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電気自動車用の航続距離を大幅に伸ばすバッテリー「aluminum-air」を使用したデモ走行がカナダで実施される」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2014年06月08日 13時18分 (#2617339)

    というのは、電気自動車の充電インフラでは充電はできないという意味でいいのだろうか。
    電気が切れたら交換するバッテリーと言うのは、全然問題無いと思う。2個乗っけて片方ずつ交換すればいいんだから。

    バッテリー1個で3000km走れるなら、せいぜい月1回交換すればいい。充電不可でも十分に思える。
    リチウムイオン電池外してこれ2個載せればいいのにと思った。
    そういう使い方ができない理由があるのだろうか?

    • 取り出している電力は溶融塩電解精錬の時に投入された電力でしょう?他の方も指摘しているように「電気の缶詰」なんだから。

      富山あたりにアルミサッシメーカーがあるのは、黒部川に代表される水力発電の電力を使えたから。水力発電で電解精錬したら再生可能エネルギーかもねー(棒)

      私の知る限り、そういう「バッテリー」を「一次電池」と呼びます。代表格は乾電池ですね。

      さらに蛇足ですが、充電できない一次電池しか積まないと電力回生ブレーキが使えないので、エネルギー効率が極端に悪くなります。ル・マンにも出るTS-040 [toyota.co.jp]ではキャパシターを使いますが、民生用には体積エネルギー密度が十分ではなかったはず。

      --
      Jubilee
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      • by Anonymous Coward on 2014年06月08日 15時52分 (#2617418)

        たとえ一次電池でも、アルミ自体が十分軽くて安定なら、有望に思えるが。電気自動車の主な問題点は距離とバッテリーの重量自体によるエネルギーロスに依るのだから。今まではパラジウムに水素を吸わせるとかいう話をしてたわけで。

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      • by Anonymous Coward on 2014年06月08日 20時55分 (#2617523)

        ゼンマイを組み込めばいいんじゃないか?
        減速時にゼンマイを巻いて、加速時に利用すればいい。

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        • by Anonymous Coward

          機械式エネルギ回生装置ってのがあります。ゼンマイではなくフライホイールに貯めるんですが。
          F1用に開発されていましたが実車に搭載されたのはなかったと思います。

          • by Anonymous Coward

            あの軽い車体に回生用に使えるくらいのフライホイールとなると、ジャイロ効果とか反作用トルクとかどうなんでしょう
            そう考えるとゼンマイって意外と良い線行ってるのかなぁ?重いからカーボンで作るんだろうけど、そんな技術はあるのかな
            どちらにせよ熱エネルギー回生ができないから結局モーター+バッテリーが一番いいのかもしれない

            #F1カーだとそんな邪魔な動きも積極的に姿勢制御に使っちゃいそう

        • by Anonymous Coward

          もっと都合の良いキャパシタって物が有りますよ。

    • by Anonymous Coward

      切れたら交換するってことは、でっかい電池を積んでるだけでは

      充電というより、電解液に溶けたアルミナを再製錬してアルミに戻すだけなのでしょう。
      そんな電力は一般家庭にはきっとないよ。もちろん装置も。
      ふつうにリチウムに充電するよりコストがかかるんだと思う。

    • by Anonymous Coward

      すぐに思いつくのは
      ・長距離走行を予定していても満タンにできない
      ・補助動力としての使い方を想定していても1ヶ月に1回水道水を補給する必要があるのならば、長距離走行時にはより頻繁な補給が必要である
      ・コスト (http://www.japanmetaldaily.com/market/list/ 見て換算すると8円/kmが最低でも必要でハイブリッドのガソリン車には負ける)
      あたりですかねぇ。コストは特に燃油税の安い国では大きな問題になると思います。量産しても原料より下げるのは難しいし。

    • by Anonymous Coward

      電気自動車は時間かけて充電するよりも、
      ガシャコンと交換する方がよいと思います。

    • by Anonymous Coward

      回生ブレーキで回収した分のエネルギーを加速に使う、といった用途には充電できるバッテリーが必要ですね。
      これで航続距離が違ってくるように思えます。

      空気アルミニウム電池
      http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%BA%E6%B0%97%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%8... [wikipedia.org]

      要するにこれは乾電池とみた。

      • by Anonymous Coward

        一次電池といいたい?
        #液体の電解液がジャブジャブいってるので当然ながら「乾電池」ではない。

    • by Anonymous Coward

      おそらくalu.-air電池の発電コストは結構高いんじゃないかな。だから補助。
      あと酸化反応で発生する熱による発電ってことは、発電能力の負荷追従性が
      かなり低くてバッテリーの補充電ならともかく主電力として使おうとすると
      大型化してかつかなりロスが出るんじゃないかと予想。

      • by Anonymous Coward

        > あと酸化反応で発生する熱による発電ってことは
        ハァ?

        何でそんなまどろっこしいことせにゃならんのだ。

    • by Anonymous Coward

      aluminum-air。十年前、イスラエルの片田舎の粗末な研究室で、五人の科学者がある発明をした。それは完全リサイクル、絶対無公害の画期的エネルギーシステムであった。陸に、空に、海に、平和に、そして戦争に、工場に、オフィスに、個人に、おおよそ考えられる限りのエネルギーは、瞬く間に置き換わり、石油資源の浪費は終わり、全ての原子炉は解体の道を歩んだ、今や空気や水と同じように、この地上に存在するそのシステムは主要素材の名をとって、aluminum-airと名付けられた、しかし・・・

UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie

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