アカウント名:
パスワード:
×エクサスケール・スーパーコンピュータの完成予定は、6年後の2020年。その時にも残っているメーカーはどこなのだろうか。○エクサスケール・スーパーコンピュータの完成予定は、6年後の2020年。その時にそれだけの演算能力に見合う研究・開発テーマが日本にあるのだろうか。
そもそも最近はスーパーコンピューターという用語の代わりにHPC(High Performance Computing)を使うのは、スーパーな存在じゃないコモディティ化が進んでいるあらわれ
ところで京ベースの富士通の商用機はどのくらい売れてどのくらいの総演算能力をユーザーに提供出来たの?
需要なんて腐るほどありますけど。ちょっとぐらいは調べるべきかと。
調べてみたが京クラスのスパコンが足りなくてみんな困っているという話は無いようだどんどん微細化が進んで高性能化する半導体と同じで、ハイエンドの需要は必ず存在するものの最先端・高性能・高価格のスパコンを必要とするユーザーの数は限定されているという感じだね競争に振り落とされてプレーヤー(ベンダー)の数が減っているのも、最先端の半導体とスパコンの似ているところコスト高でユーザーが限られる最先端のロジックLSIに代わってFPGAが市場で幅を利かせているのも、ラック何台分かのそこそこの規模のスカラー機(プチ・スパコン?)が売れているのと似ている本当にスパコンの演算能力を必要とする革新的で社会に有用な技術開発のネタを生み出すことが出来ないとね
どうやって調べたのかわからんが、最新のHPCでも計算リソースが足りないような、先進的な活用事例なんぞどこの会社も最高レベルの機密だからそう簡単には出てこないぞ。産学官連携プロジェクトが大半だから、大学なども出したがらない。
理研のセミナーに行って、録音録画付加、他言無用条件でようやく概要が知れる程度。最近は導入したシステムから研究内容が推測できるってんで、自動車メーカはどれぐらいの規模の計算リソースを所有しているかという情報すら出さない始末。
今年の一月にこんな記事があがったばかりなのに、現代のスパコンで性能が足りているなんてとても言えないっしょ。
人間の脳とスーパーコンピュータを比較すると [srad.jp]
世界で4番目にパワフルな日本製スーパーコンピュータ「京」を使って17.3億のニューロンからなるネットワークの構築を試みるというシミュレーション調査をしてみたところ、人間の脳が1秒間に行う活動のわずか1パーセントをシミュレートするのに、40分もの時間を要したとのこと。コンピュータは人間の脳にはまだまだ及ばないようだ。
そこから分かるのは、現在のコンピュータの考え方(仕組み)で人間の脳を再現しようとすれば性能が足りない。ってことですね。
人間の脳で1秒間に何億とか何兆回とかの計算が出来るわけじゃないし。F1マシンに軽トラの代わりをさせるようなもの。
最先端・高性能の計算機環境を必要とするユーザはいる。自分だって欲しい。計算が早く終わるならそれに越したことはない。今まで5秒かかってた計算が0.5秒で終わるならその方がいいに決まってる。その計算を100回、1000回繰り返すことを思えば速いのが当然欲しくなる。
コストの問題だけなんだよ。演算能力の需要なんて際限がない。
#「640kBのメモリがあれば十分なはずだ」
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
計算需要 (スコア:-1)
×エクサスケール・スーパーコンピュータの完成予定は、6年後の2020年。その時にも残っているメーカーはどこなのだろうか。
○エクサスケール・スーパーコンピュータの完成予定は、6年後の2020年。その時にそれだけの演算能力に見合う研究・開発テーマが日本にあるのだろうか。
そもそも最近はスーパーコンピューターという用語の代わりにHPC(High Performance Computing)を使うのは、スーパーな存在じゃないコモディティ化が進んでいるあらわれ
ところで京ベースの富士通の商用機はどのくらい売れてどのくらいの総演算能力をユーザーに提供出来たの?
Re:計算需要 (スコア:0)
需要なんて腐るほどありますけど。
ちょっとぐらいは調べるべきかと。
Re: (スコア:0)
調べてみたが京クラスのスパコンが足りなくてみんな困っているという話は無いようだ
どんどん微細化が進んで高性能化する半導体と同じで、ハイエンドの需要は必ず存在するものの最先端・高性能・高価格のスパコンを必要とするユーザーの数は限定されているという感じだね
競争に振り落とされてプレーヤー(ベンダー)の数が減っているのも、最先端の半導体とスパコンの似ているところ
コスト高でユーザーが限られる最先端のロジックLSIに代わってFPGAが市場で幅を利かせているのも、ラック何台分かのそこそこの規模のスカラー機(プチ・スパコン?)が売れているのと似ている
本当にスパコンの演算能力を必要とする革新的で社会に有用な技術開発のネタを生み出すことが出来ないとね
Re:計算需要 (スコア:1)
どうやって調べたのかわからんが、最新のHPCでも計算リソースが足りないような、先進的な活用事例なんぞどこの会社も最高レベルの機密だからそう簡単には出てこないぞ。産学官連携プロジェクトが大半だから、大学なども出したがらない。
理研のセミナーに行って、録音録画付加、他言無用条件でようやく概要が知れる程度。
最近は導入したシステムから研究内容が推測できるってんで、自動車メーカはどれぐらいの規模の計算リソースを所有しているかという情報すら出さない始末。
お前「人間の脳を再現しようとしている」人たちの前で同じこと言えんの? (スコア:1)
今年の一月にこんな記事があがったばかりなのに、現代のスパコンで性能が足りているなんてとても言えないっしょ。
人間の脳とスーパーコンピュータを比較すると [srad.jp]
Re: (スコア:0)
そこから分かるのは、現在のコンピュータの考え方(仕組み)で人間の脳を再現しようとすれば性能が足りない。
ってことですね。
人間の脳で1秒間に何億とか何兆回とかの計算が出来るわけじゃないし。
F1マシンに軽トラの代わりをさせるようなもの。
Re: (スコア:0)
最先端・高性能の計算機環境を必要とするユーザはいる。自分だって欲しい。
計算が早く終わるならそれに越したことはない。
今まで5秒かかってた計算が0.5秒で終わるならその方がいいに決まってる。
その計算を100回、1000回繰り返すことを思えば速いのが当然欲しくなる。
コストの問題だけなんだよ。演算能力の需要なんて際限がない。
#「640kBのメモリがあれば十分なはずだ」