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ピストンをどうやって冷却するの?
ピストンの両側で燃焼するから, 反対側からオイルで冷却するようなこともできないし, 内部に溝を掘ってオイルを循環させようとしても遠心力で溜まったままになっちゃうし. 耐熱セラミックを使うにしてもかなり高価で, さらに工作精度を上げるのが難しい.
構造的にピストンが片持ち梁形状で, 根本の部分に応力集中が起こる. さらに高温状況で圧縮と引張応力が交互にかかるため, 疲労破壊を起こしやすい.
なんて問題点がすぐに思いつくんですけど.
>自動車に用いられる2000ccクラスのレシプロエンジン(約200kg)とそれどこ情報よ~、とついミサワ顔してしまいます。今時の直4/2000ccなら単体は120kgがせいぜい、単体200kgといったらV8/5000ccや、みんな大好きRB20DET(R32スカイラインGTS-tほか)のような、今となっては化石エンジン+ターボ等のレベル。
あと、気になったのはシール類の使い方がなってないというか、無理が大きいというか。作者もその辺りは気になったと見えて、技術資料内に「円弧動ピストン気密構造」として一項設けていますが、ピストンリングの留め方とかシリンダヘッドの気密性確保にはかなり苦労されているようです。
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
多分ダメであろう理由 (スコア:3, 興味深い)
ピストンをどうやって冷却するの?
ピストンの両側で燃焼するから, 反対側からオイルで冷却するようなこともできないし, 内部に溝を掘ってオイルを循環させようとしても遠心力で溜まったままになっちゃうし. 耐熱セラミックを使うにしてもかなり高価で, さらに工作精度を上げるのが難しい.
構造的にピストンが片持ち梁形状で, 根本の部分に応力集中が起こる. さらに高温状況で圧縮と引張応力が交互にかかるため, 疲労破壊を起こしやすい.
なんて問題点がすぐに思いつくんですけど.
Re:多分ダメであろう理由 (スコア:0)
>自動車に用いられる2000ccクラスのレシプロエンジン(約200kg)と
それどこ情報よ~、とついミサワ顔してしまいます。今時の直4/2000ccなら単体は120kgがせいぜい、単体200kgといったらV8/5000ccや、みんな大好きRB20DET(R32スカイラインGTS-tほか)のような、今となっては化石エンジン+ターボ等のレベル。
あと、気になったのはシール類の使い方がなってないというか、無理が大きいというか。
作者もその辺りは気になったと見えて、技術資料内に「円弧動ピストン気密構造」として一項設けていますが、ピストンリングの留め方とかシリンダヘッドの気密性確保にはかなり苦労されているようです。