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RMSの主張は原理主義的、理想主義的、極端と見られることが多いけれど、ソフトウェアの自由に関する様々な議論って、結局は、ビジネスとRMSの間に立って現実的な場所を探る作業になってることが多い気がする
だから、RMSの意見には賛同しないことが多いけど、彼がいなくなったら、あるいはFSFが力を失ったら、ソフトウェアの自由は、なし崩し的にビジネスの都合に飲み込まれてしまいそう
賛同できないけど、がんばれRMS!
>ソフトウェアの自由は、なし崩し的にビジネスの都合に飲み込まれてしまいそう
え?それが理想なんですけど生活するために金が必要ですけどコード書いて生活できてんの?ん?
同時にコンピュータというものの採算ラインが現状とはまるきり違ってくるからコンピュータ自体がそれほど普及しないし、当然市場自体が小さいよ?それでコード書いて生活できんの?ん?
コンピュータ自体がそれほど普及しないし、当然市場自体が小さいよ?
'80年代に生きてるのかね
ソフトウェアの自由がなければその80年代と状況はあまり変わってないんじゃないかな。
それは違うと思う。特に今の一般の「コンピュータに詳しくない」層の普及の原動力はインターネット状での「サービス」が目的であって「ソフトウェア」じゃないですからね。ある程度詳しい人以上の、フリーソフトばんばん使って色々便利に使いこなしてる層は80年代と数はそんな大差無いとしても、全体でみるとかなり変わってると思いますよ。
RFC などのドキュメントに載るコード*BSD のネットワークプロトコルスタックrouted / gated / ...BIND / unbound / ldns / ...sendmail / qmail / postfix / ...CERN httpd / NCSA httpd / Apache httpd / nginx / ...NCSA mosaic / Netscape Navigator / Firefox / ...OpenSSL / GNU TLS / ...PGPi / GPG / ...compress / zip / gzip / ...perl / python / ruby / tcl / lua / ...pcc / gcc / clang / ...gdb / ...cvs / subversion / git / mercurial / ...make / diff / patch / ...vi / emacs / vim / eclipse / ...TeX / LaTeX / ... : :etc
もしこれらが存在しない、あるいは有料、あるいは特許等によって同等品の開発や使用が制限されていたならばそもそも「コンピュータに詳しくない」層はその「サービス」を見ることもなかったと思います。
しかし、現在のフリーソフトやオープンソース・ソフトウェアが無かった場合に、現在のようなインターネットのサービスが誕生し成長していたのかって考えてみると.... その世界にに、今の Google に置換できるものが生まれてたかな。
そのインターネット上のサービスの多くはGNUプロジェクトの成果物や自由なソフトウェアの上に成り立っていたりする。ソフトウェアの自由が無ければインターネットも今とは全然違うものになってるだろうな。
コピーレフトでは、フリーソフトの対価として金銭を要求する事は、禁止されていないはずです。必要ならフリーソフトをCDやDVDで発売する事を禁止していないはずです。禁止しているのは、ソースコードを渡さないという行為だったはずです。また変更したソースコードは、必ずしも公開する必要は無く、公開や譲渡を依頼された際に拒否できないという話だったはずです。
いくらでも再配布できるから一次配布が有料だとしても無料と同じGPLの中身も知らないようだから勉強しなおした方がいいな
逆に、他人の書いたGPL(あるいはBSDでも)なソフトを有料で売ってもかまわないですよ。たんなる横流しで金を取るのが難しいと思えば、なんか考えて付加価値をつけても構わないですし。サポートでも投票券でも。
請負で、顧客が再販を目的としなかったら普通のソース渡しの請負と変わらんよ?
青空文庫にある本でも普通に書店で売ってますからねえ。 何らかの付加価値が付けば売り物になるとおもいますが。物が物だからソフトウェアそのものじゃなくて、保守だったり、ソフトを載せたハードウェアになっちゃいますが。
>> いくらでも再配布できるから一次配布が有料だとしても無料と同じ>> GPLの中身も知らないようだから勉強しなおした方がいいな
今はどうだか知らないけど,以前は,RMS御大はプログラマとして短期の仕事でコードを書いて,その収入で生計を立てていましたよ?もちろん彼の書いたコードは全てGPLですし,仕事の発注先は(FSFなどは無関係な)一般的な企業や大学です.
