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Kindleとソニーリーダーを比べた時に、ソニーリーダーはUSBバッテリから充電出来ない(それ様のケーブルが必要)という仕様がウンコだと思っていたのでありますが。
今時、ソニー製品以外でUSBバッテリーなんかから充電出来ない製品ってありますかね?
#一部のスマホから目をそらしながら書き込む
SH-09D使ってますが、これもクセあります。普通のUSBケーブルだと充電出来なくて、充電専用と銘打ってるものじゃないと充電にならないです。シガソケットのも使えるのと使えないのがあるらしい。100円ショップのは使えなかった。接点とか見た目普通のUSBケーブルなんだけど中がどうなってるんだろう?
充電専用ケーブルが普通に売ってるくらいだから他のスマホも同じなんだろうけどどうして使い分け必要なの?めんどくさー
この辺は、USBからの充電の歴史がありまして・・・
詳しくはWikipedia見るべし!<長文ばっさりカット。
で、今はUSBのD+とD-がショートされた充電専用ケーブルとD+D-がショートされていないデータが流せるケーブルがあります。
で、SH-09Dもソニー製品も(他の大多数のMicroUSB充電品も)そうなってますね。(なのでソニーだけの糞仕様ではなく、他社も同様。最初にリリースを出せたソニーを褒めるべき。D+D-ショートで充電専用である。と規格になっているかは不明。Wikipediaの下の方にも、欧州で企画をまとめるって話は書いてあるけど、実際の規格についてのリンクは無い。記憶レベルでは「D+D-ショートで充電」は規格になっていたはずだが・・・ちなみに個人調べで申し訳ないが、iOSはD+D-にある一定の電圧をかけると充電仕様になるはずなのでさらに別規格)
今回のPCの変更は、やっぱりネゴシエーション問題でして今までUSBからは500mAもらえたのですが、きちんとネゴシエーション回路をくまないと100mAしかもらえなくなったのでそれで充電できなくなった。ってことです。
D+ D-のショートとかって、どこかで見たなぁと思ったら、USB.orgのここ [usb.org]にあるUSB Battery Charging specification V1.2でした。
自分の認識なんで正確じゃないかもしれないですが。
>「D+D-ショートで充電」は規格になっていたはずだが・・・
D+とD-をショートするのはホスト側が充電専用(その代わりネゴシエーション無しで1.5Aまで引き出せる)であることを示すためのものだったはず。
ケーブル側にD+とD-をショートする細工をして、デバイス側から見てあたかも充電専用のホストに接続されたかのように認識させるというのは、やり方として間違っていると思う。(通常のホストで十分な電流を供給できない場合でも、そのケーブルを使うと デバイス側は充電専用ポートに接続されたと認識してしまうから。)
電源の保護は供給側の責任範囲だから別にかまわんでしょ。
ただのジャンパスイッチじゃん。
ただのジャンパスイッチにしたって、そんなのが付いているケーブルを接続するのは規格に反する行為ですよね。
あえて言うなら、規格に反するケーブルを使用しているユーザー、及び規格に反するケーブルを供給しているメーカーの責任範囲です。
過電流からの保護のためにヒューズが飛んで修理が必要になっても良いならどうぞご自由に。
そういう『安全に故障する』部分まで含めれば供給側の責任範囲と言っても良いけど、こっちは『そもそも故障させないためにはケーブル・デバイス側もちゃんと規格に従うべき』と言っているのです。
なるほど、じゃあネゴシエーション無しで2.1A出してる充電専用の口は、それはそれで規格外なのかな?
