「金持ちはより長時間労働する」記事へのコメント

仕事は昼まで

[Anonymous Coward]

歴史書を紐解くと、
18-19世紀のイギリス貴族は大体早朝から昼まで働いて、午後は社交活動をしていたらしい。
また4-5世紀のギリシャの政治家は、午後二時ぐらいまで働いて、あとは飲んだくれていたらしい。
# 個人差あり

Re:仕事は昼まで

[Anonymous Coward]

そりゃ、仕事は奴隷や家来がやってくれますから。

歴史書によると、奴隷や家来はどんな生活をしていたのでしょうか。

Re:仕事は昼まで

[Anonymous Coward]

ヨーロッパやエジプトなんかの奴隷は結構いい生活をしていたとか。
能力に応じて高値で取引されたり、場合によっては一般市民以上の待遇で迎えられたりすることもあったようです。
# あまり酷い扱いをしていたら、政権がひっくり返っちゃうから。

18世紀以降、アメリカを中心とする新世界の大規模な奴隷制が、相当ひどかった。
なまじ専制君主制の元ではなく、民主主義の元で奴隷制をやってたので、政権を倒すという逃げ場がなかった。
イギリスは三角貿易で奴隷を売って相当な利益をあげていたので、血塗られた歴史といっていいでしょうな。

もちろん、いかなる奴隷制も肯定するものではありませんが。

Re:

[Anonymous Coward]

> 場合によっては一般市民以上の待遇で迎えられたりすることもあったようです。

ということは、大多数は一般市民未満の待遇だったということですね。

Re:仕事は昼まで

[Anonymous Coward]

もちろん奴隷ですから、当時の一般市民よりは待遇が悪いのが普通ですが、
現在のいわゆるブラック企業よりは待遇が良かったようです。
定時に帰れますし、仕事も衣食住も保障されます。
酒も、現代人では飲みきれないくらいの量が毎日配給されます。
長年働いたら、奴隷の身分から開放されるという制度もあったようです。

Re:

[Anonymous Coward]

60歳まで頑張れば解放されるって聞いたんですけど、都市伝説なのでしょうか。
最近は65歳という噂もちらほら。

Re:

[Anonymous Coward]

奴隷というのは、人語を解する「貴重な家畜」ですから、そりゃ（生活を支える牛馬が大事にされたように）大事にされます。
しかし、「家畜」である以上当然のことながら生殺与奪はすべて握られていているわけです。

新大陸の、「奴隷」の扱いが「ひどくなった」というのは経済効率優先の「飼い方」になったということではないでしょうか？
奴隷船も過酷な労働も、その過程で多少のロスがあっても補充したほうが「トータルとしては安くついた」からだと思います。（今のブラック企業とそっくり・・・）