのおかげで大都市以外の小売書店はなくなって行ってるのだから
Re: (スコア:0)
現状を考えるとって、武雄市には既に大きいTSUTAYAがあるんだけど。
http://store.tsutaya.co.jp/storelocator/detail/7709.html [tsutaya.co.jp]
例えこのTSUTAYAみたいな書店が武雄市に無かったとしても
「地方の厳しさ」という紋所がその書店を誘致するために公共サービスをダシにして良くなる理由にはならんだろ。
今回のケースは、TSUTAYAに委託しないと図書館が赤字で維持できないという話でもないし。
Re: (スコア:0)
この件に関して何も知らない人の発言だな。
Googleマップ見てみろ、話はそこからだ。
目の前大型モールあるし、TSUTAYA以外の書店も、スタバ以外のカフェも既に入ってる。
俺が好きなお店が、いつも行くとこにあったら嬉しいなぁっていう発想。
図書館にキッザニア併設して、子供にやらせる方が、よっぽど有意義だと思うがねぇ~。
Re: (スコア:0)
うむ。
前の記事でもコメントしたのだが、この問題は著作権法の問題ではないのだ。行政手続法違反の疑義があるのだ。
Re:やっぱ元凶はTカードだろう (スコア:2, すばらしい洞察)
>館内TUTAYAの売り上げ利益も加味されての図書館運営事業
同じ場所で図書館と書店を同一事業者が運営すること自体、
問題だと思うけどなあ。
図書館をある意味売りたい本のプロモーションに使えちゃうわけなんだから、
図書館の本分としての役割を全うできるとは思えない。
併設するにしても、公募でテナント募集して、そこの家賃収入を
図書館運営に当てるのでが筋だと思うけどね。
##まあ、真っ当に募集してもテナントなんて入んないんだろうね。
図書館を無料貸本屋化して何とか相乗効果でトントンになるぐらいになるって算段じゃない?
Re:やっぱ元凶はTカードだろう (スコア:2, 興味深い)
>図書館の本分としての役割を全う
しかし、そもそも図書館の本分としての役割を全うするという自己満足的、原理主義的な運営でいいのか?っていうのも疑問なんですよね。
というのも、一個人が大量アクセスで占有するために公開してる検索じゃない [srad.jp]とかどんな本でも平等に扱う [oricon.co.jp]というのも図書館主体で考えれば充分本分には適っているのに、なんか不便だ、なんか変だという話になっていました。
結局はテクノロジーとかコンテンツの変化に合わせて、より時代に合わせた利便性を提供できるということを模索してもいいんじゃないでしょうかね。
今回の件は「模索」ではなく「一市長の独断」とか「一企業の利権」が浮き彫りになっていて、結論ありきで話が進んでいるので、そりゃ合意できんだろうという流れですけど、問題自体はもっと皆が幸せになれる道筋があったように思う。
それだけに、バカな市長が舵を握ってしまった事が本当に残念。
身近な例だと浦和の図書館はビルの中にあって、下の階が紀伊国屋書店になっているんですが駅の中には喫茶店もあるんで、本屋で立ち読みしてから図書館にリクエストしたり、図書館で貸し出し中の本を買ったり、買った本を喫茶店で読む等しています。
その紀伊国屋では「ほんのまくら」フェア [kinokuniya.co.jp]という面白い企画をやっていましたが、こういう本との出会いを広げる企画は図書館単体では中々実行できないですね。
(逆に閑静な住宅街のなかにある近所の市立図書館は、学生が空調費節約に「机を借り」に来る状態になっていて、誰も「本を借り」に来ないから充実していかない悪循環になっている近所の図書館を見るにつけ、図書館としての本分とかいう前に図書館として機能していないのが悲しくなります。)
「全国書店員が選んだおすすめコミック」とか「書店員が選ぶ絵本大賞」とか情報が入れば、それを参考に図書館に入れてもらったりしてますから、「図書館をある意味売りたい本のプロモーション」というよりは「買わずに図書館で」になっている部分もあります。
結局のところ、本を探すことが便利で楽しくなる工夫は非営利である図書館の司書には限界がある(個人差も大きい)ので、少しぐらいプロモーション気味でもいいと思うんですよね、図書館で本を探すことが楽しくなる・習慣になるメリットだってあるわけですから。
今回の武雄市の提案は、そこに重点を置いていなくて前述のようなプロセス的問題やシステム的問題から、ちょっとどうかな?としか思えないですけど。
Re: (スコア:0)
逆に、本屋側で面白そうな本を見つけたら図書館側に購入希望出したりして。(貧乏人の発想?)
# で、TUTAYA以外の業者から仕入れられたりしたら丸損
Re:やっぱ元凶はTカードだろう (スコア:1)
>貸し出しカード=Tポイントカードじゃなきゃ、
別に反論ではないんですが、この前のストーリーのコメントで知った
http://www.epochal.city.takeo.lg.jp/201304/index.html [takeo.lg.jp]
の「Q&A」を見ると、
Tポイント無関係の「図書利用カード」を使い続けることも出来るように読めます。
「貸出カードが強制的にTカードになる」と思っている人が多いように思ったので一応。
Re: (スコア:0)
親コメントへの一連の返信群を眺めて気付いたけど、
- Tポイントカードと図書利用カードのどちらかを選べますよ
- ただし、Tポイントカードなら自動貸出機を使ったときにポイントが付きますよ
ってことか。
なんでわざわざ屑ポイント付けるんだガキが毎日ループするだけで無駄だろと思ったが、汚いさすが蔦谷汚い。
Re: (スコア:0)
自動貸し出し機を使う時だけ必要な用にも読めますね。
自動貸し出し機は24時間営業で、職員は5時に帰っちゃうから仕事している人なんかはTポイント強制になるのはしょうがないんじゃないかなと言う気もしますが。
Re: (スコア:0)
> 館内TUTAYAの売り上げ利益も加味されての図書館運営事業な訳で、
> 確かに単なる委託業務だけではそもそも割が合わない訳ですわな。
で、もし実際に業務をやってみて「割が合わない」とCCCが判断したら、どうなるんでしょう?
