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次世代USBは最大100Wまで給電可能に」記事へのコメント

  • 100Wがそのままスルーしてくれればコネクタとしては問題ないわけですが、
    おそらく、100Wを送り出す側も、受ける側もそれなりの回路構成が必要なわけで。
    さらに言うとそれらをコントロールするチップが無損失で動くはずがない。

    ハイパワーを扱う分だけ、電源まわりの設計は一段と難しく、
    コネクタの接触不良があれば電力が浪費されて熱に変換され、
    放熱ができなければ簡単に煙を吹くことになると思います。

    以前から、USBを電源として使うのは「間違った使い方」だと思ってたのですが、
    世間の常識はそっちに進むのか。むしろ電源としての利用こそ本道と。
    プロファイル4を実装すれば

    • 流れる電流自体は現行と変わらなくて,電圧が増えるだけだから,そこまで危なくないのでは?今のなし崩し的に大量に電流を流していくような流れの方が危険過ぎる。

      あと,ちゃんとネゴシエーションして機器の対応や接続がちゃんとしていることを確認してから危険電圧を流す仕組みは,既存の普通のコンセントを全部代替していいんじゃないかってくらい安全だと思いますけど。

      • by Anonymous Coward

        怖いのはケーブルの方じゃないでしょうか。現在出回っているUSBケーブルはせいぜい5V1A程度しか想定していない(それすら配慮していないものもありそう)ですが、100W給電機器が出てきたときに適当にそこら辺にあるUSBケーブルを使って発煙発火のトラブルになりそうな気がします。

        PoEの場合ですが、普通のイーサネットケーブルは30V程度の耐圧しかないものが多いのに対しPoEでは54Vの電圧を掛けるため、ちゃんとPoE対応をうたうケーブルを使わないと事故につながるかも、と聞いたことがあります。

        • by Anonymous Coward on 2013年04月25日 8時42分 (#2370137)

          接続した際に機器側でケーブルの規格を確認して、規格を満たした場合のみUSB PDとして電流を流せばよい。
          規格に満たない場合や確認できない場合は、従来通りの電圧、電流のままということで。

          親コメント
          • by Anonymous Coward on 2013年04月25日 10時27分 (#2370239)

            ケーブルの規格ってどう確認するのよ?

            コントロールチップがケーブルに入っている(のを確認)とかならともかく、刺さっているケーブルの電気的な特性だけどその場で調べてって結構難しそうな気がするんだけど。正直、既存ではそんなコネクタ・ケーブルは知らないし。ケーブル自体の形状・ピン数を変えるとかは別として。

            親コメント
            • by Anonymous Coward

              > 刺さっているケーブルの電気的な特性だけどその場で調べてって結構難しそうな気がするんだけど
              USB1.1から既にやってるし特別難しくはない。

              • by Anonymous Coward

                それって、刺さっているUSBデバイスからの情報に基づいているだけで、ケーブルがその仕様に合っているかどうかなどの電気的な特性を調べているわけじゃないんじゃない?

                だから具体的にどうしているのよ?
                インピーダンスくらいは見てもおかしくなさそうだけどさ、具体的にどうしているのよ?そんなんUSBポートで計れるの?上目線で言うのならばUSB1.1 と USB2.0 用のケーブルの違いをどのように認識しているのかまず解説して。

              • by Anonymous Coward on 2013年04月25日 11時35分 (#2370298)
                USB 2.0 → 3.0 のときみたく上位互換なコネクタ形式にして、対応するケーブルか確認するための端子を追加すれば良いんじゃないでしょうか。

                粗悪品を作るメーカーまでは排除できないけど、既存のケーブルはこれで対応可能でしょう。
                親コメント
              • by Anonymous Coward

                USBはUSBでも微妙に形の違うコネクタがまーたたくさんできるわけね。
                もしかしてミニとマイクロも対応するんだろうか。
                さらに次はキロワットUSBを規格化するぞ!とかいってさらにコネクタの形が増えるとか。

              • by Anonymous Coward

                いやふつーに特定の線がショートされてるかどうかで確認してますが。
                でなきゃ500mA以上の電流なんか流せない。

              • by Anonymous Coward

                >粗悪品を作るメーカーまでは排除できないけど、

                電流が低いうちは粗悪品でも大事故には至りにくい(せいぜい認識しないとかノイズで接続が切れるとか)ですが、大電流を粗悪品に流すのは怖すぎます。下手すりゃ火事になりまっせ。

                HDMIみたいにケーブルにもロイヤルティを課すとか必要になるんじゃないかなぁ

              • by Anonymous Coward

                100Wも供給するならせめてロック付きタイプにしてほしいわ
                ピン数増やせばいいってもんじゃねーよ

              • by Anonymous Coward
                そもそも USB 接続の機器が使用できる電流は接続時点では 100mA (USB 2.0 まで) 150mA (USB3.0) までで、その後デバイスから要求してホストが許可した時点で 500mA (USB 2.0 まで) / 900mA (USB 3.0) が使えるようになる。

                USB 1.1/2.0 で 500mA 以上の電流はそもそも規格上流してはいけない。本当に特定の線のショートを確認して 500mA 以上の電流を流すデバイスがあるとしたら、それは USB の規格外のシロモノ。

                Mini/Micro 系コネクタの ID ピンのことを言ってるなら、あれは A/B 両対応のレセプタクルでどちらが接続されたか判断するために使うもので、供給可能電流とは無関係。
              • by Anonymous Coward
                Battery Charging Specification のことを言ってるのか。

                でもあれも『ホストが給電可能かどうか』を示すためのもので、『ケーブルが大電流対応かどうか』を示すためのものじゃないから筋違い。
              • by Anonymous Coward

                1〜5番までの結線でいろいろやるのもそろそろ無理がないか?
                実際にはデーターとグランドとボルトで残りは稀少。
                USB3.0はケーブル自体が別物なので区別は可能だが。

                ちなみに 500mV以上の電流の流せるかどうかはショートの確認ではないです。
                これは、ホストが給電可能かどうかを確認するもののはず。

          • by Anonymous Coward

            途中に「USBっぽい延長ケーブル」があったりする場合はどうなるんだろう

          • by Anonymous Coward

            >規格を満たした場合のみUSB PDとして電流を流せばよい。

            まあ実際、策定された規格はそうなってますしね。
            ネゴシエーション/給電時にケーブルの特性も見て、いける場合だけ大電力供給になるんで。

ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ

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