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全体を読んでいると、色々な所で低価格なのに高級なサービスを求めるのが当たり前、最低賃金の店員が高級ホテル並のサービスが当たり前って感覚を変革して、その辺を他の先進国程度にしないと無理なんじゃないかな。最近そうなりつつあるけどね。冷蔵庫に入ってバカやってる店員とか。日本ウォルマート西友とか。
そういう意味では、特定の企業団体にレッテルを貼る、こういう「賞」は無意味ですよね。ごく一部の企業だけが例外的に行っているというのならともかく、「労働基準法を守る企業がいい企業」という現状では。# こんな文言が子供向け書籍 (岩波ジュニア新書の何か) に書いてある時点でねえ。
最近そうなりつつあるけどね。冷蔵庫に入ってバカやってる店員とか。日本ウォルマート西友とか。
悪ふざけを一緒にするのはどうかと思いますが、労働者の資質にすりかえて問題を「解決」するのも限界に来つつあるように感じます。良質の労働力を安価に使える国にしたいなら、あまり酷使しないほうがいいと思うのだけど。どういう国にしたいのか、最近の政治からは全く感じ取れないんです…。
最後に、http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36734?page=5 [ismedia.jp]より:
投票をして、その結果悪いという印象の企業に攻撃をし溜飲を下げるのは、単なるプロパガンダに過ぎません。その影で多くの悪徳企業が高笑いをしているのです。それよりも、それこそこのような数字こそ可視化すべきものなのではないでしょうか。とにかく目についた汚く見えるものを「黒」と判別し、「みんなが黒だと思っているのだからいくらでも叩いてもよい」というのは、ただのレジャーに過ぎません。
投票をして、その結果悪いという印象の企業に攻撃をし溜飲を下げるのは、単なるプロパガンダに過ぎません。その影で多くの悪徳企業が高笑いをしているのです。それよりも、それこそこのような数字こそ可視化すべきものなのではないでしょうか。
とにかく目についた汚く見えるものを「黒」と判別し、「みんなが黒だと思っているのだからいくらでも叩いてもよい」というのは、ただのレジャーに過ぎません。
ワタミが儲かってる理由を考えれば、そりゃそーだよなーと思う。
儲かってる理由ってな~に?
客商売なのですから、客がつくことでしょう?
人件費を儲けが出るレベルまで下げているからでは。
和民って全然安くないし、その上従業員を買いたたけばそりゃ笑いがとまらんほど儲るわな。
定年まで働ける環境を整えていないなら厚生年金の負担を回避しているといってもいいのでは?
この考えが一番しっくりする。最近は特に企業や団体レベルではなく国全体がブラック化してるように思う。
日本は「企業は資本金を上限とした、有限責任を負う」というグローバルスタンダードが理解できない後進国家ですから。責任範囲が決まっていないということは、無限大の責任を負うというブラック社会になってくる。
だから、「東京電力は資本金だけでは足らず、従業員ら全員が命をも差し出すのが当然」という論になってくるし、「目玉売れ腎臓売れ」では日本でベンチャー企業の類が育たないのは当たり前だし、ミスをした人間は切腹や首吊りをするのが当然という、日本は世界有数の自殺大国なんです。
そんなリスクは誰も負いたくないから、誰もが責任逃れする無責任社会になるし、名前を名乗らない匿名コミュニティが発達しますよね。
やはり、明治維新の際に、武士文化が一般化してしまったことが大きいのでは、と思える。
それにより、人の上に立つ人間は、「実利より面子が重要」なんて逆に中世化しちゃってますから。会社企業の縦割りを考えた時、封建的構造の方が理解し易かったのだろうけど、1世紀を超えて引きずってしまうとは。ま、一度上に立ってしまえば、「理屈無しに下は上に従え」は楽なのだろうけど。
戦後の日本は、過去の遺物である幕藩体制を会社システムに練り込んでしまったのですよね。
戦前の会社システムはそうでなくて、こちらのほうがグローバルスタンダードだったのですが、なぜか戦後をきっかけに明治維新前のシステムに逆戻りしてしまったという…
そろそろ、客神様信仰は捨てるべき。
信仰を維持したいなら「神様(並の人格者)じゃなけりゃ客になる資格はない」を徹底せよ。
南春夫は、「お客様は神様です」の真意を、お客様に歌っているのではなく、神様に捧げているのですって言ってるのにね。
お客様はついでに聞いてね。
なんで突然「みなみけ」の話が!?