最初の値段を1000万円とかにすればいい。
スラドのコメントが馬鹿すぎる…
なし崩し的にビジネスの都合に飲み込まれるのが理想?
そのビジネスが黒字になり、会社が倒産せず、永遠にソフトを買えるなら、理想だな。ただしビジネスには常に競争原理が働く。つまり、赤字や倒産もあれば、素人作(まあ会社員も多いが)のフリーソフトとの競争もまた必然。
ある立ち位置から見た利己的な「理想」なんでしょう。
フリーなのとプロプライエタリなのが共存するんじゃだめで、フリーなのが絶滅するのが理想なんですか?
有料のソフトウェアと無料のソフトウェアがあれば、ふつうの人は無料のソフトウェアを選ぶ。そうなれば、有料のソフトウェアの売り上げは大打撃を受ける。
究極的には、共存なんて無理。有料のソフトウェアが生き残るためには、無料のソフトウェアには消えてもらうのが理想。
その無料ソフトで相手と競争するのがMSなどの会社なのは皮肉だな。
俺様のソフトが売れない現場を憂いてるわけですね。
同等のことが、同等の労力で実現できるなら、そりゃ無料ソフトが選択肢に入るわ。それがわからないから、無料ソフトが消えないんだよ。
無料ソフトに消えてもらいたきゃ、血反吐を吐くまで工夫しろよ。消えてもらうなんて、夕日の沈む海岸でバカヤローと叫ぶ人レベルだ。
違法ダウンロードされた分だけ売り上げが減ったって言ってる音楽業界よりひどい考えだな。
その理想の世界のソフトウェア開発環境は高価そうだなー
ソフトウェアを作る自由が都合よく残ってる前提なのが、なんとも言えないね。
コンパイラ含む開発環境 1ライセンス 100万円 (要NDA)とかが普通となったらどうする?仕事でツールを使うには困らないだろうけど、ぐぐっても情報はほとんど出てこなくなると思う。
有料のソフトウエアに対しての「当て馬 」としての価値はあると思います。
ASUS Eee PCとかは、MSがWindowsの廉価ライセンスを用意してくれなかったので、当て馬としてLinux入れて出荷しましたね。MSは、あわててネットブック向けライセンスプログラムを整備したと…
> 生活するために金が必要ですけどコード書いて生活できてんの?ん?
俺は金がなくても生活できるのがいいな。
理想もつなら高くもてばいいのに。
不思議ちゃんの考えることってほんと不思議。
昔はフリー精神素晴らしいと無邪気に考えてたが今はこの考え方に近くなってる。競合に究極的な薄利多売をする連中がいればそりゃソフトウェアの金銭的価値は減るよ。
フリーソフトウェアがなくて存在したはずのフリーソフトウェアと同じ高さに立って商売するか、フリーソフトウェアがあってその上に立って商売するかの違いでしかないよ。後者だとフリーソフトウェアの上に立たないという選択肢は辛いというある種の強制があるけど、コンピュータの数は前者よりずっと多くてハードウェアが安い。
そりゃ、無料で作れる程度のソフトウェアしか作れなければ、競合するよね。
音楽や漫画や動画や小説など、アマチュアの表現欲求に基づく行為として無料でいくらでも公開されてるけど、それにプロが反対するなんて話はあまり聞かないですよね。
そもそもGNUが出来た頃の少し前のコンピュータ業界はソフトとはハードのおまけだった。つまり買ったハードを動かすためにソフトが提供されておりソフトはハードのおまけとして提供されるものだった。
特に問題ないような気がするが完全にハードベンダーロックインだった。欲しいソフトがあればそれ専用のお高いハードを買って、お高い保守契約を結ばなければならなかった。そんなんじゃだめだ誰でもソフトは自由に使えるべきだとしてGNUが活性化していった。つまり、ソフトに価値はなかったしGNUはソフトに価値を与えるための活動ではなかった。
いっぽう、どんなハードでもソフトを動かす仕組みがあれば、ソフトはハードのおまけではなくそれ自体が価値あるものとして市場を作れるという考え方もあった。こっちをやったのがM$で汎用OSとしてMS-DOSやWindowsを推し進めた。こっちはソフトを価値あるモノとして扱おうという方向。
