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国産3Dプリンタはすでに多数存在し、すでに競合多数。これは基礎的な設計とソフトウエアが、Replapと言うオープンハードウエアプロジェクトで公開されているから。以下国産に限っても、主なところでこんだけある。
1次元違った、ってのがサイトを見ても俺には分からん…教えてくれませんか
方式が違う。大まかに言うと、材料が固体か液体か、硬化方式ってところで仕上がりが違う。
Replapに代表されるFDM(熱融解積層法)は簡単に言うとソフトクリーム形式。溶かした樹脂をにゅるにゅると乗せるやり方。細いグルーガン、と言った方が通りがいい人もいるか?安価にリアル材料に近いものが出せるのがメリットだが、表面はがたがたと段差がつくし、解像度はノズルの細さに依存するので、表現できるものにも限界があるまた熱を加えるので透明なものは無理。またエンプラのような高機能材は出せない。また硬化方式が冷ますということになるので安定しにくい。(ただしこれは安価な(大手の特許に触れない)タイプの話で、FDMでも高機能なものはある(数百万円~))
Foam1のほうは、SLAと言うやつ。いわゆる光造形というもの。こちらは紫外線硬化性樹脂(液体)に、光をあてて液体を部分的に硬化させる。材料が液体なので、硬化させるときに表面張力で段差が埋まり、表面がつるっと仕上がる。またプロジェクタで出力するので、解像度も高くできる。(解像度ベースだと、基本的にFDMより1桁高い解像度が得られる)硬化方式が化学反応なので安定していると言うのもポイント。さらに光造形は多様な材料の研究が進んでいるので、基本的に材料は透明。高温に耐える材料などもある。
ただし後者の方はパーソナルに使うには価格が高い、普通に買って数百万円台からのものしかない、と言うのと、仕組み的に材料が大量に必要で個人が手を出しにくいという問題があったんだが、それをある程度解決したのがFoam1が注目される点。
精度という点だと実はどっちもどっち、あるいは安価なFDMのほうがいいかもしれない。またこれ以外にも違いがあるので、もちろん用途によるんだが、ただ、表面がつるっと出るのでデザイン系(フィギュアなどを含む)はこっちのほうが向いてるんじゃ無いかと。
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
珍しくは無い。すでに競合は多数 はっきり言って遅すぎ (スコア:5, 参考になる)
国産3Dプリンタはすでに多数存在し、すでに競合多数。
これは基礎的な設計とソフトウエアが、Replapと言うオープンハードウエアプロジェクトで公開されているから。
以下国産に限っても、主なところでこんだけある。
Re:珍しくは無い。すでに競合は多数 はっきり言って遅すぎ (スコア:0)
1次元違った、ってのがサイトを見ても俺には分からん…
教えてくれませんか
Re:珍しくは無い。すでに競合は多数 はっきり言って遅すぎ (スコア:1)
方式が違う。大まかに言うと、材料が固体か液体か、硬化方式ってところで仕上がりが違う。
Replapに代表されるFDM(熱融解積層法)は簡単に言うとソフトクリーム形式。
溶かした樹脂をにゅるにゅると乗せるやり方。細いグルーガン、と言った方が通りがいい人もいるか?
安価にリアル材料に近いものが出せるのがメリットだが、表面はがたがたと段差がつくし、解像度はノズルの細さに依存するので、表現できるものにも限界がある
また熱を加えるので透明なものは無理。またエンプラのような高機能材は出せない。また硬化方式が冷ますということになるので安定しにくい。
(ただしこれは安価な(大手の特許に触れない)タイプの話で、FDMでも高機能なものはある(数百万円~))
Foam1のほうは、SLAと言うやつ。いわゆる光造形というもの。こちらは紫外線硬化性樹脂(液体)に、光をあてて液体を部分的に硬化させる。
材料が液体なので、硬化させるときに表面張力で段差が埋まり、表面がつるっと仕上がる。またプロジェクタで出力するので、解像度も高くできる。(解像度ベースだと、基本的にFDMより1桁高い解像度が得られる)硬化方式が化学反応なので安定していると言うのもポイント。
さらに光造形は多様な材料の研究が進んでいるので、基本的に材料は透明。高温に耐える材料などもある。
ただし後者の方はパーソナルに使うには価格が高い、普通に買って数百万円台からのものしかない、と言うのと、仕組み的に材料が大量に必要で個人が手を出しにくいという問題があったんだが、それをある程度解決したのがFoam1が注目される点。
精度という点だと実はどっちもどっち、あるいは安価なFDMのほうがいいかもしれない。またこれ以外にも違いがあるので、もちろん用途によるんだが、ただ、表面がつるっと出るのでデザイン系(フィギュアなどを含む)はこっちのほうが向いてるんじゃ無いかと。