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これでどう判断しろと・・・
メリット・バスと比較して、渋滞などで遅くなることがない・かごに乗務員が不要なため、人件費が少ない・鉄道や新交通システムと比べると、設置にかかる費用が安い・輸送能力がバスや水上バスに比べて、高い 鉄道>ロープウェイ>新交通システム(ゆりかもめ)>バス>水上バス・レインボーブリッジやスカイツリーなど、観光資源を一望できるため、遊覧利用が見込まれる
デメリット・湾岸エリアは高層マンション群が立ち並んでおり、プライバシーの問題等が心配・上記にともない、強風が心配されるため予定通り運行できるかは不明
一番の問題は、メリットをきちんと検証せず、感覚でダメ出しする有識者が多い、ってことかなあ。
挙げられているメリットの1番目と2番目はわからんでもないです。3番目の費用についても、連続した用地取得が不要ってだけで都心部では全部持ってけるくらいですが、絶対額じゃなくて費用対効果を考えても「メリット」なんですか?それから、コストは「お金」だけではありません。供用中の道路上に高さ100mの鉄塔を林立させる工事による社会負担はもちろん、仮に私有地を通っていなくても近隣上空に変なものが通ることに精神的苦痛を訴える人は(最近の社会情勢をみると)必ず出てきますよ。その辺の対応はどうですか。
また、輸送能力の順番がそうなるのってどこから出てくるんですか。一般的には、最大輸送能力は路線バスが2000人/時、新交通が5000~20000人/時程度と言われています。現存のロープウェイを見ると、大きくても搬器一台で150~160人程度、このサイズの搬器は交走式で使用され、駅間所要時間等の制限からだいたい10~20分ヘッド、つまり片道1000人/時に届くかどうかってくらい。スキー場にあるような4~6人乗りの自動循環式ゴンドラでも最大2000~3000人/時。要するに路線バスと大差ないデータしかないのですが、これを一ケタ上げて新交通を余裕で超える手法が提案されているのでしょうか。
いわゆる「ハコもの行政」に対して「感覚でメリットを出してくる有識者が多い(意訳)」って批判はよく見かけましたが、逆向きは珍しいのでぜひとも根拠を示していただきたいです。
つーかさ、日本の夏に関東の平地でこんなものを人で満杯にしてたら倒れるやつ出るって。トラブルで止まったら?とか寒気がする。ゴンドラは満員、上は太陽じーりじり、下はスポーツイベント真っ盛り、保守部隊は渋滞で身動き取れないとかこえーって
本気の都市交通としてのロープウェイなら、すでにいくつか存在していますよ。例えば、コロンビアのメデジンでは、4,000人/時のロープウェイがスラムと市街地を結んでいるようです。
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
導入メリットがどこにもない (スコア:0)
これでどう判断しろと・・・
Re: (スコア:4, 興味深い)
メリット
・バスと比較して、渋滞などで遅くなることがない
・かごに乗務員が不要なため、人件費が少ない
・鉄道や新交通システムと比べると、設置にかかる費用が安い
・輸送能力がバスや水上バスに比べて、高い
鉄道>ロープウェイ>新交通システム(ゆりかもめ)>バス>水上バス
・レインボーブリッジやスカイツリーなど、観光資源を一望できるため、遊覧利用が見込まれる
デメリット
・湾岸エリアは高層マンション群が立ち並んでおり、プライバシーの問題等が心配
・上記にともない、強風が心配されるため予定通り運行できるかは不明
一番の問題は、メリットをきちんと検証せず、感覚でダメ出しする有識者が多い、ってことかなあ。
Re:導入メリットがどこにもない (スコア:5, すばらしい洞察)
挙げられているメリットの1番目と2番目はわからんでもないです。
3番目の費用についても、連続した用地取得が不要ってだけで都心部では全部持ってけるくらいですが、
絶対額じゃなくて費用対効果を考えても「メリット」なんですか?
それから、コストは「お金」だけではありません。
供用中の道路上に高さ100mの鉄塔を林立させる工事による社会負担はもちろん、
仮に私有地を通っていなくても近隣上空に変なものが通ることに精神的苦痛を訴える人は(最近の社会情勢をみると)必ず出てきますよ。
その辺の対応はどうですか。
また、輸送能力の順番がそうなるのってどこから出てくるんですか。
一般的には、最大輸送能力は路線バスが2000人/時、新交通が5000~20000人/時程度と言われています。
現存のロープウェイを見ると、大きくても搬器一台で150~160人程度、このサイズの搬器は交走式で使用され、
駅間所要時間等の制限からだいたい10~20分ヘッド、つまり片道1000人/時に届くかどうかってくらい。
スキー場にあるような4~6人乗りの自動循環式ゴンドラでも最大2000~3000人/時。
要するに路線バスと大差ないデータしかないのですが、これを一ケタ上げて新交通を余裕で超える手法が提案されているのでしょうか。
いわゆる「ハコもの行政」に対して「感覚でメリットを出してくる有識者が多い(意訳)」って批判は
よく見かけましたが、逆向きは珍しいのでぜひとも根拠を示していただきたいです。
Re: (スコア:0)
つーかさ、日本の夏に関東の平地でこんなものを人で満杯にしてたら倒れるやつ出るって。
トラブルで止まったら?とか寒気がする。
ゴンドラは満員、上は太陽じーりじり、下はスポーツイベント真っ盛り、保守部隊は渋滞で身動き取れないとかこえーって
Re: (スコア:0)
建設用地が要らないというメリットは、それだけでかなりの競争力を持つし。
世の中には1~2kmぐらい支柱のないロープウェイも運用されてるし、明石海峡大橋でも支柱間は2kmあるから、
そのぐらいの距離なら頑丈な支柱が無くても構造的には余裕なはず。
風への耐性を考えると、所々で下向きに引っ張ったりした方が良いのかな。
構造も、大型のロープウェイによく見られる、主なロープは固定で、ゴンドラは別のロープに引っ張られて動くようなタイプで。
どちらかというと、懸垂型のモノレールのレールをロープで安く作るぐらいの感覚で考えたら良いのか。
Re: (スコア:0)
本気の都市交通としてのロープウェイなら、すでにいくつか存在していますよ。
例えば、コロンビアのメデジンでは、4,000人/時のロープウェイがスラムと市街地を結んでいるようです。