The lack of substantial proliferation argues against the possibility that CD45− cells, contaminating as a very minor population in the FACS-sorted CD45+ cells, quickly grew and formed a substantial Oct4-GFP+ population over the first few days after the low-pH treatment. In addition, genomic rearrangements of Tcrb (T-cell receptor gene) were observed in Oct4-GFP+ cells derived from FACS-purified CD45+ cells and CD90+CD45+ T cells
疑問 (スコア:0)
も一つよくわからないでしけど。
Kahoさんが問題にされているstapのデータって、CD45細胞からつくったのもですよね?
だったら必ずしもT細胞がオリジンだとは限らない、っていうか、いろんなオリジン細胞からの混ざり物だろうし、TCR再構成が見当たらなくっても不思議でもないのでは?
T細胞がオリジンのSTAPだと明記されてあるんですか?
明記されてるのに再構成跡がないのならマズイ、というのは分かりますけど。
Re: (スコア:0)
論文 (http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/full/nature12968.html) に
Re: (スコア:0)
上の引用部分を読んでいただくとわかるかと思いますが、 Fig. 1i と Extended Data Fig. 1,2,3(各々一部分)までは 、 CD90+CD45+のダブル選抜、即ちT-cellを使った実験結果を載せています。特にTCR電気泳動のあたり。
そして、それ以外のところでは、CD45+選抜のみなので、T-cell以外も含んだ実験となっています。
ですので、公開データベースでTCRの再構成が見られなくても、論理上は問題無いはずです。
もちろん、STAP幹細胞でTCRが見られなかった件(3月の詳細プロトコール版)についても、同様です。
(実験の段取りとして問題無いかどうかはともかくとして。)
Re: (スコア:0)
私もこの方の意見に賛成です。
Kahoさんは日記の中で
「彼らの論文ではT細胞を酸で刺激することで細胞の初期化を行ったとしています」:3月5日15時10分
「論文中でT細胞だと書いた部分は全て間違っており,ゲノム再構成についての記述も全て削除しなければならないでしょう.」
3月5日16時30分(#2556702)
と書かれておられますが、
問題となったオリジナルのNatureの2編の論文を読んでみたところ、どこにもSTAP細胞の起源がT細胞などとは書いていないのではありませんか?
論文では 「CD45+cells」、あるいは「CD45+leukocyte」としか その起源を書いてないと思います。
そもそも、問題の論文を 「T細胞からSTAP細胞がつくられたと主張している論文」と
考えられているKahoさんの議論の前提が間違っているのではありませんか?
Kahoさんの日記を興味深く拝見し、大変勉強になっています。
生物学の専門ではありませんが、失礼を顧みず、投稿させていただきました。