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ラノベの購入が捗るな願わくば、「不公平だから電子書籍版の発売日は印刷書籍版の一か月後」とかいう謎の制限は無くしていただきたい。印刷物の規定発売日と同時にでやっていただきたい。#海峡を越えた西の果てには本がなかなか来ないの…
イマドキ電子データで作家から収められる、もしくは手書き原稿でも印刷に回す際には編集者側が電子データ化すると思っているんだけど。そうすると、作業工数と実体物の運送~書店納入から整理陳列までの工数を考えると。電子書籍をリリースする手間のほうが実体本を売るよりもはるかに楽というか短納期でしょうし。
電子書籍はとっくに準備できてるのに、実体本を売って、さらに(誰かに遠慮して)待たせてから電子書籍を売らないといけないりゆうをきちんと明確にして欲しいんだけど。「言わなくてもわかってるだろJK」ってなことなんすかね。
いつかそのうち、電子書籍データは先行で発売して。数種類のパターンを変えた装丁か、特別な装丁を施した実体本があとからプレミア付きで販売される。もしくは「作家握手券」か「作家総選挙投票券」付きで発売されるようになるのかな。
電子データーでもらっていても、結局 Kindle のデーターとかの出版側に合わせたネイティブフォーマットでない限り、校正は必要でして。単純に文字の電子データーでもテキストフォーマットでもらった場合と Word でもらった場合ではまた別でして、これまた校正の手間暇は結局掛かります。結局お金と手間は掛かるんじゃないでしょうかね?
で、電子の代わりに紙でデーターをもらった場合としたら、文字の電子化の手間が変わるくらいでしょ。
結局、出版側の都合とフォーマットの都合でも別のフォーマットに変換、そして再構成されるので現場の手間は結局電子化しても同じくらい手間のはずです。
PDF&ワード&生テキストで出版社に提出して、本にしてなんどか出版してもらったことあるけど。校正刷りで文字が抜けていたりとか1行消えていたりとか恐ろしいことはまれにあります。出版側の現場に依存するかもしれないけど、提出は電子でも泥臭い現場は泥臭いままだと思う。
要は彼らの電子化システムとこちら側の電子化システムとその電子化ファイルのフォーマットの違い。そして、彼らが要求する本としてのフォーマットとこちら想定する本としてのフォーマットが異なっているからでしょう。
結局、出版に至るプロセスの中で一番手間が掛かるところが、提出フォーマットが電子でも紙でも一緒って気がします。生ソースがテキスト文字データなのか、紙で印刷された文字データーなのかの違い程度。
あとは印刷コストと流通コストの問題・・・でこっちは出版社とは別会社なので。大量発注の下請けなので。結構印刷コストは安いんじゃないかな。
ですので、値段を下げるのは、まぁ、出版側の販売戦略ってだけで、出版に至るコストが激減したわけじゃないと思います。
校正と編集の辺りのITかとか支援システムとか省力化とかまだまだニッチなのかな。その辺で新しい商売できたら業界再編が進んでいいかも。既得権易者や古くから携わっていて今更やり方変えられない会社や人には悪夢だろうけど。
そんな事が安く手軽に出来るならスラドの編集者にこそ使ってもらいたいだろw
いや、普通の紙の本の方が売れるのでそっちが先にされているだけでしょう。その証拠に、現状で押されている作品に関しては、電子化が早かったりしますよね。ま、メディアミックス路線なんて相互に相手の宣伝になるように並行して作業するのは当然と言えば当然ですが。すると元々需要がイマイチなんで更に電子化の為のリソースが不足するという悪循環。かといって電子化を要望する人は固定費が上がった分コストに載せても容認してくれる人にも見えませんし。
ちなみにケータイのファームウエアのように、販売後に修整版を自動ダウンロードしてアップデートすることも可能。
よっぽど酷いのではなければ、必ずしも100%出版前にやる必要があるわけではない。
>いつかそのうち、電子書籍データは先行で発売して。米O'ReillyとかManningなんかは、既にそんな感じですよ.#特にMEAP。 http://www.manning.com/about/meap.html [manning.com]
日本では電子版の方が数日~数ヶ月以上必ず遅れるのは、やはり大人の事情があるとしか思えない。
発売日も疑問ですが、価格面の疑問もあります。文庫版が出るまでは電子書籍もハードカバーと同等の価格で売られている本が多数あります。大幅な価格差を付けたくない、もしくは周辺の業者に気を使って付けられない、といった事情がありそうではありますが、どうにも納得がいきません。
