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タレコミにもあるように、「ネット販売解禁でどれだけ経済成長に結びつくのか」という意見は至極ごもっともと思います。
まずマイナス面から言うと、地方の小規模な薬局は廃業せざるを得ないところが増えるでしょう。この点で地方としては経済効果はマイナスです。
次に、ネット販売解禁によって薬の入手がしやすくなる、あるいは購入量が増えると思われます。
普通ならば、体調が悪いときに置き薬を使うか、あるいはそのときに薬局に行って買い求めるでしょう。ところがネット販売だと、薬が届くまで3,4日はかかります。ネット販売が不要な都市部ならば1,2日で届くかもしれませんが。
体調が悪くて今にも薬が欲しいのに、3,4日も待つのは辛いですし、それだけ待たされたら自然治癒してしまうかもしれません。そのため、ネット販売では不必要な薬を予め買っておくケースや、必要な分より多めに買う人が増えるでしょう。
そのために薬の販売量が格段に増えるという予想です。
そう考えると、ネット販売を解禁することで、全体としては経済効果はあると思います。ただし、ネット販売会社は都市部に所在すると思われ、経済効果は都市部に集約されます。
ですから、解禁するならば、ネット販売できるのは販売会社と同一の都道府県に限定するなどの処置が必要だと思います。それならば、注文してから届くまでの日数も縮小できますし。
最初に、ネット販売解禁で地方の薬局の廃業が増えると書きましたが、やりようによっては地方の薬局も維持できます。ネット販売解禁ということは、その地方の薬局も通販をやっていいわけです。薬剤師が配達しなくても良くなるため、配達要員を確保できれば、そのエリアの通信販売のシェアを握れると思います。例えば東京大阪の通販会社から買うときは安いかもしれませんが、3,4日かかる。それよりは多少高くても即日に配達してくれる地元の薬局の通販を使うというわけです。
いわば、宅配ピザのようなイメージですね。
>タレコミにもあるように、「ネット販売解禁でどれだけ経済成長に結びつくのか」という意見は至極ごもっともと思います。
そうでしょうか? 国民の健康よりも経済効果(デフレ脱却)が優先するみたいな話だけはやめてほしいです。
町の薬局を維持することは減税措置でも可能です。ネット販売解禁と両立させる選択は本当にないのでしょうか。
国民の健康、安全性について議論して頂きたいです。
> >タレコミにもあるように、「ネット販売解禁でどれだけ経済成長に結びつくのか」という意見は至極ごもっともと思います。
> そうでしょうか? 国民の健康よりも経済効果(デフレ脱却)が優先するみたいな話だけはやめてほしいです。
「そうでしょうか?」の後に続く意見が、噛み合ってないです。「経済効果が優先する」なんて話は書いていないですが、「解禁しても経済効果は無いんじゃないの?」とは書いてあります。
経済効果があまりない(一部のネット通販業者にだけメリットがあるのではないか)のに小さな薬局を潰してまで強行する意味があるのかという話でしょう。
それで返しのつもりか?小学生かよ…
そう言う話なら出版取次がやってる本屋通販事業+花宅配事業メソッドはどうか。
ネットで発注すると、近くの書店で購入したことになり、近くの書店で受け取れるシステムがある。また花も同じように発注すると、配達先近くの花屋が届けると言うシステムがある。
これと同じように、ネットで発注すると、近くの加盟薬局に連絡が行き、加盟薬局に在庫があればそこから発送する。在庫が無い場合、実は薬については迅速に在庫が補充される仕組みが全国的に整備されていて、午前中に依頼すればその日中に補充されるケースも少なくないのでその仕組みをそのまま生かす。それよりも中央配送センタの方が早い場合は中央の配送センタから出す。
加盟薬局はネット業者指定の宅配会社を使ってもよいし、近くだったら自ら届けても良い。多くの宅配業者は同じ都道府県であればほぼ確実に翌日配達をしてくれるから、定番の場合は中央のセンターから発送するよりは確実に早く届くだろう。また集荷サービスと組み合わせれば当日中配達も可能なケースすらあるかもしれない。
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
ネット販売と経済成長と宅配 (スコア:0)
タレコミにもあるように、「ネット販売解禁でどれだけ経済成長に結びつくのか」という意見は至極ごもっともと思います。
まずマイナス面から言うと、地方の小規模な薬局は廃業せざるを得ないところが増えるでしょう。