つまり、ソフトに価値はなかったしGNUはソフトに価値を与えるための活動ではなかった。
ソフトウェアの自由と経済的な価値は直交する概念です。GNUはベンダーロックインを外すことでハードウェアのおまけでしかなかったソフトウェアに価値を与えたと思います。MSは別の層でベンダーロックインを行ったのでむしろソフトウェアの価値を毀損する方向でした。
自分がコード書いて生活できなかったからといって、大勢がコード書いて生活できている事実から目を背けたらだめだと思うんだ。
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
原理主義的だけど、基準点でもある (スコア:5, 興味深い)
RMSの主張は原理主義的、理想主義的、極端と見られることが多いけれど、
ソフトウェアの自由に関する様々な議論って、
結局は、ビジネスとRMSの間に立って現実的な場所を探る作業になってることが多い気がする
だから、RMSの意見には賛同しないことが多いけど、
彼がいなくなったら、あるいはFSFが力を失ったら、
ソフトウェアの自由は、なし崩し的にビジネスの都合に飲み込まれてしまいそう
賛同できないけど、がんばれRMS!
Re: (スコア:0)
>ソフトウェアの自由は、なし崩し的にビジネスの都合に飲み込まれてしまいそう
え?それが理想なんですけど
生活するために金が必要ですけどコード書いて生活できてんの?ん?
Re:原理主義的だけど、基準点でもある (スコア:1)
同時にコンピュータというものの採算ラインが現状とはまるきり違ってくるからコンピュータ自体がそれほど普及しないし、当然市場自体が小さいよ?
それでコード書いて生活できんの?ん?
Re: (スコア:0)
コンピュータ自体がそれほど普及しないし、当然市場自体が小さいよ?
'80年代に生きてるのかね
Re: (スコア:0)
コンピュータ自体がそれほど普及しないし、当然市場自体が小さいよ?
'80年代に生きてるのかね
ソフトウェアの自由がなければその80年代と状況はあまり変わってないんじゃないかな。
Re: (スコア:0)
それは違うと思う。
特に今の一般の「コンピュータに詳しくない」層の普及の原動力はインターネット状での「サービス」が目的であって「ソフトウェア」じゃないですからね。
ある程度詳しい人以上の、フリーソフトばんばん使って色々便利に使いこなしてる層は80年代と数はそんな大差無いとしても、全体でみるとかなり変わってると思いますよ。
Re:原理主義的だけど、基準点でもある (スコア:2, すばらしい洞察)
それは違うと思う。
特に今の一般の「コンピュータに詳しくない」層の普及の原動力はインターネット状での「サービス」が目的であって「ソフトウェア」じゃないですからね。
ある程度詳しい人以上の、フリーソフトばんばん使って色々便利に使いこなしてる層は80年代と数はそんな大差無いとしても、全体でみるとかなり変わってると思いますよ。
RFC などのドキュメントに載るコード
*BSD のネットワークプロトコルスタック
routed / gated / ...
BIND / unbound / ldns / ...
sendmail / qmail / postfix / ...
CERN httpd / NCSA httpd / Apache httpd / nginx / ...
NCSA mosaic / Netscape Navigator / Firefox / ...
OpenSSL / GNU TLS / ...
PGPi / GPG / ...
compress / zip / gzip / ...
perl / python / ruby / tcl / lua / ...
pcc / gcc / clang / ...
gdb / ...
cvs / subversion / git / mercurial / ...
make / diff / patch / ...
vi / emacs / vim / eclipse / ...
TeX / LaTeX / ...
