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年にシリーズ三冊計9万部も売れてたら充分だと思うんだが。専門書なんて下手すりゃ一桁少なくても不思議はないのに。
おそらく通常の書籍と違って利幅が薄いのでは。作るのには膨大な作業と多数の偉い編集委員の先生方への報酬が必要なうえに、似たような競合商品が有斐閣からも三省堂からも出ているわけですし、商品の性質上、独自の付加価値はつけにくい。おそらく有斐閣のシェアがダントツなので、他はかなりつらいのではないかと推察されます。
普通の専門書や辞書は、毎年改版して刷り直すわけではない。六法の前年の在庫は廃棄するしかない。
偉い先生方を含んだ人員の膨大な作業は初版の時のみだろう。改版の実作業は編集者がおこない、編集委員は提案された内容をチェックする程度では。
差別化は規模と判例と解説になるが、まあ、重要判例は決まってくるし、独自の法解釈を載せるような本でもない。
ご指摘のとおり毎年よく売れる性質の商品なのですが、だからこそ(競合商品もあることから)利幅は薄くなるのではないかと思います(薄利多売)。ほんとにたくさん売れればいいんですけど、あまり売れなくなってくると、シェアが低い出版社はつらいでしょうね。
初版の作業が膨大なのはそうですが、改訂するだけでもとっても大変ですよ(きっと)。ちょっとでも間違えたら大変なことになりかねないですから。
編集委員の先生方が実際何をやってるかは全く分かりませんw 各分野の偉い先生方がずらずらと名前を並べてるので、(実際は何もしてないとしても)それなりにお金はかかるんじゃないですかね。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
元記事には「需要が低迷」とあるが (スコア:0)
年にシリーズ三冊計9万部も売れてたら充分だと思うんだが。
専門書なんて下手すりゃ一桁少なくても不思議はないのに。
Re: (スコア:5, すばらしい洞察)
おそらく通常の書籍と違って利幅が薄いのでは。作るのには膨大な作業と多数の偉い編集委員の先生方への報酬が必要なうえに、似たような競合商品が有斐閣からも三省堂からも出ているわけですし、商品の性質上、独自の付加価値はつけにくい。おそらく有斐閣のシェアがダントツなので、他はかなりつらいのではないかと推察されます。
Re: (スコア:2)
普通の専門書や辞書は、毎年改版して刷り直すわけではない。六法の前年の在庫は廃棄するしかない。
偉い先生方を含んだ人員の膨大な作業は初版の時のみだろう。改版の実作業は編集者がおこない、編集委員は提案された内容をチェックする程度では。
差別化は規模と判例と解説になるが、まあ、重要判例は決まってくるし、独自の法解釈を載せるような本でもない。
Re:元記事には「需要が低迷」とあるが (スコア:2)
ご指摘のとおり毎年よく売れる性質の商品なのですが、だからこそ(競合商品もあることから)利幅は薄くなるのではないかと思います(薄利多売)。ほんとにたくさん売れればいいんですけど、あまり売れなくなってくると、シェアが低い出版社はつらいでしょうね。
初版の作業が膨大なのはそうですが、改訂するだけでもとっても大変ですよ(きっと)。ちょっとでも間違えたら大変なことになりかねないですから。
編集委員の先生方が実際何をやってるかは全く分かりませんw 各分野の偉い先生方がずらずらと名前を並べてるので、(実際は何もしてないとしても)それなりにお金はかかるんじゃないですかね。