と思ったら、三波春夫ですね。
それは捨てたらイカンやろ。問題は勘違い系経営者だろ?たとえ10円でも客は客。問題は客の払った10円のうち20円が経営者の懐に入ること。
日本では、法人の責任と個人の責任の区別が付いていない人が多いですからね。資本金が数千万円の会社のために命を賭けるとか、それって、自分の命は数千万円程度の価値しか無い…と考えているのでしょうかねぇ。。
企業に対して、資本金上限なぞお構いなしに無限大の責任を要求しているならば、それは実際には企業の正社員に転嫁されますから、労働者への要求や責任も無制限になってきます。そういった社会ならば、お客や取引先の要求がどんどんと拡大していくのは避けようがないのではと。
「お客様は神様です」の誤用もあるけど、「滅私奉公」が長らくデフォだったことも大きい。これは戦後も勝利至上主義のスポーツ界に脈々と受け継がれてきたから、簡単になくなるものではないよ。
脳筋まじうぜー。
「滅私奉公」は、生産力が限られていることを運営側が分かっているときには有効に機能するけど、運営側が西洋型経済成長、発展を前提にしているならば、「御恩と奉公」でなければ成り立たないよな。
鎌倉幕府よろしく、奉公に報いられる土地がないときは崩壊する。
今の日本に求められているのは、江戸時代みたいに生産力の限界に応じて「おばすて」「兄弟間引き」を制度として行うことだけど、経済がグローバル化している今、「御恩と奉公」制度しか世界的には存在できない。なので、自由競争で「間引き」される人を作るしかない。にっちもさっちも行かないよな。
> 自由競争で「間引き」される人を作るしかない。
それで何か問題あるか?現状そうなってるし、それで間引きされる人以外は困ってないわけだし。
間引きされた人間の行く末とは生活保護受給者及び高額年金受給者ですよ?問題がないとでも?
間引きされる人が「自由競争」というハッタリとカオスの果てに決定される点が問題だね。間引きする側も苦労の果てに得た立場だから涙は流さないし、間引きされる側も苦労が報われず間引かれるわけだから、要するに誰にとっても納得感の薄い決定方法ということ。
苦労や競争は、その結果よりよくなるように配置しないと、単に下衆なバカ人間が大量生産されるだけ。
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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
日本の国民性こそがブラックの元では (スコア:5, 興味深い)
全体を読んでいると、色々な所で低価格なのに高級なサービスを求めるのが当たり前、最低賃金の店員が高級ホテル並のサービスが当たり前って感覚を変革して、その辺を他の先進国程度にしないと無理なんじゃないかな。
最近そうなりつつあるけどね。冷蔵庫に入ってバカやってる店員とか。
日本ウォルマート西友とか。Re:日本の国民性こそがブラックの元では (スコア:2)
そういう意味では、特定の企業団体にレッテルを貼る、こういう「賞」は無意味ですよね。ごく一部の企業だけが例外的に行っているというのならともかく、「労働基準法を守る企業がいい企業」という現状では。
# こんな文言が子供向け書籍 (岩波ジュニア新書の何か) に書いてある時点でねえ。
悪ふざけを一緒にするのはどうかと思いますが、労働者の資質にすりかえて問題を「解決」するのも限界に来つつあるように感じます。良質の労働力を安価に使える国にしたいなら、あまり酷使しないほうがいいと思うのだけど。どういう国にしたいのか、最近の政治からは全く感じ取れないんです…。
最後に、http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36734?page=5 [ismedia.jp]より:
Re:日本の国民性こそがブラックの元では (スコア:1)
ワタミが儲かってる理由を考えれば、そりゃそーだよなーと思う。
Re: (スコア:0)
儲かってる理由ってな~に?
Re:日本の国民性こそがブラックの元では (スコア:1)
客商売なのですから、客がつくことでしょう?
Re: (スコア:0)
人件費を儲けが出るレベルまで下げているからでは。
Re: (スコア:0)
和民って全然安くないし、その上従業員を買いたたけばそりゃ笑いがとまらんほど儲るわな。
Re: (スコア:0)
定年まで働ける環境を整えていないなら厚生年金の負担を回避しているといってもいいのでは?
