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電王戦では、これまでどちらかが序盤で変化してしまうことが多かったので、今回初めて (ほぼ) 定跡形でがっちり組み合う将棋になりましたね。定跡が整備されている矢倉なら塚田九段が作戦勝ちするだろうと思って見ていたので、プエラの方が中盤でリードしたのには驚きました。
これまで序中盤はリードされる展開ばかりでしたが、(指し盛りを過ぎた塚田九段とはいえ) プロの居飛車党相手に矢倉でこれができるようだと、中盤もプロと紙一重のところまできてるのかもしれないですね。
COM側は中途半端な端攻めで、入玉を許してましたよね。
コンピュータがまともな矢倉を指せるのはいつ?
大駒を根こそぎ取って大幅に点数勝ちしていたのですから、入玉されたって問題ありませんよ。
その後点数を保ったまま速やかに入玉できないというのが弱点でしたが。
棋士側だって入玉したら、大駒をいくら渡しても寄せられることはないことを計算ずくで渡しているだけだから。
>大幅に点数勝ちしていたのですから
追いつかれてたら意味ないぞ。
最終的に引き分けには持ち込まれましたが、あの将棋で「入玉されたからまともな矢倉が指せてない」という評価は当たらないでしょう。
端攻めは失敗していたと見るね。もともと攻めが細い傾向が第3局までを見ても分かる。
人間なら飛車を1筋に回すなりして、攻め駒が十分になってから攻めるところだ。
あの右銀は何をしたかったのかよく分からん。
確かに細い攻めでしたが、矢倉特有の細くても攻めが続けば有利という状況だったと思います。
局後の会見でも塚田九段は
>中盤の形成は「はっきり悪いと思っていました」と認識していたという。(http://news.nicovideo.jp/watch/nw581691)
と言っていますから、中盤では局面をプエラがリードしていたのは間違いないでしょう。
中盤でしっかり優勢になってなければ勝てないからね。
駒の損得だけ数えたら悪いから悪いといってるだけ。悪いのに良いと楽観視していたら負けてしまう。
「負けない形」を目指しているんだから、油断しないように指していたという意味しかないよ。
羽生なんか優勢に見えても「自分の方が形勢は悪い」とかしか言わないんだよな。
「良い」「悪い」は普通に使う。
勝てそうなくらい有利な時は「勝ちを意識した」負けそうなくらい不利な時は「負けを意識した」という、
良いか悪いかで言うともちろんはっきりと「悪い」が負けるほどではないので「負けを意識した」とは言ってないはずだけど。見ていた範囲では。
良い/悪いには、どっちの方を持って指したいかという意味もあって
「はっきり悪いと思っていました」という言葉には、誰もこの後手をもって指したくないだろう?という意味にもとれましたね。
有利/不利とは別の次元の話です。
船江戦では検討室で、複数の棋士が「もう負けようがない」 [livedoor.jp]とまで断言していましたね。
結果と形勢判断は別ですね。
ただゲストできた加藤一二三九段は「ツツカナさんの方がいいかもしれない」とは言っていた。
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
相矢倉戦 (スコア:0)
電王戦では、これまでどちらかが序盤で変化してしまうことが多かったので、今回初めて (ほぼ) 定跡形でがっちり組み合う将棋になりましたね。
定跡が整備されている矢倉なら塚田九段が作戦勝ちするだろうと思って見ていたので、プエラの方が中盤でリードしたのには驚きました。
これまで序中盤はリードされる展開ばかりでしたが、(指し盛りを過ぎた塚田九段とはいえ) プロの居飛車党相手に矢倉でこれができるようだと、中盤もプロと紙一重のところまできてるのかもしれないですね。
Re: (スコア:0)
COM側は中途半端な端攻めで、入玉を許してましたよね。
コンピュータがまともな矢倉を指せるのはいつ?
Re:相矢倉戦 (スコア:0)
大駒を根こそぎ取って大幅に点数勝ちしていたのですから、入玉されたって問題ありませんよ。
その後点数を保ったまま速やかに入玉できないというのが弱点でしたが。
Re: (スコア:0)
棋士側だって入玉したら、大駒をいくら渡しても寄せら
れることはないことを計算ずくで渡しているだけだから。
Re: (スコア:0)
>大幅に点数勝ちしていたのですから
追いつかれてたら意味ないぞ。
Re: (スコア:0)
最終的に引き分けには持ち込まれましたが、あの将棋で「入玉されたからまともな矢倉が指せてない」という評価は当たらないでしょう。
Re: (スコア:0)
端攻めは失敗していたと見るね。もともと攻めが細い傾向
が第3局までを見ても分かる。
人間なら飛車を1筋に回すなりして、攻め駒が十分になって
から攻めるところだ。
Re: (スコア:0)
あの右銀は何をしたかったのかよく分からん。
Re: (スコア:0)
確かに細い攻めでしたが、矢倉特有の細くても攻めが続けば有利という状況だったと思います。
局後の会見でも塚田九段は
>中盤の形成は「はっきり悪いと思っていました」と認識していたという。(http://news.nicovideo.jp/watch/nw581691)
と言っていますから、中盤では局面をプエラがリードしていたのは間違いないでしょう。
Re: (スコア:0)
中盤でしっかり優勢になってなければ勝てないからね。
Re: (スコア:0)
駒の損得だけ数えたら悪いから悪いといってるだけ。
悪いのに良いと楽観視していたら負けてしまう。
「負けない形」を目指しているんだから、油断しない
ように指していたという意味しかないよ。
Re: (スコア:0)
羽生なんか優勢に見えても「自分の方が形勢は悪い」
とかしか言わないんだよな。
Re: (スコア:0)
「良い」「悪い」は普通に使う。
勝てそうなくらい有利な時は「勝ちを意識した」
負けそうなくらい不利な時は「負けを意識した」
という、
良いか悪いかで言うともちろんはっきりと「悪い」が
負けるほどではないので「負けを意識した」とは言って
ないはずだけど。見ていた範囲では。
Re: (スコア:0)
良い/悪いには、どっちの方を持って指したいかという意味もあって
「はっきり悪いと思っていました」という言葉には、誰もこの後手をもって
指したくないだろう?という意味にもとれましたね。
有利/不利とは別の次元の話です。
Re: (スコア:0)
と藤井さんがいってた
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
それが敗勢だという意味の時も当然ある。
敗勢では「負けを意識した」と言うなんて決まりもない。
Re: (スコア:0)
船江戦では検討室で、複数の棋士が「もう負けようがない」 [livedoor.jp]
とまで断言していましたね。
結果と形勢判断は別ですね。
ただゲストできた加藤一二三九段は「ツツカナさんの方がいいかもしれない」とは言っていた。
Re: (スコア:0)
また、勝勢だと思ったのに、深く検討すると難解な形勢だったということもあります。
控室の検討が外れることもよくあります。
それだけの話です。