供給側がより多く出せる分には、問題ないでしょう。
> 供給側がより多く出せる分には、問題ないでしょう。
受給側が思ったより少なくしか取れないことは問題だというなら、供給側がより多く出すことも問題です。どちらも実装が糞という前提に立つなら問題になりえますよ、理論上。
たとえば受給側がバッテリーを充電するとして、かつ平衡化もせず本当にバッテリー充電端子に直結しているような危険な実装を考えます。供給側の問題で電力足りなくても問題ですが、供給側が想定より大電力を流したら受給側のバッテリーの充電反応の限界やハードとしての熱設計の限界を超えてしまいます。どちらもダメです。
実例はありまして、いぜん「じゃ○ぱら」で買った薄型バッテリー式Bluetoothキーボード+エイリアンみたいなタブレットホルダのセット品のキーボードには、「500mA以上を供給してしまうUSBポートでは発火する恐れがあるから充電するな」(原文は英語)という注意書きがあり苦笑したものです。
単なるショートではなく,200[Ω]を入れるんじゃなかったですか?(ルネサスのセミナーで聞いた気が)Appleのは2.0[V],2.7[V]でしたっけ。
100円ショップの車用USBアダプタをバラしてみたら,MC34063の降圧回路(max 750[mA])と,D+,D-に抵抗分圧で電圧かけてあったりと,まじめに作ってあったのに感心しました。ハンダは言わずもがな有様でしたが (^^;
デバイスからD+に規定電圧をかけて、D-端子から微小電流を引きながらD-端子の電圧を調べるという方法で判定します。だからショートでも抵抗でもいいと思う。
>Appleのは2.0[V],2.7[V]でしたっけそう。規格にない勝手仕様。おかげで充電器は2製品になったり、Apple・一般両対応は回路が複雑になったりしてる。デバイス側はiPhone4あたりからはちゃっかりUSB充電仕様「も」対応してたりしてるようですが
この規格は「最大で1.5Aまで流せる」というだけであり、「必ず1.5A流れる」ではありません。(1.5Aではなく1.8Aだったと思いますが)供給元と供給先の許容電流のうちどちらか低い方の電流が流れるので、デバイス側が1.5Aまで許容していても500mAしか流れないポートからは500mAしか引き出さず、特に問題ないと思います。実は供給側が5Vではないというなら話は別ですが。
>(1.5Aではなく1.8Aだったと思いますが)Battery Charging 1.2で1.5Aに修正されました。HSの0.9Aも1.5Aに同時に変わった。
Willcom03なんかもそうだった。付属の充電器では電源オフからでも充電が可能だけれど、PC用ケーブルだとデバイスとして認識されないと充電されない(=放電状態で電源が入らないとお手上げ)仕様。ミニUSBのIDピンをGNDに落してやると、前者として機能するみたい。
今時のAndroid系だと、ケーブルは普通のUSBストレートケーブルで、接続先でD+/D-が短絡されていない場合は接続先はUSB2.0ポートと看做して、充電電流を500mAに制限し、接続先でD+/D-が短絡されているとAC充電器とみなして急速充電する、なんて仕掛けが多い。Xperia/Tabletが「充電できない」にリストアップされていないのも、こちら系の一般的な制御を踏襲しているからでしょう。
そうですね。USBの親(Serial接続)の兄弟姉妹にあたるParallel Port(つまりUSBの伯父とか伯母?)によく言われたセントロニクス規格準拠ってやつですね。
# 準拠って規格に合致していることが必要なはずだけど
WILLCOM 03の充電ケーブルはUSBホストと同じ結線になっていて、USBホスト機能付きAndroidスマートフォンに繋ぐと電流が逆流するらしい。
少なくとも2年前はこの仕様が当たり前だったと思います。一方で充電器側は使ってみないと結線されてるのかどうか分かりません。(最近は結線されてるのが当たり前だと思いますが)F-05Dのようにアップデートで充電できるようになった端末もありますが、規格に準拠しているなら結線されてないと充電が遅くなる可能性もあります。
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
ソニーのウンコ充電仕様 (スコア:1)
Kindleとソニーリーダーを比べた時に、ソニーリーダーはUSBバッテリから充電出来ない(それ様のケーブルが必要)という仕様がウンコだと思っていたのでありますが。
今時、ソニー製品以外でUSBバッテリーなんかから充電出来ない製品ってありますかね?
#一部のスマホから目をそらしながら書き込む
Re:ソニーのウンコ充電仕様 (スコア:2)
SH-09D使ってますが、これもクセあります。
普通のUSBケーブルだと充電出来なくて、充電専用と銘打ってるものじゃないと充電にならないです。
シガソケットのも使えるのと使えないのがあるらしい。100円ショップのは使えなかった。
接点とか見た目普通のUSBケーブルなんだけど中がどうなってるんだろう?