:
:
etc
もしこれらが存在しない、あるいは有料、あるいは特許等によって同等品の開発や使用が制限されていたならば
そもそも「コンピュータに詳しくない」層はその「サービス」を見ることもなかったと思います。
Re: (スコア:0)
しかし、現在のフリーソフトやオープンソース・ソフトウェアが無かった場合に、現在のようなインターネットのサービスが誕生し成長していたのかって考えてみると.... その世界にに、今の Google に置換できるものが生まれてたかな。
Re: (スコア:0)
そのインターネット上のサービスの多くはGNUプロジェクトの成果物や自由なソフトウェアの上に成り立っていたりする。
ソフトウェアの自由が無ければインターネットも今とは全然違うものになってるだろうな。
Re:原理主義的だけど、基準点でもある (スコア:1)
コピーレフトでは、フリーソフトの対価として金銭を要求する事は、禁止されていないはずです。
必要ならフリーソフトをCDやDVDで発売する事を禁止していないはずです。
禁止しているのは、ソースコードを渡さないという行為だったはずです。
また変更したソースコードは、必ずしも公開する必要は無く、公開や譲渡を依頼された際に拒否できないという話だったはずです。
Re: (スコア:0)
いくらでも再配布できるから一次配布が有料だとしても無料と同じ
GPLの中身も知らないようだから勉強しなおした方がいいな
Re:原理主義的だけど、基準点でもある (スコア:1)
逆に、他人の書いたGPL(あるいはBSDでも)なソフトを有料で売ってもかまわないですよ。
たんなる横流しで金を取るのが難しいと思えば、なんか考えて付加価値をつけても構わないですし。
サポートでも投票券でも。
Re:原理主義的だけど、基準点でもある (スコア:1)
請負で、顧客が再販を目的としなかったら普通のソース渡しの請負と変わらんよ?
Re: (スコア:0)
青空文庫にある本でも普通に書店で売ってますからねえ。 何らかの付加価値が付けば売り物になるとおもいますが。
物が物だからソフトウェアそのものじゃなくて、保守だったり、ソフトを載せたハードウェアになっちゃいますが。
Re: (スコア:0)
>> いくらでも再配布できるから一次配布が有料だとしても無料と同じ
>> GPLの中身も知らないようだから勉強しなおした方がいいな
今はどうだか知らないけど,以前は,RMS御大はプログラマとして短期の仕事でコードを書いて,その収入で生計を立てていましたよ?
もちろん彼の書いたコードは全てGPLですし,仕事の発注先は(FSFなどは無関係な)一般的な企業や大学です.
Re: (スコア:0)
最初の値段を1000万円とかにすればいい。
Re:原理主義的だけど、基準点でもある (スコア:1)
スラドのコメントが馬鹿すぎる…
なし崩し的にビジネスの都合に飲み込まれるのが理想?
そのビジネスが黒字になり、会社が倒産せず、永遠にソフトを買えるなら、理想だな。
ただしビジネスには常に競争原理が働く。
つまり、赤字や倒産もあれば、素人作(まあ会社員も多いが)のフリーソフトとの競争もまた必然。
Re: (スコア:0)
ある立ち位置から見た利己的な「理想」なんでしょう。
Re: (スコア:0)
フリーなのとプロプライエタリなのが共存するんじゃだめで、フリーなのが絶滅するのが理想なんですか?
Re: (スコア:0)
有料のソフトウェアと無料のソフトウェアがあれば、ふつうの人は無料のソフトウェアを選ぶ。そうなれば、有料のソフトウェアの売り上げは大打撃を受ける。
究極的には、共存なんて無理。有料のソフトウェアが生き残るためには、無料のソフトウェアには消えてもらうのが理想。
Re: (スコア:0)
その無料ソフトで相手と競争するのがMSなどの会社なのは皮肉だな。
Re: (スコア:0)
俺様のソフトが売れない現場を憂いてるわけですね。
同等のことが、同等の労力で実現できるなら、そりゃ無料ソフトが
選択肢に入るわ。
それがわからないから、無料ソフトが消えないんだよ。
無料ソフトに消えてもらいたきゃ、血反吐を吐くまで工夫しろよ。
消えてもらうなんて、夕日の沈む海岸でバカヤローと叫ぶ人レベルだ。
Re: (スコア:0)
違法ダウンロードされた分だけ売り上げが減ったって言ってる音楽業界よりひどい考えだな。
Re: (スコア:0)
その理想の世界のソフトウェア開発環境は高価そうだなー
Re: (スコア:0)
ソフトウェアを作る自由が都合よく残ってる前提なのが、なんとも言えないね。
コンパイラ含む開発環境 1ライセンス 100万円 (要NDA)とかが普通となったらどうする?
