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100Wがそのままスルーしてくれればコネクタとしては問題ないわけですが、おそらく、100Wを送り出す側も、受ける側もそれなりの回路構成が必要なわけで。さらに言うとそれらをコントロールするチップが無損失で動くはずがない。
ハイパワーを扱う分だけ、電源まわりの設計は一段と難しく、コネクタの接触不良があれば電力が浪費されて熱に変換され、放熱ができなければ簡単に煙を吹くことになると思います。
以前から、USBを電源として使うのは「間違った使い方」だと思ってたのですが、世間の常識はそっちに進むのか。むしろ電源としての利用こそ本道と。プロファイル4を実装すれば
流れる電流自体は現行と変わらなくて,電圧が増えるだけだから,そこまで危なくないのでは?今のなし崩し的に大量に電流を流していくような流れの方が危険過ぎる。
あと,ちゃんとネゴシエーションして機器の対応や接続がちゃんとしていることを確認してから危険電圧を流す仕組みは,既存の普通のコンセントを全部代替していいんじゃないかってくらい安全だと思いますけど。
怖いのはケーブルの方じゃないでしょうか。現在出回っているUSBケーブルはせいぜい5V1A程度しか想定していない(それすら配慮していないものもありそう)ですが、100W給電機器が出てきたときに適当にそこら辺にあるUSBケーブルを使って発煙発火のトラブルになりそうな気がします。
PoEの場合ですが、普通のイーサネットケーブルは30V程度の耐圧しかないものが多いのに対しPoEでは54Vの電圧を掛けるため、ちゃんとPoE対応をうたうケーブルを使わないと事故につながるかも、と聞いたことがあります。
接続した際に機器側でケーブルの規格を確認して、規格を満たした場合のみUSB PDとして電流を流せばよい。規格に満たない場合や確認できない場合は、従来通りの電圧、電流のままということで。
>規格を満たした場合のみUSB PDとして電流を流せばよい。
まあ実際、策定された規格はそうなってますしね。ネゴシエーション/給電時にケーブルの特性も見て、いける場合だけ大電力供給になるんで。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
電力が集中する部分は燃える (スコア:4, 興味深い)
100Wがそのままスルーしてくれればコネクタとしては問題ないわけですが、
おそらく、100Wを送り出す側も、受ける側もそれなりの回路構成が必要なわけで。
さらに言うとそれらをコントロールするチップが無損失で動くはずがない。
ハイパワーを扱う分だけ、電源まわりの設計は一段と難しく、
コネクタの接触不良があれば電力が浪費されて熱に変換され、
放熱ができなければ簡単に煙を吹くことになると思います。
以前から、USBを電源として使うのは「間違った使い方」だと思ってたのですが、
世間の常識はそっちに進むのか。むしろ電源としての利用こそ本道と。
プロファイル4を実装すれば
Re: (スコア:2)
流れる電流自体は現行と変わらなくて,電圧が増えるだけだから,そこまで危なくないのでは?今のなし崩し的に大量に電流を流していくような流れの方が危険過ぎる。
あと,ちゃんとネゴシエーションして機器の対応や接続がちゃんとしていることを確認してから危険電圧を流す仕組みは,既存の普通のコンセントを全部代替していいんじゃないかってくらい安全だと思いますけど。
Re: (スコア:0)
怖いのはケーブルの方じゃないでしょうか。現在出回っているUSBケーブルはせいぜい5V1A程度しか想定していない(それすら配慮していないものもありそう)ですが、100W給電機器が出てきたときに適当にそこら辺にあるUSBケーブルを使って発煙発火のトラブルになりそうな気がします。
PoEの場合ですが、普通のイーサネットケーブルは30V程度の耐圧しかないものが多いのに対しPoEでは54Vの電圧を掛けるため、ちゃんとPoE対応をうたうケーブルを使わないと事故につながるかも、と聞いたことがあります。
Re: (スコア:1)
接続した際に機器側でケーブルの規格を確認して、規格を満たした場合のみUSB PDとして電流を流せばよい。
規格に満たない場合や確認できない場合は、従来通りの電圧、電流のままということで。
Re:電力が集中する部分は燃える (スコア:0)
>規格を満たした場合のみUSB PDとして電流を流せばよい。
まあ実際、策定された規格はそうなってますしね。
ネゴシエーション/給電時にケーブルの特性も見て、いける場合だけ大電力供給になるんで。