充電専用ケーブルが普通に売ってるくらいだから他のスマホも同じなんだろうけどどうして使い分け必要なの?めんどくさー
Re:ソニーのウンコ充電仕様 (スコア:5, 参考になる)
この辺は、USBからの充電の歴史がありまして・・・
詳しくはWikipedia見るべし!<長文ばっさりカット。
で、今はUSBのD+とD-がショートされた充電専用ケーブルと
D+D-がショートされていないデータが流せるケーブルがあります。
で、SH-09Dもソニー製品も(他の大多数のMicroUSB充電品も)そうなってますね。
(なのでソニーだけの糞仕様ではなく、他社も同様。最初にリリースを出せたソニーを褒めるべき。
D+D-ショートで充電専用である。と規格になっているかは不明。
Wikipediaの下の方にも、欧州で企画をまとめるって話は書いてあるけど、実際の規格についてのリンクは無い。
記憶レベルでは「D+D-ショートで充電」は規格になっていたはずだが・・・
ちなみに個人調べで申し訳ないが、iOSはD+D-にある一定の電圧をかけると充電仕様になるはず
なのでさらに別規格)
今回のPCの変更は、やっぱりネゴシエーション問題でして
今までUSBからは500mAもらえたのですが、
きちんとネゴシエーション回路をくまないと100mAしかもらえなくなったので
それで充電できなくなった。ってことです。
Re:ソニーのウンコ充電仕様 (スコア:1)
D+ D-のショートとかって、どこかで見たなぁと思ったら、
USB.orgのここ [usb.org]にある
USB Battery Charging specification V1.2でした。
Re:ソニーのウンコ充電仕様 (スコア:1)
自分の認識なんで正確じゃないかもしれないですが。
>「D+D-ショートで充電」は規格になっていたはずだが・・・
D+とD-をショートするのはホスト側が充電専用(その代わりネゴシエーション無しで
1.5Aまで引き出せる)であることを示すためのものだったはず。
ケーブル側にD+とD-をショートする細工をして、デバイス側から見てあたかも
充電専用のホストに接続されたかのように認識させるというのは、やり方として
間違っていると思う。
(通常のホストで十分な電流を供給できない場合でも、そのケーブルを使うと
デバイス側は充電専用ポートに接続されたと認識してしまうから。)
Re: (スコア:0)
電源の保護は供給側の責任範囲だから別にかまわんでしょ。
ただのジャンパスイッチじゃん。
Re: (スコア:0)
ただのジャンパスイッチにしたって、そんなのが付いているケーブルを接続するのは規格に反する行為ですよね。
あえて言うなら、規格に反するケーブルを使用しているユーザー、及び規格に反するケーブルを供給しているメーカーの責任範囲です。
Re: (スコア:0)
過電流からの保護のためにヒューズが飛んで修理が必要になっても良いならどうぞご自由に。
そういう『安全に故障する』部分まで含めれば供給側の責任範囲と言っても良いけど、
こっちは『そもそも故障させないためにはケーブル・デバイス側もちゃんと規格に従うべき』と
言っているのです。
Re: (スコア:0)
なるほど、じゃあネゴシエーション無しで2.1A出してる充電専用の口は、それはそれで規格外なのかな?
Re: (スコア:0)
供給側がより多く出せる分には、問題ないでしょう。
Re: (スコア:0)
> 供給側がより多く出せる分には、問題ないでしょう。
受給側が思ったより少なくしか取れないことは問題だというなら、
供給側がより多く出すことも問題です。
どちらも実装が糞という前提に立つなら問題になりえますよ、理論上。
たとえば受給側がバッテリーを充電するとして、かつ平衡化もせず
本当にバッテリー充電端子に直結しているような危険な実装を考えます。
供給側の問題で電力足りなくても問題ですが、
供給側が想定より大電力を流したら
受給側のバッテリーの充電反応の限界やハードとしての熱設計の限界を超えてしまいます。
どちらもダメです。
実例はありまして、いぜん「じゃ○ぱら」で買った
薄型バッテリー式Bluetoothキーボード+エイリアンみたいなタブレットホルダのセット品のキーボードには、
「500mA以上を供給してしまうUSBポートでは発火する恐れがあるから充電するな」
(原文は英語)という注意書きがあり苦笑したものです。
Re: (スコア:0)
単なるショートではなく,200[Ω]を入れるんじゃなかったですか?(ルネサスのセミナーで聞いた気が)
Appleのは2.0[V],2.7[V]でしたっけ。
100円ショップの車用USBアダプタをバラしてみたら,MC34063の降圧回路(max 750[mA])と,
D+,D-に抵抗分圧で電圧かけてあったりと,まじめに作ってあったのに感心しました。
