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「事故を回避する自信がある」と答えた人の割合が60代後半以降で大きく上昇しており
これってダメだと思った人はもうすでに免許証返上して自信のある人しか残ってないわけだから別におかしくもなんともない結果であって、だからといって今回の件に絡めるのっておかしくないか?
# 「上昇した」と書かいて増えたように錯覚させようとしているように勘ぐれる
2012年のデータですが、参考まで。
免許返納率、伸び悩む 65歳以上の県内ドライバー() [topics.or.jp]
返納制度が始まった1998年以降、県内の返納者数はおおむね増加してきたものの、高齢ドライバーも増えているため返納率はなかなか伸びていない。12年の返納率0・52%は、全国で最も高かった東京都の1・81%の3分の1にも満たなかったほか、全国平均の0・85%も下回っている。
そもそも運転免許証を返納する人が0.85%しかいないのです。(免許証を更新しなかったり、持っていても乗らないようにしている人はそれなりにいそうですが)
そもそも運転免許証を返納する人が0.85%しかいないのです。 (免許証を更新しなかったり、持っていても乗らないようにしている人はそれなりにいそうですが)
うちの母が持ってるだけの口ですね。本人はもう運転する気はないんですが、顔写真付きの身分証明としてとても便利なので維持しています。
もし写真付き身分証明書としてしか使わないのであれば、返納して代わりに運転経歴証明書を取得することも検討されると良いです。メリット:・有効期限が永年であり更新の必要が無い・公的な本人証明書として利用できる(金融機関なども)・自治体によって違うが各種割引等の特典があるデメリット:・自動車の運転が出来ない。・返納した運転免許が再度欲しくなった場合、更新ではなく再取得となる
運転経歴証明書は身分証として認められない場合も有りますから、一部返納で小型特殊自動車だけ残したほうがいいですよ。正式な運転免許なので効力は変わらないですが、通常小型特殊自動車を運転する機会はないですから返納したようなものです。
免許返納などによる生存者バイアスを唱えるコメントがいくつかあったので試しに計算してみました。実際のところ、このアンケートの母集団が「全免許保有者」なのか「(ペーパードライバーを除いた)実際に運転する人」なのか分からないのでなんともいえないけど。
前者と仮定した場合、結論としては、免許を手放した人の数だけでは説明のできない増加率だと思います。
平成15年に50代後半だった人々のうち、その後の10年間の間に免許を手放した人がどれだけいるのか。
平成15年の50代後半(55〜59歳)の免許保有者数: 717万人平成25年の60代後半(65〜69歳)の免許保有者数: 652万人
つまり、9%減。ちなみに、50代後半から10年間の間に命を失う人(もっといい表現は無いものか)は6%。これからざっくり計算すると、免許を手放した人は保有者のうち3%くらい。
同様に、60代前半からの10年で手放した人。
平成15年の60代前半(60〜64歳)の免許保有者数: 564万人平成25年の70代前半(70〜74歳)の免許保有者数: 458万人
つまり、19%減。一方、10年間の死亡者は10%。同様にざっくり計算すると、免許を手放した人は9%くらい。いずれにせよ、10歳差で1.5倍とか2倍に自信過剰率を引き上げるほどの影響はなさそうです。(数字は運転免許統計と統計局の年齢5歳階級別人口からの計算値)
# 冒頭の母集団の件が後者だった場合、それは単に「自信がないけど仕事・通勤で運転しないといけないドライバー」が「自信がないから運転しないペーパードライバー」になっただけという話で説明がつきそうなのは変わりませんが。
「吉原で働いてた遊女の平均寿命はかなり低かったらしい」と同じパターンですね。
そもそも、「事故を回避する自信が無い」人は、65歳以上の老人に限らず運転すべきではないです。むしろ、65歳未満で「事故を回避する自信がないのに運転している人」が異常なんです。
とはいえ、65歳未満には仕事や就職の関係で、運転はしないけど免許は取ったという人が多いはずなので、自信が無い人の比率は上るのは当然ですね。
回避できない人は死んだ
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
アンケートおかしくないか? (スコア:1)
「事故を回避する自信がある」と答えた人の割合が60代後半以降で大きく上昇しており
これってダメだと思った人はもうすでに免許証返上して自信のある人しか残ってないわけだから別におかしくもなんともない結果であって、だからといって今回の件に絡めるのっておかしくないか?
