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民法としては「戸籍上父親になったら、たとえDNAの親でなく、離婚しても、子供が成長するまで責任持て」ってこと。
これを両親の都合で切ってはいけませんという考え。
古いからやめるというならいいけど、それに変わる考えはどうなんだろう。別に片親でもいい、と考えるか、DNAの親が(たとえクズでも)至上ということでいいのか。
> 民法としては「戸籍上父親になったら、たとえDNAの親でなく、離婚しても、子供が成長するまで責任持て」ってこと。
そこまで一般化した規定・判例ではなくて、規定にもある嫡出推定の限界にもちゃんと配慮した判決になっています。今回の3ケースはいずれも懐胎期間中の長期間の別居など嫡出推定を否定する状況が存在していなかった。判決はそうした特別な事情が存在していなかったことを嫡出推定がそのまま覆されない根拠としている。つまり、そうした事情がある場合は、DNA鑑定の結果とも併せて父子関係不存在が認定される可能性がある。というか、そう認定される。規定で「みなす」となっていないのはそういうこと。
そこは、DNAの親も親権争える権利を持たせるべきだとは思うなぁ。戸籍上の親かDNAの親、どちらか子供にとって最善の方を選べるように。戸籍の親が良い人なら、自分の子じゃなくてもちゃんと育てるんだろうけど、普通なら怒って気持ちも変わるだろう。それならDNA親の方を引き入れた方が良いとも言えるし。(こちらがクズの可能性もあるが)どちらも親になる資格があってしかるべきだと思う。
まぁ今の法律じゃ無理だろうけど。
どちらも親になる資格があってしかるべきだと思う。
もしそう考えるなら、慰謝料を支払うことになりそうですね。実際に親権を奪った場合は、それまでにかかった養育費も併せて請求されそうな気がしますし。
然るべき、かなぁ・・・。子供ができてからその子の親権を求めるなら、最初からきっちり順番通りに問題クリアにしてから子作りしろと思ってしまう。
そゆこと。具体的には寝取られた相手の子供に財産の相続権が発生するってことじゃないかな?自分の血を引いた子供だけにに財産を相続させたくても、遺留分滅殺請求とかやられると考えると……
なんつーのかな、見方を変えれば、その意見って血縁原理主義だよね。
血縁があろうが無かろうが、自分の子供だと思い込んでいれば何の問題もない。自分の子供だと思い込んでて、後で血縁関係が否定されようとも、そんなことは無関係に子供を愛し続けることができる。そういう人がいても、特に不思議は無いけどな。
そういう人は血縁も何もない子どもを養子に取って好きなだけ愛情を注げばいいだけでは?
そうだね。君に言われるまでもなく、そうしたい人はそうしてるんじゃない?
問題はそこじゃなくて、「他人の子を自分の子として育てたい」人を「キチガイ」と断じる料簡の狭さです。
「他人の子を自分の子として育てたくない」人を「原理主義者」と断じる人ほどは狭くないつもりですが。
君は本当に料簡が狭いな。
私は、いろんなケースを考えてみて、どんなケースにおいても「他人の子を自分の子として育てたくない」と言えるか、と言うと、そんなこともないだろうと思っています。生物学的に自分の子でなかろうと、法的に自分の子として育てることができるケースは十分ありうる。そして、実際にそうしている人たちもいる。
ありとあらゆるケースで絶対に「他人の子を自分の子として育てたくない」と考える人もいるだろうし、そういう人がいても構わない。彼らは別に、原理主義者ではありません。
一方、「他人の子を自分の子として育てたくない」と考えない人を「キチガイ」と罵る人は、料簡が狭いか、原理主義者かのどちらかでしょう。
別にキチガイだから死ねとか思ってないし。
「原理主義者」だから死ね、なんて思ってませんよ、私も。
> 血縁原理主義だよね。
そりゃ、そうでしょ。
婚姻関係の法律ってのは男女が仲良くしていると子供ができることがあるという自然現象、即ち、血縁を追認したものなのだから。
それなくして「婚姻」などという制度は発生しようがなかった。
血縁原理主義だよね。
そう?血縁など関係なく子育てする動物も皆無じゃないわけだし、「そりゃ、そう」と思考停止していい問題でもないと思うけどな。
血縁が重要でないと言うつもりはさらさらないけど、そこまで血縁にこだわるか?
