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『キーボードQWERTY配列の真実』における「真実」」記事へのコメント

  • ショールズとピアノ鍵盤のあたりは
    wikipediaの「 QWERTY配列 [wikipedia.org]」

    入力されたアルファベットを印字する機械としては、デイビッド・エドワード・ヒューズとジョージ・メイ・フェルプスによって制作された印刷電信機が、当時すでに実用化されていた。ヒューズとフェルプスの印刷電信機では、ピアノに似たキーボード上に、アルファベットの前半が左から右へ、後半が右から左へ配置されていた(下図、アメリカ特許第26003号)。ショールズは、このキー配列を、タイプライターに流用

    • U.S.Patent No.26003 [uspto.gov]がショールズの特許だと勘違いした、というのは、普通の人なら有り得るとは思うんですが、歴史モノを書こうとする人間なら絶対に有り得ないミスです。筆者の牧野武文は、そこまでバカじゃないと信じたいのですが…。

      • でも、「1859年のショールズの特許申請書。」というキャプションと共にU.S.Patent No.26003の絵を載っけてたら、他に解釈しようがないですし・・・

        • 確かにそうなんですが、マトモな歴史屋なら、このU.S.Patent No.26003という史料を手にした時、まず最初に、発明者はGeorge M. Phelpsで、証人はThos. J. CorneliusとAustin F. Parkで、特許成立は1859年11月1日、って記録するはずですよね。それからやっと内容の吟味に入るはずです。それは、少なくとも私(安岡孝一)個人は、30年近く前に大学の一般教養で「イロハのイ」として習いましたし、今もそれは変わらないはずです。

          だとすると、筆者の牧野武文は、「単に図版を入れ間違った」か「マトモに史料を扱う訓練を受けていない」か、まあ、そのどちらかあたりが考えられるわけです。私個人としては、やはり前者だと信じたいのですが、もし後者だとすると、この筆者の他の著作も非常にマズイことになっている可能性があって…。

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