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ピストンをどうやって冷却するの?
ピストンの両側で燃焼するから, 反対側からオイルで冷却するようなこともできないし, 内部に溝を掘ってオイルを循環させようとしても遠心力で溜まったままになっちゃうし. 耐熱セラミックを使うにしてもかなり高価で, さらに工作精度を上げるのが難しい.
構造的にピストンが片持ち梁形状で, 根本の部分に応力集中が起こる. さらに高温状況で圧縮と引張応力が交互にかかるため, 疲労破壊を起こしやすい.
なんて問題点がすぐに思いつくんですけど.
騒音や振動というところまで考えると、ロータリーエンジンより、技術的困難度が高いように思える。それなりに動く模型は作れるだろうけれど、実用面で、ロータリーエンジンより呼応効率かつ長寿命にはできそうにないなあ。
ロータリーの方が相当難易度高く感じるのは気のせいか?
機械工作的にも偏心運動するロータ、エキセントリックシャフトと特殊だし、アペックスシールなどは、今回のエンジンに求められるシーリング要素よりも遥かにシビアだと思う。
原理的には圧縮比やトルクはロータリーより有利だしなあ
確かに、あれなら、ロータリーエンジンの方が原理的に美しいし、効率もよさそうだ。狙っているところがダブっているように見えるのは気のせいではあるまい。
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
多分ダメであろう理由 (スコア:3, 興味深い)
ピストンをどうやって冷却するの?
ピストンの両側で燃焼するから, 反対側からオイルで冷却するようなこともできないし, 内部に溝を掘ってオイルを循環させようとしても遠心力で溜まったままになっちゃうし. 耐熱セラミックを使うにしてもかなり高価で, さらに工作精度を上げるのが難しい.
構造的にピストンが片持ち梁形状で, 根本の部分に応力集中が起こる. さらに高温状況で圧縮と引張応力が交互にかかるため, 疲労破壊を起こしやすい.
なんて問題点がすぐに思いつくんですけど.
Re:多分ダメであろう理由 (スコア:0)
騒音や振動というところまで考えると、ロータリーエンジンより、技術的困難度が高いように思える。それなりに動く模型は作れるだろうけれど、実用面で、ロータリーエンジンより呼応効率かつ長寿命にはできそうにないなあ。
Re:多分ダメであろう理由 (スコア:1)
ロータリーの方が相当難易度高く感じるのは気のせいか?
機械工作的にも偏心運動するロータ、エキセントリックシャフトと特殊だし、
アペックスシールなどは、今回のエンジンに求められるシーリング要素よりも遥かにシビアだと思う。
原理的には圧縮比やトルクはロータリーより有利だしなあ
Re: (スコア:0)
確かに、あれなら、ロータリーエンジンの方が原理的に美しいし、効率もよさそうだ。狙っているところがダブっているように見えるのは気のせいではあるまい。