アカウント名:
パスワード:
レーガンのスターウォーズ計画にもそんな衛星兵器がなかったっけ。局所的な核爆発で発生させたX線で敵の電子システムを狙って攻撃するとか。#CDSバラージ
戦術レベルの電磁パルス兵器はもう空想じゃないですよ爆薬でコイル/ソレノイドを動かして瞬間的に単発の大電流/電磁パルスを取り出すという北朝鮮でも作れるレベルの技術がありますもっともそうやって発生した電磁パルスで敵のレーダーだけが麻痺するとか敵の航空機だけがバタバタ落ちるとかいうものではありませんが
もっと現実的になった昔の空想兵器としては炭素繊維の長いフィラメントを爆弾でばらまいて送電網を麻痺させる(送電線をショートさせる)というものがありますもっともっと現実的なものとしては軍用のGPSジャマーなんかもありますこれも兵器としての実効性は怪しいところですが、北朝鮮が使用したら韓国に対するかなりの嫌がらせになるでしょう(実際に北朝鮮がGPS妨害をおこなった事例があるので)
高高度核爆発なら、EMPの攻撃範囲は、1発で国を丸々1個機能不能に出来るほどになります。
今の北朝鮮なら高々度で原爆を爆発させたら簡単じゃないか?
核爆弾を使っておいて「核戦争をしたんじゃない!電磁パルス兵器を使っただけなんだ!」って主張する腹積もり、とか。
ははは、まさかねぇ。
いえ大気圏外核実験です。
数年前の"丸"にも記事がありましたね。それなりの物ができているという話だったような気がしますが、よく覚えていません。
さらに数年さかのぼると、テポドンショックのあたりですか、日系サイエンスの記事ですが、命中精度の低いしょぼいミサイルと。威力の少ないしょぼい核弾頭でできるもっとも効果的な攻撃は高空でこれを爆発させる EMP 攻撃だ、みたいな記事がありました。アメリカは冷戦時、これをかなり警戒していた、みたいな内容の記事でした。アメリカ人が書いた記事だったと思います。
ハイテク社会を揺るがす宇宙からの核攻撃 [nikkei-science.net]の記事を購入したので、以下 8 ページにわたる PDF から抜粋。
1962年7月9日に太平洋の環礁ジョンストン島上空高度400kmで、米軍が1.4メガトンの水爆を爆発させたところ(スターフィッシュ・プライム作戦)、1300キロ離れたハワイのオアフ島の街灯が突然消え、ラジオ放送が中断し、電話も一時不通になり、太平洋の各地でも超短波通信システムが30秒間機能不全に陥ったとのこと。「強力な電磁パルスが発生し、爆発点の下に広がる広大な空間を駆け抜け、通信を途絶させ・・・その後数分間血のように赤いオーロラが水平線上に広がった」(写真あり)。ここまでは予想通り。しかし続く数ヶ月間のうちに7基の低軌道周回衛星をだめにしたのは予想外の結果だった。
2001年に国防総省が出したシナリオによれば、地上125~300kmで広島型原爆と同程度の核爆弾がひとつ爆発しただけで、放射線防護策のない低軌道衛星は数週間から数ヶ月のうちにすべて不能になるという。
高高度核爆発の場合、真空の宇宙空間に近いので、地表面の爆発より火球がはるかに速く成長し規模も大きくなる。そのため1メガトンの爆発が高度200kmで起きたなら、放射領域の直径は約 600km になり、電磁パルスが1000Vを超える電位を生み出したとしたら、「電磁パルス発生点から視界に入る地上の電気設備はすべてだめになる」という。
# 図解入りで詳しいので、興味がありましたらぜひ。600円です。
間違えました "日経サイエンス" ですね。あの雑誌はちょくちょくあちらの研究者による軍事関係の記事が載ります。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
ソースを見ろ -- ある4桁UID
電磁パルス兵器とかナツカシス (スコア:1)
北朝鮮と韓国は今も冷戦真っ最中なんですね。(まあ、実際は今も継戦中なんですが)
て言うかですね、あの頃のソビエト連邦様が作れなかった兵器をですよ、この間ようやっと人工衛星飛ばしたばっかの国が作れる訳無いじゃないですかw。
Re:電磁パルス兵器とかナツカシス (スコア:1)
