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今回のレギュレーションならさすがにプロ側が勝ち越すと思ってたんだけどなあ。次回どういうレギュレーションでやるのか、また考えなきゃいけないね。
棋譜しか見てないけど熱戦が多かったのはいい方に予想外。
もうPCをRaspberry Pi縛りにするしかない。Raspberry Piで動作させているBonanzaがfloodgateでR2200ぐらいだから、これになら勝てるだろう。http://wdoor.c.u-tokyo.ac.jp/shogi/logs/LATEST/players-floodgate.html [u-tokyo.ac.jp]
CPUとメモリどちらを縛られるのが辛いんだろう。やっぱり、CPU制限が一番つらいんかね。Raspberry Pi 遅い1コアだし。
素人なりに考えてみました。Raspberry Piの場合、SIMDを実行できる広いレジスタがないのが苦しいのかも?チェスや将棋は、ビットボードと呼ばれる手法で状態を表して、計算を高速化させているそうです。http://ja.wikipedia.org/wiki/ビットボード [wikipedia.org]
最近のIntelCPUなら、SSEで1クロック1状態(128bit*1)またはAVXで1クロック2状態(128bit*2)処理できるところを、Raspberry Piだと32bit*3本に分けて処理するので3倍から6倍かかる。今回の棋戦で使用したCorei7-4960Xに比べて、クロック数で5倍、コア数で6倍、合わせて90倍から180倍遅くなりそう。将棋のレーティングで言うと、経験的に3倍の計算量でレーティング200相当あがると言われています。そうすると、Raspberry PiのR2200に対して+820~+950ぐらい。R3100というと、コンピュータ将棋の最高に近いので、まぁ妥当なところなのかな。
それに対してメモリ量は、今回の棋戦で使用したものが64GB、Raspberry Piは512MBで1/128。演算性能の比と同じぐらいなので、ネックになるのかどうかよく分かりません。
なるほどね。指すPCだとCPUパワーが大切か。ムーアの法則は頭打ちだけど、将棋のアルゴリズムってマルチコア/クラウド化に親和性強そうだから、仮にソフトウェアの進化が止まったとしても、ハードの進化で勝手に強くなっていきそうですね。
逆に、学習データ作るPCの方は、メモリ命な気がする。こちらも128GBのメモリとか出始めているし、より大規模な素性を扱えるようになるんだろうなって思う。
CPUのマルチコア化も、メモリの大容量化もしばらくはずっと続くだろうから、ソフトウェア将棋の未来は明るいですね。
強すぎて体制相手がPCしかいなくなるという孤独が待っているのかもしれないけど。
世界中のRaspberry Pi をクラスタ化したら強くなるんだろうか。
かえって負けた時のショックが大きくなるような気がするんだが。特にプラケース入りだと立ち直れないような。特製王将型ケースをつくってもらわないと。純粋に見た目の話だけど、結構大きいと思う。
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
予想外の結果 (スコア:0)
今回のレギュレーションならさすがにプロ側が勝ち越すと思ってたんだけどなあ。
次回どういうレギュレーションでやるのか、また考えなきゃいけないね。
棋譜しか見てないけど熱戦が多かったのはいい方に予想外。
Re:予想外の結果 (スコア:0)
もうPCをRaspberry Pi縛りにするしかない。
Raspberry Piで動作させているBonanzaがfloodgateでR2200ぐらいだから、これになら勝てるだろう。
http://wdoor.c.u-tokyo.ac.jp/shogi/logs/LATEST/players-floodgate.html [u-tokyo.ac.jp]
CPUとメモリどちらを縛られるのが辛いんだろう。
やっぱり、CPU制限が一番つらいんかね。Raspberry Pi 遅い1コアだし。
Re:予想外の結果 (スコア:3)
素人なりに考えてみました。
Raspberry Piの場合、SIMDを実行できる広いレジスタがないのが苦しいのかも?
チェスや将棋は、ビットボードと呼ばれる手法で状態を表して、計算を高速化させているそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ビットボード [wikipedia.org]
最近のIntelCPUなら、SSEで1クロック1状態(128bit*1)またはAVXで1クロック2状態(128bit*2)処理できるところを、
Raspberry Piだと32bit*3本に分けて処理するので3倍から6倍かかる。
今回の棋戦で使用したCorei7-4960Xに比べて、クロック数で5倍、コア数で6倍、合わせて90倍から180倍遅くなりそう。
将棋のレーティングで言うと、経験的に3倍の計算量でレーティング200相当あがると言われています。
そうすると、Raspberry PiのR2200に対して+820~+950ぐらい。
R3100というと、コンピュータ将棋の最高に近いので、まぁ妥当なところなのかな。
それに対してメモリ量は、今回の棋戦で使用したものが64GB、Raspberry Piは512MBで1/128。
演算性能の比と同じぐらいなので、ネックになるのかどうかよく分かりません。
Re: (スコア:0)
なるほどね。
指すPCだとCPUパワーが大切か。
ムーアの法則は頭打ちだけど、将棋のアルゴリズムってマルチコア/クラウド化に親和性強そうだから、
仮にソフトウェアの進化が止まったとしても、ハードの進化で勝手に強くなっていきそうですね。
逆に、学習データ作るPCの方は、メモリ命な気がする。
こちらも128GBのメモリとか出始めているし、より大規模な素性を扱えるようになるんだろうなって思う。
CPUのマルチコア化も、メモリの大容量化もしばらくはずっと続くだろうから、
ソフトウェア将棋の未来は明るいですね。
強すぎて体制相手がPCしかいなくなるという孤独が待っているのかもしれないけど。
Re: (スコア:0)
世界中のRaspberry Pi をクラスタ化したら強くなるんだろうか。
Re: (スコア:0)
かえって負けた時のショックが大きくなるような気がするんだが。
特にプラケース入りだと立ち直れないような。
特製王将型ケースをつくってもらわないと。
純粋に見た目の話だけど、結構大きいと思う。