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1億円の案件が玄孫請けで数百万になって降りてくる経験をした身としてはどう考えても市場原理が適切に機能しているとは思えない。流石に情報の非対称性が行き過ぎているんじゃないだろうか。取り締まりを厳しくするだけでは限度があるかと。
実感としては、発注側の担当者がシステムに対する理解をもう少し高めてくれさえすれば9次請けなんていうめちゃくちゃな状況は概ね回避できると思っているので「発注者のためのIT入門」みたいな書籍や発注者のための資格を普及させてほしい。
旧シスアドってそういう位置付けの資格では?
「普及」すれば何でもいいんですが。自分が受けた印象ではシスアドでも発注側には難しすぎると思いますね。
初級シスアドがITパスポートへ変更になったのは、そのあたりも関係してるのかもしれませんね。
>1億円の案件が玄孫請けで数百万になって降りてくる経験をした身としては>どう考えても市場原理が適切に機能しているとは思えない。
それを受ける会社があるからでしょ。
>取り締まりを厳しくするだけでは限度があるかと。
アホみたいなダンピングの仕事を受ける会社を取り締まればいいのでは。
うーん、どうやって取り締まるんですかねえ。出す側じゃないと多重請けである証拠を持ちえないと思うんですが。
イヤなら受けなければいい論て、テレビやアニメの製作や原発汚染処理の現場、契約社員の労働条件は果ては食品などでも同じに当てはまる。
結局無関係に見える一般人にも生活・サービスなどで降りかかってくる問題なので改善できる事はしておいた方が賢い
一応トンネル会社の規制は有るけど、対外国向けのポーズであって真面目に取り締まる気は全くないから何とも。
> 実感としては、発注側の担当者がシステムに対する理解をもう少し高めてくれさえすれば
発注側の能力不足が大きな要因なのは間違いないと思います。ただ、資格で能力を保証できるとは思いません。発注側が、開発作業に積極的に関わるようならない限り、無理ではないかと。
つまり、今の SIer への丸投げをやめ、ユーザー企業が自身で開発スタッフを抱える必要があると思います。
もちろん、投資効果のない分野に対して、ユーザが自身で開発スタッフを抱えるなんてことはできませんから、そういう分野については、パッケージをカスタマイズなしで利用するような文化を育てていくことになると思います。不要なカスタマイズが蔓延している結果、高品質なパッケージが育たない、だからパッケージそのままではなくカスタマイズする…という悪循環が起きているような。
安月給で精神病むまで働き続ける社畜がいるんだから、そんな美味しい商売やめられるわけがない。
そりゃそうなんですけど、負の外部性が強すぎるという話をしたかったので。少なくとも市場に任せてても効率的な状況にはならないだろうなということで。
その通り。だいたい、「悪」とか言ってるけど、それは最終的に作業してる人にとって悪なだけで、中間にいるそれで食ってる人たちには善ですよ。
末端の作業員は寝言ほざいてないで、どうやったらそこから抜け出してもっと割のいい仕事につけるかを考えたほうがいい。
ってわけにはいかないけどおかしいからほうりつがあるんでしょ?
現状は法律はかいくぐるもの的な運用で問題になってるんでないの?
そうはいっても元ITの転職は現実問題厳しいよ。業界のイメージ悪すぎだもん。派遣に毛の生えた仕事とか、ブラック企業だらけでメンタル病んでるとか、ロリコンの巣窟とか、胡散臭い悪徳商売とか、一般人のIT業界関係者の認識なんてそんなもの。
普通の人ならわかってると思うけど、他に潤沢な仕事があるならそうできるよね。
ならブランドが構築できてないところが元請けできないのは当然だね。
エントリの趣旨をわかってない感じですね。なぜ過剰な多重請けが禁止されているのかとか情報の非対称性がなぜ問題なのかとかそういう基本的なところを勉強して下さい。
ちなみに、うちの会社の場合は(私はもう辞めましたが)残念ながらそういう仕事の取り方で成功しちゃったんですよね。むしろ。大本の金額を知ることができたって時点でいろいろ察して下さい。
補償する資金力があるかどうか、プロジェクトを遂行できる能力がある(社員がいる)かという問題でしょう。
一次請けが社員(作業者)が少なくて済む分、利益がたくさん残ります。利益がたくさん残る分、補償するためのキャッシュが残ります。利益はたくさん残りますが、プロジェクトを遂行する人材が足りません。そこで下請けをかき集める。
結局、プロジェクト失敗の時の保険の原資は、実際に作業する技術者たちの給料を削った分から出てることに。
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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
程度問題ではあるのだが (スコア:1)
1億円の案件が玄孫請けで数百万になって降りてくる経験をした身としては
どう考えても市場原理が適切に機能しているとは思えない。
流石に情報の非対称性が行き過ぎているんじゃないだろうか。
取り締まりを厳しくするだけでは限度があるかと。
実感としては、発注側の担当者がシステムに対する理解をもう少し高めてくれさえすれば
9次請けなんていうめちゃくちゃな状況は概ね回避できると思っているので
「発注者のためのIT入門」みたいな書籍や発注者のための資格を普及させてほしい。
Re:程度問題ではあるのだが (スコア:1)
旧シスアドってそういう位置付けの資格では?