それありますね。価格決定基準が不透明すぎる。としかしたらそのうち動画と同じように、新刊から時間がたつと段々価格下げていく流れになるのかな。
>新刊から時間がたつと段々価格下げていく流れになるのかな。それやると買い渋る人が増えるので、
1、事前予約すると5~10%OFF2、新刊発売後しばらくは定価3、その後、半年とか1年くらい経過するとジリジリと下げる。(ロングセラーは除く)くらいにするのが良いのでは。
>それやると買い渋る人が増えるので、
紙の書籍でも、気に入った作家や作品の場合最初に出るハードカバーを予約してまで買うけど。そうでもなければ文庫になってから買って読んだり。
コミックスの電子書籍だと、新刊発売や映画化のキャンペーンで期間限定で値下げしたり。一巻目だけブロックバスター価格か、いっそ無料にしたりってのもありますね。テルマエ・ロマエは実体本もそろえているけど、そういうキャンペーンで無料や安売りの電子書籍版も買ったりしてます。で、なんだかんだで最新(終)刊は実体本も電子書籍も両方買ってしまった・・・#KadokawaBookWalkerだけ先行配信ってのは自社コンテンツだからかな。
値下げアルゴリズムがオープンでロジカルならば、購入予定が立てやすいので賛成です。なんだかよくわからないキャンペーンとかタイアップとかが不透明で一番困る。
いや、ソフトの適正価格なんて元々無いようなものだから。電子版を買うのが損のような気がするなら実本を買えばいいし、迷うなら電子版にそれだけの価値があるという事。コストが減る分安くなるはずってのは買う側の論理で、業者は当然両軸で利益を押さえていきたいし、価格設定は売る側の権利だよ。
安くして欲しいってのはそりゃまあそうなんだけど。
高価なハードカバーを発行するのは、著作権料や出版社・小売の利益が大きいからやってるのに電子書籍だけ安くして著作権料や利益を減らすわけがない。ハードカバーと文庫を両方買う客がいることを考えれば尚更だ。
書籍価格(紙の本)の内訳はおおよそ①印刷等原価30% + ②流通管理費20% + ③小売・取次30% + ④著作権料10% + ⑤出版社利益10% で重版は原価が下がるため出版社の利益が増える。逆に初版が大量返本されると利益が消える。
出版社にとって、返本リスクと管理費がかからない電子書籍はおいしいけれど、紙の本より売れないとか、電子書籍化やシステムの維持に金がかかるとか、小売・取次に金が落ちない(関係悪化)とか色んな問題があって、それらがクリアされれば安くなっていくはず、だが、まず経費を回収すること考えると、紙の本も電子書籍も、発売当初はぼったくり価格(ハードカバー価格)に落ち着くと思う。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
印刷物同等の発売日を求む (スコア:0)
ラノベの購入が捗るな
願わくば、「不公平だから電子書籍版の発売日は印刷書籍版の一か月後」とかいう謎の制限は無くしていただきたい。
印刷物の規定発売日と同時にでやっていただきたい。
#海峡を越えた西の果てには本がなかなか来ないの…
Re:印刷物同等の発売日を求む (スコア:1)
イマドキ電子データで作家から収められる、もしくは手書き原稿でも印刷に回す際には編集者側が電子データ化すると思っているんだけど。
そうすると、作業工数と実体物の運送~書店納入から整理陳列までの工数を考えると。
電子書籍をリリースする手間のほうが実体本を売るよりもはるかに楽というか短納期でしょうし。
電子書籍はとっくに準備できてるのに、実体本を売って、さらに(誰かに遠慮して)待たせてから電子書籍を売らないといけないりゆうをきちんと明確にして欲しいんだけど。
「言わなくてもわかってるだろJK」ってなことなんすかね。
いつかそのうち、電子書籍データは先行で発売して。
数種類のパターンを変えた装丁か、特別な装丁を施した実体本があとからプレミア付きで販売される。
もしくは「作家握手券」か「作家総選挙投票券」付きで発売されるようになるのかな。
Re:印刷物同等の発売日を求む (スコア:4, 参考になる)
電子データーでもらっていても、結局 Kindle のデーターとかの出版側に合わせたネイティブフォーマットでない限り、校正は必要でして。単純に文字の電子データーでもテキストフォーマットでもらった場合と Word でもらった場合ではまた別でして、これまた校正の手間暇は結局掛かります。結局お金と手間は掛かるんじゃないでしょうかね?