この点で地方としては経済効果はマイナスです。
次に、ネット販売解禁によって薬の入手がしやすくなる、あるいは購入量が増えると思われます。
普通ならば、体調が悪いときに置き薬を使うか、あるいはそのときに薬局に行って買い求めるでしょう。
ところがネット販売だと、薬が届くまで3,4日はかかります。
ネット販売が不要な都市部ならば1,2日で届くかもしれませんが。
体調が悪くて今にも薬が欲しいのに、3,4日も待つのは辛いですし、それだけ待たされたら自然治癒してしまうかもしれません。
そのため、ネット販売では不必要な薬を予め買っておくケースや、必要な分より多めに買う人が増えるでしょう。
そのために薬の販売量が格段に増えるという予想です。
そう考えると、ネット販売を解禁することで、全体としては経済効果はあると思います。
ただし、ネット販売会社は都市部に所在すると思われ、経済効果は都市部に集約されます。
ですから、解禁するならば、ネット販売できるのは販売会社と同一の都道府県に限定するなどの処置が必要だと思います。
それならば、注文してから届くまでの日数も縮小できますし。
最初に、ネット販売解禁で地方の薬局の廃業が増えると書きましたが、やりようによっては地方の薬局も維持できます。
ネット販売解禁ということは、その地方の薬局も通販をやっていいわけです。
薬剤師が配達しなくても良くなるため、配達要員を確保できれば、そのエリアの通信販売のシェアを握れると思います。
例えば東京大阪の通販会社から買うときは安いかもしれませんが、3,4日かかる。それよりは多少高くても即日に配達してくれる地元の薬局の通販を使うというわけです。
いわば、宅配ピザのようなイメージですね。
Re:ネット販売と経済成長と宅配 (スコア:1)
>タレコミにもあるように、「ネット販売解禁でどれだけ経済成長に結びつくのか」という意見は至極ごもっともと思います。
そうでしょうか? 国民の健康よりも経済効果(デフレ脱却)が優先するみたいな話だけはやめてほしいです。
町の薬局を維持することは減税措置でも可能です。ネット販売解禁と両立させる選択は本当にないのでしょうか。
国民の健康、安全性について議論して頂きたいです。
Re: (スコア:0)
> >タレコミにもあるように、「ネット販売解禁でどれだけ経済成長に結びつくのか」という意見は至極ごもっともと思います。
> そうでしょうか? 国民の健康よりも経済効果(デフレ脱却)が優先するみたいな話だけはやめてほしいです。
「そうでしょうか?」の後に続く意見が、噛み合ってないです。
「経済効果が優先する」なんて話は書いていないですが、「解禁しても経済効果は無いんじゃないの?」とは書いてあります。
経済効果があまりない(一部のネット通販業者にだけメリットがあるのではないか)のに小さな薬局を潰してまで強行する意味があるのかという話でしょう。
Re: (スコア:0)
> この点で地方としては経済効果はマイナスです。
逆でしょ。小規模な薬局のいくらかは廃業して、「他の産業」に従事する事になります。 つまり、別な産業でプラスの経済効果を期待できます。
# 「別な産業」は何って聞かないでね。それは国のやる事ではありませんから。
Re: (スコア:0)
それで返しのつもりか?小学生かよ…
Re: (スコア:0)
過当競争になっているだけですから、たとえば競合企業が半分になれば、残った企業の経営はかなり楽になります。 IT産業でも、適切に間引きが行われるとかなり健全な産業に生まれ変われるかと。
Re: (スコア:0)
そう言う話なら出版取次がやってる本屋通販事業+花宅配事業メソッドはどうか。
ネットで発注すると、近くの書店で購入したことになり、近くの書店で受け取れるシステムがある。
また花も同じように発注すると、配達先近くの花屋が届けると言うシステムがある。
これと同じように、ネットで発注すると、近くの加盟薬局に連絡が行き、加盟薬局に在庫があればそこから発送する。在庫が無い場合、実は薬については迅速に在庫が補充される仕組みが全国的に整備されていて、午前中に依頼すればその日中に補充されるケースも少なくないのでその仕組みをそのまま生かす。それよりも中央配送センタの方が早い場合は中央の配送センタから出す。
加盟薬局はネット業者指定の宅配会社を使ってもよいし、近くだったら自ら届けても良い。多くの宅配業者は同じ都道府県であればほぼ確実に翌日配達をしてくれるから、定番の場合は中央のセンターから発送するよりは確実に早く届くだろう。また集荷サービスと組み合わせれば当日中配達も可能なケースすらあるかもしれない。