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我が国を含むアジア各国は1970年代以降「人口ボーナス」(人口構成、出生率、死亡率の変動に伴って労働力人口の増加率が人口増加率よりも高くなること)の恩恵を受け、持続的な経済成長を実現してきた。(中略)各国・地域別にみると、既に我が国では、2000年から生産年齢人口比率が減少しており、アジア最大の人口を抱える中国でも2015年から同比率が減少する見込みである(第2-5-1-4図)。インドにおいても、2045年をピークに生産年齢人口比率が減少に転じ、その他アジアにおいては、2020年頃までに同比率が減少に転じると予想されている。(中略)アジアの中には、一人当たりGDPがそれほど高くないまま、「人口ボーナス」が終了し、豊かさを十分達成できていない段階で「人口オーナス」(生産年齢人口が急減し、同時に高齢人口が急増する状態)に入っていく国がいくつかあると予想されている(第2-5-1-6表)。日本、韓国、シンガポールなどは比較的高い所得に達した後で「人口オーナス」の時期を迎えるが、中国、インド、一部のASEAN諸国は一人当たりGDPが一万ドル以下で「人口オーナス」の局面に入っていくと予想される。http://www.meti.go.jp/report/tsuhaku2010/2010honbun/html/i2510000.html [meti.go.jp]
日本の人口ボーナスが終わった年は1990年であり、これは「失われたxx年」の始まり(1991年頃)とほぼ一致している。中韓では2015年に人口ボーナスが終わる。
日本の人口ボーナスが終わった年は1990年であり、これは「失われたxx年」の始まり(1991年頃)とほぼ一致している。
一致してるのかなぁグラフを見ると1990年と1995年の間で、生産年齢人口は急減してないですよ。
これは因果関係が逆だよ。2010年ぐらいのデータなんでアベノミクスのような金融政策をやりたくなかった官僚たちの作文だよ。中国みたいに人口抑制政策をとっていたわけでないのに少子化したのは、失われたXX年が始まって子供を育てる余裕がなくなってきたから。そのため、生産年齢人口の減少の方がバブルをはじけてから多少遅れて始まっている。
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「人口ボーナス」と「失われたxx年」 (スコア:5, 興味深い)
我が国を含むアジア各国は1970年代以降「人口ボーナス」(人口構成、出生率、死亡率の変動に伴って
労働力人口の増加率が人口増加率よりも高くなること)の恩恵を受け、持続的な経済成長を実現してきた。
(中略)
各国・地域別にみると、既に我が国では、2000年から生産年齢人口比率が減少しており、
アジア最大の人口を抱える中国でも2015年から同比率が減少する見込みである(第2-5-1-4図)。
インドにおいても、2045年をピークに生産年齢人口比率が減少に転じ、その他アジアにおいては、
2020年頃までに同比率が減少に転じると予想されている。
(中略)
アジアの中には、一人当たりGDPがそれほど高くないまま、「人口ボーナス」が終了し、
豊かさを十分達成できていない段階で「人口オーナス」(生産年齢人口が急減し、同時に高齢人口が急増する状態)
に入っていく国がいくつかあると予想されている(第2-5-1-6表)。日本、韓国、シンガポールなどは
比較的高い所得に達した後で「人口オーナス」の時期を迎えるが、中国、インド、一部のASEAN諸国は
一人当たりGDPが一万ドル以下で「人口オーナス」の局面に入っていくと予想される。
http://www.meti.go.jp/report/tsuhaku2010/2010honbun/html/i2510000.html [meti.go.jp]
日本の人口ボーナスが終わった年は1990年であり、これは「失われたxx年」の始まり(1991年頃)と
ほぼ一致している。
中韓では2015年に人口ボーナスが終わる。
Re: (スコア:0)
日本の人口ボーナスが終わった年は1990年であり、これは「失われたxx年」の始まり(1991年頃)と
ほぼ一致している。
一致してるのかなぁ
グラフを見ると1990年と1995年の間で、生産年齢人口は急減してないですよ。
Re: (スコア:0)
これは因果関係が逆だよ。
2010年ぐらいのデータなんでアベノミクスのような金融政策をやりたくなかった官僚たちの作文だよ。中国みたいに人口抑制政策をとっていたわけでないのに少子化したのは、失われたXX年が始まって子供を育てる余裕がなくなってきたから。そのため、生産年齢人口の減少の方がバブルをはじけてから多少遅れて始まっている。