仕事でツールを使うには困らないだろうけど、ぐぐっても情報はほとんど出てこなくなると思う。
Re: (スコア:0)
有料のソフトウエアに対しての「当て馬 」としての価値はあると思います。
ASUS Eee PCとかは、MSがWindowsの廉価ライセンスを用意してくれなかったので、当て馬としてLinux入れて出荷しましたね。
MSは、あわててネットブック向けライセンスプログラムを整備したと…
Re: (スコア:0)
> 生活するために金が必要ですけどコード書いて生活できてんの?ん?
俺は金がなくても生活できるのがいいな。
理想もつなら高くもてばいいのに。
不思議ちゃんの考えることってほんと不思議。
Re: (スコア:0)
昔はフリー精神素晴らしいと無邪気に考えてたが今はこの考え方に近くなってる。
競合に究極的な薄利多売をする連中がいればそりゃソフトウェアの金銭的価値は減るよ。
Re:原理主義的だけど、基準点でもある (スコア:1)
フリーソフトウェアがなくて存在したはずのフリーソフトウェアと同じ高さに立って商売するか、フリーソフトウェアがあってその上に立って商売するかの違いでしかないよ。
後者だとフリーソフトウェアの上に立たないという選択肢は辛いというある種の強制があるけど、コンピュータの数は前者よりずっと多くてハードウェアが安い。
Re:原理主義的だけど、基準点でもある (スコア:1)
そりゃ、無料で作れる程度のソフトウェアしか作れなければ、競合するよね。
音楽や漫画や動画や小説など、アマチュアの表現欲求に基づく行為として無料でいくらでも公開されてるけど、
それにプロが反対するなんて話はあまり聞かないですよね。
Re: (スコア:0)
そもそもGNUが出来た頃の少し前のコンピュータ業界はソフトとはハードのおまけだった。
つまり買ったハードを動かすためにソフトが提供されておりソフトはハードのおまけとして
提供されるものだった。
特に問題ないような気がするが完全にハードベンダーロックインだった。欲しいソフトがあれば
それ専用のお高いハードを買って、お高い保守契約を結ばなければならなかった。
そんなんじゃだめだ誰でもソフトは自由に使えるべきだとしてGNUが活性化していった。
つまり、ソフトに価値はなかったしGNUはソフトに価値を与えるための活動ではなかった。
いっぽう、どんなハードでもソフトを動かす仕組みがあれば、ソフトはハードのおまけではなく
それ自体が価値あるものとして市場を作れるという考え方もあった。こっちをやったのがM$で
汎用OSとしてMS-DOSやWindowsを推し進めた。こっちはソフトを価値あるモノとして扱おうという方向。
Re: (スコア:0)
つまり、ソフトに価値はなかったしGNUはソフトに価値を与えるための活動ではなかった。
いっぽう、どんなハードでもソフトを動かす仕組みがあれば、ソフトはハードのおまけではなく
それ自体が価値あるものとして市場を作れるという考え方もあった。こっちをやったのがM$で
汎用OSとしてMS-DOSやWindowsを推し進めた。こっちはソフトを価値あるモノとして扱おうという方向。
ソフトウェアの自由と経済的な価値は直交する概念です。
GNUはベンダーロックインを外すことでハードウェアのおまけでしかなかったソフトウェアに価値を与えたと思います。
MSは別の層でベンダーロックインを行ったのでむしろソフトウェアの価値を毀損する方向でした。
Re: (スコア:0)
>ソフトウェアの自由は、なし崩し的にビジネスの都合に飲み込まれてしまいそう
え?それが理想なんですけど
生活するために金が必要ですけどコード書いて生活できてんの?ん?
自分がコード書いて生活できなかったからといって、
大勢がコード書いて生活できている事実から目を背けたらだめだと思うんだ。