# 「上昇した」と書かいて増えたように錯覚させようとしているように勘ぐれる
Re:アンケートおかしくないか? (スコア:2, 参考になる)
2012年のデータですが、参考まで。
免許返納率、伸び悩む 65歳以上の県内ドライバー() [topics.or.jp]
そもそも運転免許証を返納する人が0.85%しかいないのです。
(免許証を更新しなかったり、持っていても乗らないようにしている人はそれなりにいそうですが)
Re:アンケートおかしくないか? (スコア:1)
うちの母が持ってるだけの口ですね。本人はもう運転する気はないんですが、顔写真付きの身分証明としてとても便利なので維持しています。
Re:アンケートおかしくないか? (スコア:3)
もし写真付き身分証明書としてしか使わないのであれば、
返納して代わりに運転経歴証明書を取得することも検討されると良いです。
メリット:
・有効期限が永年であり更新の必要が無い
・公的な本人証明書として利用できる(金融機関なども)
・自治体によって違うが各種割引等の特典がある
デメリット:
・自動車の運転が出来ない。
・返納した運転免許が再度欲しくなった場合、更新ではなく再取得となる
Re:アンケートおかしくないか? (スコア:2, 参考になる)
運転経歴証明書は身分証として認められない場合も有りますから、一部返納で小型特殊自動車だけ残したほうがいいですよ。
正式な運転免許なので効力は変わらないですが、通常小型特殊自動車を運転する機会はないですから返納したようなものです。
Re: (スコア:0)
Re:アンケートおかしくないか? (スコア:2)
免許返納などによる生存者バイアスを唱えるコメントがいくつかあったので試しに計算してみました。
実際のところ、このアンケートの母集団が「全免許保有者」なのか「(ペーパードライバーを除いた)実際に運転する人」なのか分からないのでなんともいえないけど。
前者と仮定した場合、結論としては、免許を手放した人の数だけでは説明のできない増加率だと思います。
平成15年に50代後半だった人々のうち、その後の10年間の間に免許を手放した人がどれだけいるのか。
平成15年の50代後半(55〜59歳)の免許保有者数: 717万人
平成25年の60代後半(65〜69歳)の免許保有者数: 652万人
つまり、9%減。ちなみに、50代後半から10年間の間に命を失う人(もっといい表現は無いものか)は6%。これからざっくり計算すると、免許を手放した人は保有者のうち3%くらい。
同様に、60代前半からの10年で手放した人。
平成15年の60代前半(60〜64歳)の免許保有者数: 564万人
平成25年の70代前半(70〜74歳)の免許保有者数: 458万人
つまり、19%減。一方、10年間の死亡者は10%。同様にざっくり計算すると、免許を手放した人は9%くらい。
いずれにせよ、10歳差で1.5倍とか2倍に自信過剰率を引き上げるほどの影響はなさそうです。
(数字は運転免許統計と統計局の年齢5歳階級別人口からの計算値)
# 冒頭の母集団の件が後者だった場合、それは単に「自信がないけど仕事・通勤で運転しないといけないドライバー」が「自信がないから運転しないペーパードライバー」になっただけという話で説明がつきそうなのは変わりませんが。
Re: (スコア:0)
「吉原で働いてた遊女の平均寿命はかなり低かったらしい」と同じパターンですね。
Re: (スコア:0)
そもそも、「事故を回避する自信が無い」人は、65歳以上の老人に限らず運転すべきではないです。
むしろ、65歳未満で「事故を回避する自信がないのに運転している人」が異常なんです。
とはいえ、65歳未満には仕事や就職の関係で、運転はしないけど免許は取ったという人が多いはずなので、自信が無い人の比率は上るのは当然ですね。
Re: (スコア:0)
回避できない人は死んだ