レーガンのスターウォーズ計画にもそんな衛星兵器がなかったっけ。
局所的な核爆発で発生させたX線で敵の電子システムを狙って攻撃するとか。
#CDSバラージ
Re: (スコア:0)
戦術レベルの電磁パルス兵器はもう空想じゃないですよ
爆薬でコイル/ソレノイドを動かして瞬間的に単発の大電流/電磁パルスを取り出すという北朝鮮でも作れるレベルの技術があります
もっともそうやって発生した電磁パルスで敵のレーダーだけが麻痺するとか敵の航空機だけがバタバタ落ちるとかいうものではありませんが
もっと現実的になった昔の空想兵器としては炭素繊維の長いフィラメントを爆弾でばらまいて送電網を麻痺させる(送電線をショートさせる)というものがあります
もっともっと現実的なものとしては軍用のGPSジャマーなんかもあります
これも兵器としての実効性は怪しいところですが、北朝鮮が使用したら韓国に対するかなりの嫌がらせになるでしょう(実際に北朝鮮がGPS妨害をおこなった事例があるので)
Re:電磁パルス兵器とかナツカシス (スコア:2)
高高度核爆発なら、EMPの攻撃範囲は、1発で国を丸々1個機能不能に出来るほどになります。
Re:電磁パルス兵器とかナツカシス (スコア:1)
今の北朝鮮なら高々度で原爆を爆発させたら簡単じゃないか?
Re: (スコア:0)
核爆弾を使っておいて「核戦争をしたんじゃない!電磁パルス兵器を使っただけなんだ!」って主張する腹積もり、とか。
ははは、まさかねぇ。
Re: (スコア:0)
いえ大気圏外核実験です。
Re: (スコア:0)
数年前の"丸"にも記事がありましたね。
それなりの物ができているという話だったような気がしますが、よく覚えていません。
Re:電磁パルス兵器とかナツカシス (スコア:1)
さらに数年さかのぼると、テポドンショックのあたりですか、
日系サイエンスの記事ですが、
命中精度の低いしょぼいミサイルと。威力の少ないしょぼい核弾頭でできるもっとも効果的な攻撃は
高空でこれを爆発させる EMP 攻撃だ、みたいな記事がありました。
アメリカは冷戦時、これをかなり警戒していた、みたいな内容の記事でした。
アメリカ人が書いた記事だったと思います。
「ハイテク社会を揺るがす宇宙からの核攻撃」 (スコア:1)
ハイテク社会を揺るがす宇宙からの核攻撃 [nikkei-science.net]の記事を購入したので、以下 8 ページにわたる PDF から抜粋。
1962年7月9日に太平洋の環礁ジョンストン島上空高度400kmで、米軍が1.4メガトンの水爆を爆発させたところ(スターフィッシュ・プライム作戦)、1300キロ離れたハワイのオアフ島の街灯が突然消え、ラジオ放送が中断し、電話も一時不通になり、太平洋の各地でも超短波通信システムが30秒間機能不全に陥ったとのこと。「強力な電磁パルスが発生し、爆発点の下に広がる広大な空間を駆け抜け、通信を途絶させ・・・その後数分間血のように赤いオーロラが水平線上に広がった」(写真あり)。ここまでは予想通り。しかし続く数ヶ月間のうちに7基の低軌道周回衛星をだめにしたのは予想外の結果だった。
2001年に国防総省が出したシナリオによれば、地上125~300kmで広島型原爆と同程度の核爆弾がひとつ爆発しただけで、放射線防護策のない低軌道衛星は数週間から数ヶ月のうちにすべて不能になるという。
高高度核爆発の場合、真空の宇宙空間に近いので、地表面の爆発より火球がはるかに速く成長し規模も大きくなる。そのため1メガトンの爆発が高度200kmで起きたなら、放射領域の直径は約 600km になり、電磁パルスが1000Vを超える電位を生み出したとしたら、「電磁パルス発生点から視界に入る地上の電気設備はすべてだめになる」という。
# 図解入りで詳しいので、興味がありましたらぜひ。600円です。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
間違えました "日経サイエンス" ですね。
あの雑誌はちょくちょくあちらの研究者による軍事関係の記事が載ります。