私企業なんだから当然、赤字が膨らんだら撤退しますよね。
その後、武雄市図書館はどうなるんでしょう?
ちゃんと管理システムを、引き継ぎ可能な体制になってるんでしょうか?
公募もなしに市長の独断で決めたような印象を受けるのですが、
もしCCCが撤退したら、その責任は誰がとるんでしょうね。
Re: (スコア:0)
書店部分をやめて、図書館だけにすれば、図書館運営の委託料は入るわけだから赤字にはならないんじゃないか。
Re: (スコア:0)
職員の手で運営するより、TSUTAYAに委託して24時間運営したほうが安いからやるんだよね。
最近建て直したばかりの図書館を、また建て直してまでやる事業だよね。
TSUTAYAは、常識的に考えれば図書館運営委託費だけではとてもじゃないが利益が出るわけがないものを、何かの策があって利益になると考えたわけだ。
図書館運営だけで儲かるなら、とっくにそうしている。
Re: (スコア:0)
> 職員の手で運営するより、TSUTAYAに委託して24時間運営したほうが安いからやるんだよね。
24時間運営じゃないよ。年中無休の9時~21時だよ。
> 書館運営だけで儲かるなら、とっくにそうしている。
いや、今回のTSUTAYAの一件以外でも既に図書館の民間委託は結構進んでいて、
そういったところは図書館の運営だけで儲かっているんだよ。
Re: (スコア:0)
CCCの企業体質では赤字にならない値付けをしたら、入札で負けちゃうでしょ?
以下、他のコメも考慮してついでにコメを書くと、
書店併設でも負けちゃうでしょ?
だからTカードのような会員カードが縛りなんでしょ。確かに楽天(クレジット)には阻まれないねぇ。
Re: (スコア:0)
Tカード使わないでRカードにしようって話ですか?
Re: (スコア:0)
図書館の運営については赤字にならない程度のサービスに留めるだろうし、
結局撤退するとなったらそりゃ費用もかかるだろうけれど、
そのリスクは図書館の運営を民間委託しているところ全てに言える事じゃないかね。
公共図書館の民間委託が本当の目的 (スコア:0)
市から今の図書館運営費(年約1億4,500万円)の九割がTSUTAYAに支払われる。
TSUTAYAがもっと安く運営すれば、差額で儲かる。
まず情報設備
市が調達するより、TSUTAYAの既存システムを使う方がきっと安い。
(どっかの図書館の腐ったシステムのせいで不正アクセスで逮捕された人もいたし)
建物や設備の維持管理
今回の図書館改装工事は市の予算でやっているようだから、地元の業者を潤すための
大盤振る舞いでも、TSUTAYAの懐は痛くない。
蔵書の購入費
これは市のの予算で枠が決められるだろうから、その予算分、TSUTAYA書店経由で
納品すれば利益になる、簡単なお仕事。
そして人件費
地方公務員
Re: (スコア:0)
TSUTAYAからみれば、社員一人と少しの情報設備投資だけで、固定資産を増やすとか無しに
年一億三千万以上の売り上げと、数千万の利益なる(利益率も高い)
とてもおいしい新規事業だ。
Re: (スコア:0)
高額の本とか図書館に販売すると、普通の本屋よりは安定して儲かるかもね。
何故か武雄市立図書館のラインナップは、高額な医学書がずらっと並んだりして。
Re: (スコア:0)
まるで薬価差益だね。
で、購入資金が減った分は人気シリーズの一巻だけ多く置いといて、「続きはTSUTAYAで」と仕向けるとか。
ポイントの原資はどこだ? (スコア:0)
ポイントつけるくらいなら、業務委託料を引き下げるべきだろう
結果として、税金でもって営利企業であるCCCの営利を目的としたポイント制度を支援することになるのではないか?
Re: (スコア:0)
Tポイントカードを採用する問題点の一つは、これが特定店舗を不当にひいきする結果につながること。
Tポイントカードではない図書カードが選べたとしても、結局図書館でTポイントカードを勧めたり発行したりはするのだろう。
これは本来ツタヤとかファミマとかエクセルシオールとかウエルシアとか特定店舗の業務。
なぜそれらの店舗は図書館にカード勧誘、発行業務を肩代わりしてもらえるのか。
なぜゲオやローソン、その他近隣の競合店は肩代わりしてもらえないのか。
それに図書館で付与されたポイントはいったいどこで使うのか。
結局Tポイント加盟店に落ちるんじゃないか。
駅前にファミマとローソンがあった場合、図書館でポイントをもらった人はどちらに行きやすくなるだろうか。
非常に理不尽だと思う。
ポイントは地域通貨かなんかで配るのが良いんじゃないか?