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>東京大学駒場キャンパスの600台以上のコンピューターを接続して勝負に挑んだ。
棋士にも、ほかの人に電話で聞く権利を持たせればいいのに。
2・3局あたりは、体力・精神力的に負けていた感があるし、4局も、入玉後のコンの指し手がアホだったから、体力等余裕あって256手ルール無ければ、逆転勝ちの可能性もあった。
公平にするためにコンにハンディキャップってのも違和感あるし、逆に人間側がベストパフォーマンス出せる様なルールにすればいいんじゃないだろうか。
2日制にして、初日土曜日はあまり進まないだろうから解説なしで放送して、2日目日曜日を今回みたいに解説付で放送するとか。
あとは、人間側もクラスタでって話もある。手がまとまらないなら、着手の最終決定者だけ決めて、控室の継ぎ盤で他の棋士の意見を聞
Puella αの開発者が持ち時間についてインタビューでコメントしたことがあります。http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/071/71892/ [ascii.jp]
よく名人戦とかで、2時間の大長考の末、指した手があまりよくなかったということが、結構あるわけじゃないですか? あれは人間が、持ち時間30秒と5分じゃ違うかもしれませんが、10分が2時間になったところで、それだけ多く読むかというと、おそらく読んでいないのです。どっちがいいか迷ってるとか、あるいは同じところをぐるぐるまわってる。そういうのがあるんで、人間の方は持ち時間10倍になったら、10倍深く読んでるかっていうと、そうではないのです。そういう意味では、持ち時間が延びるのはコンピューターに有利という面もあって、どう働くのか、ちょっとやってみないとわからないですね。
個人的にも2日制は、悔いを残さず戦った気分を演出する意味はあるかもしれませんが、更に消耗が激しくなる割に大して強くなるわけではないため、人間が不利な気がします。
あとクラスタ並列は「同一のアルゴリズムを並列に走らせること」ですから、ヒトのクラスタ並列は不可能です。ヒトに可能なのは「違うアルゴリズムが結果だけ出しあう」という、「合議制」の方。合議制はコンピュータ将棋でも「あから2010」や「文殊」で採用例があるのですが、基本的には明らかな悪手やミスを防ぐというメリットで理解されています。当然ながら読み自体が急に深まるものではありません。今回の5戦で人間側に合議なら防げるような明らかなポカが多かったとは聞いていないので、合議制ならもっと強かったはずというのも疑問です。
もちろん、可能性であって確実なことは誰にもわからない。最終的にやってみないと分からないと、伊藤さんも言っているわけで。
ただ、今回時間的な制約が人間側に不利に働いている様に見えたので、そこは改善した方が、良い場になる気がするという感想ね。疲れや空腹やトイレなどの生理現象のある人間に、昼から夜までずっと真剣勝負させ続けて、しかも1分で決め続けろって、どう考えてもパフォーマンス落ちるでしょ。
クラスタの話は、合議との厳密な区別をしていない大雑把な話しね。そういう厳密な話だと、GPSクラスタも、詰め専用ノード持ってたりするので、厳密な意味ではハイブリッドなわけで。1手だけ出し合って、何らかの手法で着手決定するなら、厳密な合議(というか投票)システムなんだけど、継ぎ盤の検討でも、読み筋中に別の人の意見が入る事もあるわけだから、ハイブリッドになると思われる。なので、個人的には厳密な区別は意味が薄いと思う。
クラスタにせよ、合議制にせよ、ミスが少なくなるという意味は大きくて、機械と違って体力有限な人間だと、ミス無し縛りからある程度開放されるメリットは大きいんじゃないかな。非常に大雑把な例えとして、時速20kmの自動車相手に、一人で走り続けるとその内絶対負けるが、駅伝なら対抗できるでしょって話。時速60kmなら、そもそも絶対勝てないけど、まだそこまでは行ってない様に見える。
思う存分伸ばせばいいと思うよ。処理量を考えれば、コンピュータがより有利になるだけだと思うけど。
もう将棋では人間は勝てないんだってあきらめなよ。チェスの次は将棋、次は囲碁かな?運が絡まないルールなんだから、普通に考えりゃいずれ勝てなくなるわなw
逆に一分将棋とかだとどうなんだろう?
一分将棋については「まったく勝てない」ってことでプロが完全に白旗を上げているような状態です。
そっちでも勝てないと思うよ。計算の速さや正確さで人間が勝てると思う?