Re: (スコア:0)
この考えが一番しっくりする。
最近は特に企業や団体レベルではなく国全体がブラック化してるように思う。
Re:日本の国民性こそがブラックの元では (スコア:1)
日本は「企業は資本金を上限とした、有限責任を負う」というグローバルスタンダードが理解できない後進国家ですから。
責任範囲が決まっていないということは、無限大の責任を負うというブラック社会になってくる。
だから、「東京電力は資本金だけでは足らず、従業員ら全員が命をも差し出すのが当然」という論になってくるし、
「目玉売れ腎臓売れ」では日本でベンチャー企業の類が育たないのは当たり前だし、
ミスをした人間は切腹や首吊りをするのが当然という、日本は世界有数の自殺大国なんです。
そんなリスクは誰も負いたくないから、誰もが責任逃れする無責任社会になるし、名前を名乗らない匿名コミュニティが発達しますよね。
Re:日本の国民性こそがブラックの元では (スコア:1)
やはり、明治維新の際に、武士文化が一般化してしまったことが大きいのでは、と思える。
Re: (スコア:0)
それにより、人の上に立つ人間は、「実利より面子が重要」なんて逆に中世化しちゃってますから。
会社企業の縦割りを考えた時、封建的構造の方が理解し易かったのだろうけど、1世紀を超えて引きずってしまうとは。
ま、一度上に立ってしまえば、「理屈無しに下は上に従え」は楽なのだろうけど。
Re: (スコア:0)
戦後の日本は、過去の遺物である幕藩体制を会社システムに練り込んでしまったのですよね。
戦前の会社システムはそうでなくて、こちらのほうがグローバルスタンダードだったのですが、
なぜか戦後をきっかけに明治維新前のシステムに逆戻りしてしまったという…
Re: (スコア:0)
そろそろ、客神様信仰は捨てるべき。
Re: (スコア:0)
信仰を維持したいなら「神様(並の人格者)じゃなけりゃ客になる資格はない」を徹底せよ。
Re: (スコア:0)
南春夫は、「お客様は神様です」の真意を、お客様に歌っているのではなく、神様に捧げているのですって言ってるのにね。
お客様はついでに聞いてね。
Re:日本の国民性こそがブラックの元では (スコア:1)
なんで突然「みなみけ」の話が!?
と思ったら、三波春夫ですね。
Re: (スコア:0)
それは捨てたらイカンやろ。
問題は勘違い系経営者だろ?
たとえ10円でも客は客。
問題は客の払った10円のうち20円が経営者の懐に入ること。
Re: (スコア:0)
日本では、法人の責任と個人の責任の区別が付いていない人が多いですからね。
資本金が数千万円の会社のために命を賭けるとか、それって、自分の命は数千万円程度の価値しか無い…と考えているのでしょうかねぇ。。
企業に対して、資本金上限なぞお構いなしに無限大の責任を要求しているならば、それは実際には企業の正社員に転嫁されますから、労働者への要求や責任も無制限になってきます。
そういった社会ならば、お客や取引先の要求がどんどんと拡大していくのは避けようがないのではと。
Re: (スコア:0)
「お客様は神様です」の誤用もあるけど、「滅私奉公」が長らくデフォだったことも大きい。
これは戦後も勝利至上主義のスポーツ界に脈々と受け継がれてきたから、簡単になくなるものではないよ。
脳筋まじうぜー。
Re: (スコア:0)
「滅私奉公」は、生産力が限られていることを運営側が分かっているときには有効に機能するけど、
運営側が西洋型経済成長、発展を前提にしているならば、「御恩と奉公」でなければ成り立たないよな。
鎌倉幕府よろしく、奉公に報いられる土地がないときは崩壊する。
今の日本に求められているのは、江戸時代みたいに生産力の限界に応じて「おばすて」「兄弟間引き」を制度として行うことだけど、
経済がグローバル化している今、「御恩と奉公」制度しか世界的には存在できない。なので、自由競争で「間引き」される人を
作るしかない。
にっちもさっちも行かないよな。
Re: (スコア:0)
> 自由競争で「間引き」される人を作るしかない。
それで何か問題あるか?
現状そうなってるし、それで間引きされる人以外は困ってないわけだし。
Re: (スコア:0)
間引きされた人間の行く末とは生活保護受給者及び高額年金受給者ですよ?
問題がないとでも?
Re: (スコア:0)
間引きされる人が「自由競争」というハッタリとカオスの果てに決定される点が問題だね。
間引きする側も苦労の果てに得た立場だから涙は流さないし、間引きされる側も苦労が報われず間引かれるわけだから、
要するに誰にとっても納得感の薄い決定方法ということ。
苦労や競争は、その結果よりよくなるように配置しないと、単に下衆なバカ人間が大量生産されるだけ。