Re: (スコア:0)
「普及」すれば何でもいいんですが。
自分が受けた印象ではシスアドでも発注側には難しすぎると思いますね。
Re:程度問題ではあるのだが (スコア:1)
初級シスアドがITパスポートへ変更になったのは、そのあたりも関係してるのかもしれませんね。
Re: (スコア:0)
>1億円の案件が玄孫請けで数百万になって降りてくる経験をした身としては
>どう考えても市場原理が適切に機能しているとは思えない。
それを受ける会社があるからでしょ。
>取り締まりを厳しくするだけでは限度があるかと。
アホみたいなダンピングの仕事を受ける会社を取り締まればいいのでは。
Re: (スコア:0)
うーん、どうやって取り締まるんですかねえ。
出す側じゃないと多重請けである証拠を持ちえないと思うんですが。
Re: (スコア:0)
イヤなら受けなければいい論て、
テレビやアニメの製作や原発汚染処理の現場、
契約社員の労働条件は果ては食品などでも同じに当てはまる。
結局無関係に見える一般人にも生活・サービスなどで降りかかってくる問題なので
改善できる事はしておいた方が賢い
Re: (スコア:0)
一応トンネル会社の規制は有るけど、対外国向けのポーズであって真面目に取り締まる気は全くないから何とも。
Re: (スコア:0)
> 実感としては、発注側の担当者がシステムに対する理解をもう少し高めてくれさえすれば
発注側の能力不足が大きな要因なのは間違いないと思います。
ただ、資格で能力を保証できるとは思いません。
発注側が、開発作業に積極的に関わるようならない限り、無理ではないかと。
つまり、今の SIer への丸投げをやめ、ユーザー企業が自身で開発スタッフを抱える必要があると思います。
もちろん、投資効果のない分野に対して、ユーザが自身で開発スタッフを抱えるなんてことはできませんから、そういう分野については、パッケージをカスタマイズなしで利用するような文化を育てていくことになると思います。
不要なカスタマイズが蔓延している結果、高品質なパッケージが育たない、だからパッケージそのままではなくカスタマイズする…という悪循環が起きているような。
Re:程度問題ではあるのだが (スコア:1)
安月給で精神病むまで働き続ける社畜がいるんだから、
そんな美味しい商売やめられるわけがない。
Re: (スコア:0)
そりゃそうなんですけど、負の外部性が強すぎるという話をしたかったので。
少なくとも市場に任せてても効率的な状況にはならないだろうなということで。
Re: (スコア:0)
その通り。
だいたい、「悪」とか言ってるけど、
それは最終的に作業してる人にとって悪なだけで、
中間にいるそれで食ってる人たちには善ですよ。
末端の作業員は寝言ほざいてないで、どうやったらそこから抜け出して
もっと割のいい仕事につけるかを考えたほうがいい。
Re:程度問題ではあるのだが (スコア:2)
ってわけにはいかないけど
おかしいから
ほうりつがあるんでしょ?
現状は法律はかいくぐるもの的な運用で問題になってるんでないの?
Re: (スコア:0)
そうはいっても元ITの転職は現実問題厳しいよ。業界のイメージ悪すぎだもん。
派遣に毛の生えた仕事とか、ブラック企業だらけでメンタル病んでるとか、ロリコンの巣窟とか、胡散臭い悪徳商売とか、一般人のIT業界関係者の認識なんてそんなもの。
Re: (スコア:0)
普通の人ならわかってると思うけど、他に潤沢な仕事があるならそうできるよね。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
ならブランドが構築できてないところが元請けできないのは当然だね。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
エントリの趣旨をわかってない感じですね。
なぜ過剰な多重請けが禁止されているのかとか情報の非対称性がなぜ問題なのかとか
そういう基本的なところを勉強して下さい。
ちなみに、うちの会社の場合は(私はもう辞めましたが)
残念ながらそういう仕事の取り方で成功しちゃったんですよね。むしろ。
大本の金額を知ることができたって時点でいろいろ察して下さい。
Re:程度問題ではあるのだが (スコア:3)
Re: (スコア:0)
補償する資金力があるかどうか、プロジェクトを遂行できる能力がある(社員がいる)かという問題でしょう。
一次請けが社員(作業者)が少なくて済む分、利益がたくさん残ります。
利益がたくさん残る分、補償するためのキャッシュが残ります。
利益はたくさん残りますが、プロジェクトを遂行する人材が足りません。
そこで下請けをかき集める。
結局、プロジェクト失敗の時の保険の原資は、実際に作業する技術者たちの給料を削った分から出てることに。