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>相矢倉の将棋で飛車を取られた塚田九段は入玉を目指すが、角行も取られて点数面でも不利な状況となる。Puella αも入玉したが、ここで入玉模様の勝負を苦手とするコンピューター将棋の弱点が出る。
塚田九段は提供を受けた古いボンクラーズでの事前研究からCOM側は入玉を目指さないと考えていたので、入玉さえしてしまえば相手玉を詰めて勝てると踏んでいたのです。だから持将棋になった場合の点数面は度外視して入玉したのですが、実際にはPuella αは(というか前回米長前会長と戦ったバージョンのボンクラーズですでに)入玉出来るよう改良されていて、入玉に向かわれてしまう。あてがはずれ、必死に点数を回復したんですね。
入玉ねらいがしばらくはCOM戦の有効な作戦になる予感。
「しばらく」と言っても、次の対戦までには対策練ってくるんじゃない?
仮に対策が間に合わなかったとしても、一戦捨てる覚悟が無いと試すこともできんだろうし。
評価関数が2つになるからどちらを優先するのかって話になる。機械学習するにも棋譜が少ないのは言われてるし
評価関数の切り替えは「自玉が入玉したら」でいいとおもう。
相入玉での評価関数の作成は、機械学習までする必要はないでしょう。ルールどおりの飛車角5点のその他1点、王だけはとられたら困るので55点以上に設定するだけでいいとおもいます。
それだと副作用が大きすぎる。
いつどのような形勢で入玉させるかも計算しなきゃならないんで。
今回のPuella αを見る限り、入玉のタイミングは正しく判断できているので、あとは入玉後の点数計算への対応が必要なだけだと感じました。
それまでに自玉が詰まされない逃げ道を確保しつつ、の計算
王の点数を残り全駒の54点よりも高くしておけば、自玉が詰む=王を取られる手は避けられますし,隙あらば相手の王を取る手も考慮されるのでは?
評価関数が単純になる分だけ、今までよりだいぶ先まで読めるようになるでしょうし。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
というか (スコア:5, 興味深い)
>相矢倉の将棋で飛車を取られた塚田九段は入玉を目指すが、角行も取られて点数面でも不利な状況となる。Puella αも入玉したが、ここで入玉模様の勝負を苦手とするコンピューター将棋の弱点が出る。
塚田九段は提供を受けた古いボンクラーズでの事前研究からCOM側は入玉を目指さないと考えていたので、
入玉さえしてしまえば相手玉を詰めて勝てると踏んでいたのです。
だから持将棋になった場合の点数面は度外視して入玉したのですが、
実際にはPuella αは(というか前回米長前会長と戦ったバージョンのボンクラーズですでに)入玉出来るよう改良されていて、
入玉に向かわれてしまう。
あてがはずれ、必死に点数を回復したんですね。
Re: (スコア:0)
入玉ねらいがしばらくはCOM戦の有効な作戦になる予感。
Re: (スコア:0)
「しばらく」と言っても、次の対戦までには対策練ってくるんじゃない?
仮に対策が間に合わなかったとしても、一戦捨てる覚悟が無いと試すこともできんだろうし。
Re:というか (スコア:0)
評価関数が2つになるからどちらを優先するのかって話になる。機械学習するにも棋譜が少ないのは言われてるし
Re: (スコア:0)
評価関数の切り替えは「自玉が入玉したら」でいいとおもう。
相入玉での評価関数の作成は、機械学習までする必要はないでしょう。
ルールどおりの飛車角5点のその他1点、王だけはとられたら困るので
55点以上に設定するだけでいいとおもいます。
Re: (スコア:0)
それだと副作用が大きすぎる。
Re: (スコア:0)
人間同士の対局でもいざ持将棋に持ちこむとなると、どのタイミングで入玉して宣言するかは極めて難解な問題です。
「自玉が入玉したら」じゃなくて、いつどのような形勢で入玉させるかも計算しなきゃならないんで。
それまでに自玉が詰まされない逃げ道を確保しつつ、の計算で、なおかつ隙あらば相手玉を詰ませる筋も探しつつ、です。
遁走したらたまたま入玉しちゃったという展開じゃないんですよ。
Re: (スコア:0)
今回のPuella αを見る限り、入玉のタイミングは正しく判断できているので、
あとは入玉後の点数計算への対応が必要なだけだと感じました。
王の点数を残り全駒の54点よりも高くしておけば、自玉が詰む=王を取られる手は避けられますし,
隙あらば相手の王を取る手も考慮されるのでは?
評価関数が単純になる分だけ、今までよりだいぶ先まで読めるようになるでしょうし。