計算で決まる勝負なんだから、勝てなるなるにきまっとるw
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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
公平なルールで (スコア:4, おもしろおかしい)
>東京大学駒場キャンパスの600台以上のコンピューターを接続して勝負に挑んだ。
棋士にも、ほかの人に電話で聞く権利を持たせればいいのに。
Re: (スコア:2, 興味深い)
2・3局あたりは、体力・精神力的に負けていた感があるし、
4局も、入玉後のコンの指し手がアホだったから、体力等余裕あって
256手ルール無ければ、逆転勝ちの可能性もあった。
公平にするためにコンにハンディキャップってのも違和感あるし、
逆に人間側がベストパフォーマンス出せる様なルールにすれば
いいんじゃないだろうか。
2日制にして、初日土曜日はあまり進まないだろうから解説なしで
放送して、2日目日曜日を今回みたいに解説付で放送するとか。
あとは、人間側もクラスタでって話もある。手がまとまらないなら、
着手の最終決定者だけ決めて、控室の継ぎ盤で他の棋士の
意見を聞
Re:公平なルールで (スコア:5, すばらしい洞察)
Puella αの開発者が持ち時間についてインタビューでコメントしたことがあります。
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/071/71892/ [ascii.jp]
個人的にも2日制は、悔いを残さず戦った気分を演出する意味はあるかもしれませんが、
更に消耗が激しくなる割に大して強くなるわけではないため、人間が不利な気がします。
あとクラスタ並列は「同一のアルゴリズムを並列に走らせること」ですから、ヒトのクラスタ並列は不可能です。
ヒトに可能なのは「違うアルゴリズムが結果だけ出しあう」という、「合議制」の方。
合議制はコンピュータ将棋でも「あから2010」や「文殊」で採用例があるのですが、
基本的には明らかな悪手やミスを防ぐというメリットで理解されています。当然ながら読み自体が急に深まるものではありません。
今回の5戦で人間側に合議なら防げるような明らかなポカが多かったとは聞いていないので、合議制ならもっと強かったはずというのも疑問です。
Re:公平なルールで (スコア:1)
もちろん、可能性であって確実なことは誰にもわからない。
最終的にやってみないと分からないと、伊藤さんも言っているわけで。
ただ、今回時間的な制約が人間側に不利に働いている様に見えたので、
そこは改善した方が、良い場になる気がするという感想ね。疲れや
空腹やトイレなどの生理現象のある人間に、昼から夜までずっと真剣
勝負させ続けて、しかも1分で決め続けろって、どう考えても
パフォーマンス落ちるでしょ。
クラスタの話は、合議との厳密な区別をしていない大雑把な話しね。
そういう厳密な話だと、GPSクラスタも、詰め専用ノード持ってたりするので、
厳密な意味ではハイブリッドなわけで。1手だけ出し合って、何らかの手法で
着手決定するなら、厳密な合議(というか投票)システムなんだけど、継ぎ盤の
検討でも、読み筋中に別の人の意見が入る事もあるわけだから、ハイブリッド
になると思われる。なので、個人的には厳密な区別は意味が薄いと思う。
クラスタにせよ、合議制にせよ、ミスが少なくなるという意味は大きくて、
機械と違って体力有限な人間だと、ミス無し縛りからある程度開放される
メリットは大きいんじゃないかな。非常に大雑把な例えとして、時速20kmの
自動車相手に、一人で走り続けるとその内絶対負けるが、駅伝なら
対抗できるでしょって話。時速60kmなら、そもそも絶対勝てないけど、
まだそこまでは行ってない様に見える。
Re: (スコア:0)
思う存分伸ばせばいいと思うよ。
処理量を考えれば、コンピュータがより有利になるだけだと思うけど。
もう将棋では人間は勝てないんだってあきらめなよ。
チェスの次は将棋、次は囲碁かな?
運が絡まないルールなんだから、普通に考えりゃいずれ勝てなくなるわなw
Re: (スコア:0)
逆に一分将棋とかだとどうなんだろう?
Re:公平なルールで (スコア:1)
一分将棋については「まったく勝てない」ってことでプロが完全に白旗を上げているような状態です。
Re: (スコア:0)
そっちでも勝てないと思うよ。
計算の速さや正確さで人間が勝てると思う?
計算で決まる勝負なんだから、勝てなるなるにきまっとるw