で、電子の代わりに紙でデーターをもらった場合としたら、文字の電子化の手間が変わるくらいでしょ。
結局、出版側の都合とフォーマットの都合でも別のフォーマットに変換、そして再構成されるので
現場の手間は結局電子化しても同じくらい手間のはずです。
PDF&ワード&生テキストで出版社に提出して、本にしてなんどか出版してもらったことあるけど。校正刷りで文字が抜けていたりとか1行消えていたりとか恐ろしいことはまれにあります。出版側の現場に依存するかもしれないけど、提出は電子でも泥臭い現場は泥臭いままだと思う。
要は彼らの電子化システムとこちら側の電子化システムとその電子化ファイルのフォーマットの違い。そして、彼らが要求する本としてのフォーマットとこちら想定する本としてのフォーマットが異なっているからでしょう。
結局、出版に至るプロセスの中で一番手間が掛かるところが、提出フォーマットが電子でも紙でも一緒って気がします。
生ソースがテキスト文字データなのか、紙で印刷された文字データーなのかの違い程度。
あとは印刷コストと流通コストの問題・・・でこっちは出版社とは別会社なので。
大量発注の下請けなので。結構印刷コストは安いんじゃないかな。
ですので、値段を下げるのは、まぁ、出版側の販売戦略ってだけで、出版に至るコストが激減したわけじゃないと思います。
Re:印刷物同等の発売日を求む (スコア:1)
校正と編集の辺りのITかとか支援システムとか省力化とかまだまだニッチなのかな。
その辺で新しい商売できたら業界再編が進んでいいかも。
既得権易者や古くから携わっていて今更やり方変えられない会社や人には悪夢だろうけど。
Re: (スコア:0)
そんな事が安く手軽に出来るならスラドの編集者にこそ使ってもらいたいだろw
Re: (スコア:0)
いや、普通の紙の本の方が売れるのでそっちが先にされているだけでしょう。
その証拠に、現状で押されている作品に関しては、電子化が早かったりしますよね。
ま、メディアミックス路線なんて相互に相手の宣伝になるように並行して作業するのは当然と言えば当然ですが。
すると元々需要がイマイチなんで更に電子化の為のリソースが不足するという悪循環。
かといって電子化を要望する人は固定費が上がった分コストに載せても容認してくれる人にも見えませんし。
Re:印刷物同等の発売日を求む (スコア:1)
ちなみにケータイのファームウエアのように、
販売後に修整版を自動ダウンロードしてアップデートすることも可能。
よっぽど酷いのではなければ、必ずしも100%出版前にやる必要があるわけではない。
Re: (スコア:0)
>いつかそのうち、電子書籍データは先行で発売して。
米O'ReillyとかManningなんかは、既にそんな感じですよ.
#特にMEAP。 http://www.manning.com/about/meap.html [manning.com]
日本では電子版の方が数日~数ヶ月以上必ず遅れるのは、
やはり大人の事情があるとしか思えない。
Re: (スコア:0)
発売日も疑問ですが、価格面の疑問もあります。
文庫版が出るまでは電子書籍もハードカバーと同等の価格で売られている本が多数あります。大幅な価格差を付けたくない、もしくは周辺の業者に気を使って付けられない、といった事情がありそうではありますが、どうにも納得がいきません。
Re:印刷物同等の発売日を求む (スコア:1)
それありますね。
価格決定基準が不透明すぎる。
としかしたらそのうち動画と同じように、新刊から時間がたつと段々価格下げていく流れになるのかな。
Re:印刷物同等の発売日を求む (スコア:1)
>新刊から時間がたつと段々価格下げていく流れになるのかな。
それやると買い渋る人が増えるので、
1、事前予約すると5~10%OFF
2、新刊発売後しばらくは定価
3、その後、半年とか1年くらい経過するとジリジリと下げる。(ロングセラーは除く)
くらいにするのが良いのでは。
Re:印刷物同等の発売日を求む (スコア:1)
>それやると買い渋る人が増えるので、
紙の書籍でも、気に入った作家や作品の場合最初に出るハードカバーを予約してまで買うけど。
そうでもなければ文庫になってから買って読んだり。
コミックスの電子書籍だと、新刊発売や映画化のキャンペーンで期間限定で値下げしたり。
一巻目だけブロックバスター価格か、いっそ無料にしたりってのもありますね。
テルマエ・ロマエは実体本もそろえているけど、そういうキャンペーンで無料や安売りの電子書籍版も買ったりしてます。
で、なんだかんだで最新(終)刊は実体本も電子書籍も両方買ってしまった・・・
#KadokawaBookWalkerだけ先行配信ってのは自社コンテンツだからかな。
Re: (スコア:0)
値下げアルゴリズムがオープンでロジカルならば、購入予定が立てやすいので賛成です。
なんだかよくわからないキャンペーンとかタイアップとかが不透明で一番困る。
Re: (スコア:0)
いや、ソフトの適正価格なんて元々無いようなものだから。
電子版を買うのが損のような気がするなら実本を買えばいいし、迷うなら電子版にそれだけの価値があるという事。
コストが減る分安くなるはずってのは買う側の論理で、
業者は当然両軸で利益を押さえていきたいし、価格設定は売る側の権利だよ。
安くして欲しいってのはそりゃまあそうなんだけど。
Re: (スコア:0)
高価なハードカバーを発行するのは、著作権料や出版社・小売の利益が大きいからやってるのに
電子書籍だけ安くして著作権料や利益を減らすわけがない。
ハードカバーと文庫を両方買う客がいることを考えれば尚更だ。
書籍価格(紙の本)の内訳はおおよそ
①印刷等原価30% + ②流通管理費20% + ③小売・取次30% + ④著作権料10% + ⑤出版社利益10% で
重版は原価が下がるため出版社の利益が増える。
逆に初版が大量返本されると利益が消える。
出版社にとって、返本リスクと管理費がかからない電子書籍はおいしいけれど、
紙の本より売れないとか、電子書籍化やシステムの維持に金がかかるとか、小売・取次に金が落ちない(関係悪化)とか
色んな問題があって、それらがクリアされれば安くなっていくはず、だが、まず経費を回収すること考えると、
紙の本も電子書籍も、発売当初はぼったくり価格(ハードカバー価格)に落ち着くと思う。