ハンダは言わずもがな有様でしたが (^^;
Re:ソニーのウンコ充電仕様 (スコア:1)
デバイスからD+に規定電圧をかけて、D-端子から微小電流を引きながらD-端子の電圧を調べるという方法で判定します。
だからショートでも抵抗でもいいと思う。
>Appleのは2.0[V],2.7[V]でしたっけ
そう。規格にない勝手仕様。
おかげで充電器は2製品になったり、Apple・一般両対応は回路が複雑になったりしてる。
デバイス側はiPhone4あたりからはちゃっかりUSB充電仕様「も」対応してたりしてるようですが
Re:ソニーのウンコ充電仕様 (スコア:2, 興味深い)
充電専用と銘打たれてるやつは、信号線が短絡させてある。詳しくはこの辺 [maximintegrated.com]。
そうじゃないUSBポートは何も無しで勝手に使って良いのは100mAまで。
OSに正しくデバイスとして認識された状態で最大500mAしか使えない。
ここまでが元々のUSBの仕様。
それだと不便なので、信号線が短絡させてあったら、とにかく勝手に1.5Aまで使っても良いとみなそうと言う追加仕様が作られた。
なので、充電専用ケーブルで高々500mAの規格であるUSBポートに繋ぐとかなり無理をさせる可能性がある。
もしそれでPCが壊れても、変なものを繋いだという意味で、「端子に銅線を突き刺したら爆発した」とか
「端子に水をこぼしたら火を噴いた」とかと似たような話になるので自己責任。
Re: (スコア:0)
この規格は「最大で1.5Aまで流せる」というだけであり、「必ず1.5A流れる」ではありません。(1.5Aではなく1.8Aだったと思いますが)
供給元と供給先の許容電流のうちどちらか低い方の電流が流れるので、デバイス側が1.5Aまで許容していても500mAしか流れないポートからは500mAしか引き出さず、特に問題ないと思います。
実は供給側が5Vではないというなら話は別ですが。
Re: (スコア:0)
>(1.5Aではなく1.8Aだったと思いますが)
Battery Charging 1.2で1.5Aに修正されました。HSの0.9Aも1.5Aに同時に変わった。
Re: (スコア:0)
極端な例だと、5Vで500mAより大きな電流が流れるような小さな抵抗を繋いでやると、
5Vがかかっている限りは500mAより多くの電流が流れますし、
500mA流れているんだったら5V未満の電圧になるよう、電気を供給している回路が釣り合ってるはずで、
そこと電源を共有している回路全体で電圧が下がることになりますし。
電圧降下が見られたら機器側で流入する電流量を減らすというような回路が
充電される側に用意されていれば大丈夫ですが、それはUSBの規格上必要のない回路ですし。
電圧降下を検知した場合に、回路を遮断して充電を全く諦める安全回路は用意されているようですが。
いわゆるUSB ACアダプタの、供給能力の低い製品に、充電専用ケーブル経由で
スマートフォンを繋ぐと、一瞬だけ充電しかかって、即、充電停止となる挙動をすることがありますから。
Re: (スコア:0)
Willcom03なんかもそうだった。
付属の充電器では電源オフからでも充電が可能だけれど、PC用ケーブルだとデバイスとして認識
されないと充電されない(=放電状態で電源が入らないとお手上げ)仕様。
ミニUSBのIDピンをGNDに落してやると、前者として機能するみたい。
今時のAndroid系だと、ケーブルは普通のUSBストレートケーブルで、
接続先でD+/D-が短絡されていない場合は接続先はUSB2.0ポートと看做して、充電電流を500mAに制限し、
接続先でD+/D-が短絡されているとAC充電器とみなして急速充電する、なんて仕掛けが多い。
Xperia/Tabletが「充電できない」にリストアップされていないのも、こちら系の一般的な制御を
踏襲しているからでしょう。
Re: (スコア:0)
そうですね。USBの親(Serial接続)の兄弟姉妹にあたるParallel Port(つまりUSBの伯父とか伯母?)によく言われたセントロニクス規格準拠ってやつですね。
# 準拠って規格に合致していることが必要なはずだけど
Re: (スコア:0)
WILLCOM 03の充電ケーブルはUSBホストと同じ結線になっていて、USBホスト機能付きAndroidスマートフォンに繋ぐと電流が逆流するらしい。
Re: (スコア:0)
少なくとも2年前はこの仕様が当たり前だったと思います。
一方で充電器側は使ってみないと結線されてるのかどうか分かりません。(最近は結線されてるのが当たり前だと思いますが)
F-05Dのようにアップデートで充電できるようになった端末もありますが、規格に準拠しているなら結線されてないと充電が遅くなる可能性もあります。