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85%程度で、最大100%まで張り付いているようです。もし使って欲しいなら最低構成をリースで配ったり、開発用ノードをSinet上に別に持ったり、もっと小さくて安い最小構成のものをラインナップに置くとか(sx-6iみたいなの)して開発とバグ取りを手元で出来るようにならないと伸びないと思いますよ。最小構成5000万円ではなかなか必要なところに届きませんね。
> 85%程度で、最大100%まで張り付いているようです。
こんだけ稼働率があれば十分な気がしますが。京は必要だったということですね。
まあ、稼働率100%は現在の運用上では無理な話です。大規模ジョブ実行期間中(1ヶ月に4日)はともかく、普段は中規模(といっても20万コアくらいが使える)・小規模ジョブが、要求ノード数はもちろん、形状まで指定されて入り乱れていますから。それらにどれだけうまくノードを割り当てても、どうしたって割り当てできないノードは出てしまう。85%はほぼ100%使っていると考えていいと思います。
んで、実際の需要と供給はどんくらいかというと、常に需要が供給を上回っている状態です。2万コア程度のジョブを投げて、期末の混んでいる時期などは1週間以上待たされます。あまり混んでいない、期の開始直後などでも、すぐには実行されません。小規模ジョブならともかく、中規模ジョブは、実行時間より待ち時間の方が長い状態です。
聞くところによると、現在採択されている課題だけでも、「京」が二台ないと需要に応えられないくらい、だそうです。
> それらにどれだけうまくノードを割り当てても、どうしたって割り当てできないノードは出てしまう。
スパコン使って最適解を求めようぜ。
パレート最適なので無理っす。
あればあるだけ計算資源を使う、それが俺達計算科学者!#いや正直、使えっていうんならいくらでも使えちゃうんで、それだけだと「必要かどうか」はわからんと思う。
全ノードを動員してアッカーマン関数でも計算してみますか?まあ、使用料を取られるから、それはありえないでしょう。
「京で増えた分の計算リソースが必用」というのと「京自体が必用」ってのは全然意味が違うんですけど。計算リソースで言えばもう少しロースペックにしてその分数を揃えた方がトータルでは増え、計算時間が長くなる分は待ち時間が減る分で補ってお釣りが来ていた可能性も高い。
「1位でないと出来ない」ってのはヨーイドンで他者と始めた時に勝つって事程度だけなんだけど。「京でないと」ってのは「フルノード以外では京は使えない」ってのと同義だし。そのあたり、どうもわざとゴッチャに語る人がいる様に思える。
そもそも論をいうならば、トップクラスの性能を持つスパコンを作る技術が日本に必要かどうかでしょう。ちゃんと使い物になるものを供せられただけでも十分凄いと思います。
京で小規模(数万ノード)で実行している計算の中には、ほんとうにやりたいことはフルパワーで実行しないとできないけど、予算とか競争率が理由で規模を縮小して実行しているものが結構あると思う。小規模に実行して、成果が出る目処がついたら、大規模な実行を再度行うというような感じで。はじめから小規模なスパコンしかない場合、やりたいことができる見込みが元々ないので、小規模なタスク自体が不要となってしまう。
ラック間のインターコネクトが、台数の二乗で効いてきて、かつ京のコストの主要因である、とかでもないかぎり、たとえばラック数を1/10にしたところで、値段が1/10以上に劇的に下がるとは思えないんだが。
なんで、ロースペックにすると、下がった性能以上に安くなるの?
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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
京の稼働率は (スコア:0)
85%程度で、最大100%まで張り付いているようです。
もし使って欲しいなら最低構成をリースで配ったり、開発用ノードをSinet上に別に持ったり、
もっと小さくて安い最小構成のものをラインナップに置くとか(sx-6iみたいなの)して
開発とバグ取りを手元で出来るようにならないと伸びないと思いますよ。
最小構成5000万円ではなかなか必要なところに届きませんね。
Re:京の稼働率は (スコア:1)
> 85%程度で、最大100%まで張り付いているようです。
こんだけ稼働率があれば十分な気がしますが。
京は必要だったということですね。
Re:京の稼働率は (スコア:3, 参考になる)
まあ、稼働率100%は現在の運用上では無理な話です。
大規模ジョブ実行期間中(1ヶ月に4日)はともかく、普段は中規模(といっても20万コアくらいが使える)・小規模ジョブが、
要求ノード数はもちろん、形状まで指定されて入り乱れていますから。
それらにどれだけうまくノードを割り当てても、どうしたって割り当てできないノードは出てしまう。
85%はほぼ100%使っていると考えていいと思います。
んで、実際の需要と供給はどんくらいかというと、常に需要が供給を上回っている状態です。
2万コア程度のジョブを投げて、期末の混んでいる時期などは1週間以上待たされます。
あまり混んでいない、期の開始直後などでも、すぐには実行されません。
小規模ジョブならともかく、中規模ジョブは、実行時間より待ち時間の方が長い状態です。
聞くところによると、現在採択されている課題だけでも、「京」が二台ないと需要に応えられないくらい、だそうです。
Re: (スコア:0)
> それらにどれだけうまくノードを割り当てても、どうしたって割り当てできないノードは出てしまう。
スパコン使って最適解を求めようぜ。
Re: (スコア:0)
パレート最適なので無理っす。
Re:京の稼働率は (スコア:1)
あればあるだけ計算資源を使う、それが俺達計算科学者!
#いや正直、使えっていうんならいくらでも使えちゃうんで、それだけだと「必要かどうか」はわからんと思う。
Re:京の稼働率は (スコア:1)
全ノードを動員してアッカーマン関数でも計算してみますか?
まあ、使用料を取られるから、それはありえないでしょう。
Re:京の稼働率は (スコア:1)
「京で増えた分の計算リソースが必用」というのと「京自体が必用」ってのは全然意味が違うんですけど。
計算リソースで言えばもう少しロースペックにしてその分数を揃えた方がトータルでは増え、計算時間が長くなる分は待ち時間が減る分で補ってお釣りが来ていた可能性も高い。
「1位でないと出来ない」ってのはヨーイドンで他者と始めた時に勝つって事程度だけなんだけど。
「京でないと」ってのは「フルノード以外では京は使えない」ってのと同義だし。
そのあたり、どうもわざとゴッチャに語る人がいる様に思える。
Re:京の稼働率は (スコア:1)
そもそも論をいうならば、トップクラスの性能を持つ
スパコンを作る技術が日本に必要かどうかでしょう。
ちゃんと使い物になるものを供せられただけでも
十分凄いと思います。
Re: (スコア:0)
京で小規模(数万ノード)で実行している計算の中には、ほんとうにやりたいことはフルパワーで実行しないとできないけど、
予算とか競争率が理由で規模を縮小して実行しているものが結構あると思う。
小規模に実行して、成果が出る目処がついたら、大規模な実行を再度行うというような感じで。
はじめから小規模なスパコンしかない場合、やりたいことができる見込みが元々ないので、小規模なタスク自体が不要となってしまう。
Re: (スコア:0)
ラック間のインターコネクトが、台数の二乗で効いてきて、かつ京のコストの主要因である、とかでもないかぎり、
たとえばラック数を1/10にしたところで、値段が1/10以上に劇的に下がるとは思えないんだが。
なんで、ロースペックにすると、下がった性能以上に安くなるの?