アカウント名:
パスワード:
正直なところ、一度火をつけたらそのエネルギーで連続反応が起こせない核融合ではまだ成功とは言いたくないです。しかし段階として、核融合でエネルギーが取り出せた→レーザーで投入したエネルギーを取り出してるわけじゃないよ、という段階は必要だったんじゃないでしょうか。
慣性核融合は,原理的に「一度火をつけたらそのエネルギーで連続反応」という状態にならないので念のため.
発生した熱エネルギーを電気に変え,その電気エネルギーでドライバレーザーを駆動する必要があります.
実用装置の運転状態のイメージは,一般的な燃焼炉のような連続運転では無く,ペレットを毎秒何回も爆縮させる,レシプロエンジンのような動作形態です.
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
何が達成された? (スコア:1)
・Xジュールのエネルギーを使ってレーザを照射
・その内、燃料ペレットに吸収されたエネルギーがYジュール
・結果、燃料ペレットやらがZジュール分、熱くなった
と大ざっぱにモデル化したとして、現状、XがYより遙かにでかいので実用化はまだまだで、
今のところこの手の「小さいが重要な一歩前進」は、YとZの関係が云々のことだと思うんだけど、
今回のこれは、ZがYを上回った、と言う事?
燃料ペレットで核反応が起こらなかったらY=Zなので、Z>Yなら、当然、核融合が起こったという事になる。
「初めてZ>Yになった」というんであれば、「ついに核融合を起こすことに成功」というもっとお祭り騒ぎになりそうな気がするんだけど、
そういう書き方がされていないと言うことはそういう意味ではなさそうで、結局何が達成されたのかいまいち分からない。
Re: (スコア:1)
正直なところ、一度火をつけたらそのエネルギーで連続反応が起こせない核融合ではまだ成功とは言いたくないです。
しかし段階として、
核融合でエネルギーが取り出せた→レーザーで投入したエネルギーを取り出してるわけじゃないよ、
という段階は必要だったんじゃないでしょうか。
Re:何が達成された? (スコア:3)
慣性核融合は,原理的に「一度火をつけたらそのエネルギーで連続反応」
という状態にならないので念のため.
発生した熱エネルギーを電気に変え,その電気エネルギーでドライバ
レーザーを駆動する必要があります.
実用装置の運転状態のイメージは,一般的な燃焼炉のような連続運転
では無く,ペレットを毎秒何回も爆縮させる,レシプロエンジンのような
動作形態です.