婚姻、というか戸籍制度を作る上で「家」を重視したために血縁が大事になっているんじゃないかな。戸籍を完全に個人単位にしないと、血縁重視の考えはなくならないと思う。
>血縁など関係なく子育てする動物も皆無じゃない
そんな人間とは違う、人間においても稀なケースを持ち出されても。皆無じゃなければ検討すべき、というなら包丁は人を殺す凶器になるケースが皆無じゃないから所持に制限を課すの?
そんな人間とは違う、人間においても稀なケースを持ち出されても。
人間の例も出せるよ。
婚姻、というか戸籍制度を作る上で「家」を重視したために血縁が大事になっているんじゃないかな。
家を重視ってことは、血縁が最重要と言うわけでは無いってことだ、ってことなんだよね。なぜなら、まったく血縁関係のない養子と嫁をとって家を存続させる例も無いわけでは無いからね。この場合は、稀なケースと言うのはその通りだね。
血縁関係のない養子をもらうってことも普通に行われているね。日本の養子縁組は、基準が厳しいのでまあ珍しいことではあるけど、稀だから無視できる、という話でもないね。海外では、お金持ちが複数の養子をとるって話は、よく聞く話だね。お金がないから他人の子供までは育てられないけど、お金と制度が許せば、って考えているケースまで含めれば、稀で無視できると言う程のことではないと思うね。
まあ、君の狭い見識では、無視できるって言うか、無視したい、って言うか、そーゆーことかもしれないけどね。
>>そんな人間とは違う、人間においても稀なケースを持ち出されても。>人間の例も出せるよ。
そりゃ、例も出せないような話をされても困る。例は出せて当たり前。
>家を重視ってことは、血縁が最重要と言うわけでは無いってことだ、ってことなんだよね。>なぜなら、まったく血縁関係のない養子と嫁をとって家を存続させる例も無いわけでは無いからね。
それには異議を唱えたい。確かに養子を迎え、その人に嫁を迎えて家を存続させているケースはあるよ。頼まれて家系図を引く事があるから、実際にそういう例は確認している。ただし、それはあなたも言うように稀だ(自分の知る範
もし血縁を大事にせず、養子+嫁というケースが普通に起きる世の中であれば、もっとこういうケースが多数見つかっても不思議ではないだろう。
その辺りは、程度の問題なんだよね。日本はその点では、比較的血縁に執着がない。だから養子+嫁なんてケースがわりとよくある一方、血縁が絶対と考えて、養子+嫁なんてありえない、と考える文化もある。
それが稀である、ということは、やはり血縁に寄らない家督相続は出来るだけ避けようとしていたからではないかな。
繰り返し言うけど、血縁を重要と考えていない、という主張はしてないよ。
海外では、ね。日本の話とは違うよね。「海外ではこうだから、それを日本にも根付かせたい」という話ではなく、「海外ではこうだから日本でもこうしろ/こうじゃないか」と言われても。
私は日本国内に限った話をしていたつもりはないよ。そんなことだから、日本はどのくらい血縁主義なのか、ってことに思いが及ばないんだよ。
そんなケース、本当に無視出来ないほどたくさんあるの?あなたの勝手な思い込みじゃないの?
事情が許せば他人の子でも自分の子として育てたい、と言う人は実際にいるね。そうでなければ、特別養子縁組なんてものが成立するはずがないわけだから。
君こそそれを否定する根拠はあるの?思い込みだけでは?
>その辺りは、程度の問題なんだよね。
なるほど、確かに程度の問題だろうね。私は「レアケースだから血縁を重視している」と思っているし、あなたは「割と良くあるケースだから血縁をそれほど(?)重視していない」と考えているようだ。
>私は日本国内に限った話をしていたつもりはないよ。
日本国内の法律と情緒の間の問題に海外の話題を出してきて「日本国内に限った話を」と来るか。それは随分おかしなテーマ設定だね。そんなことだから、日本はどのくらい血縁主義なのか、ってことに思いが及ばないんだよ。
>君こそそれを否定する根拠はあるの?
あな
そうだね。他の支那や朝鮮と比べれば、重視してないと言っていいんじゃないかな。
それは随分おかしなテーマ設定だね。
それは見解の相違に過ぎないね。日本のことを知るには、他の文化と比較してみるのも有効。それが私の立場なんだ。
君は、日本の中だけを見る狭い視点でとらえれば十分、と言う立場か。その結果、
そんなことだから、日本はどのくらい血縁主義なのか、ってことに思いが及ばないんだよ。
なんてことを言っても、ちょっと説得力に欠ける気がするね。
そういうのがない以上、特にそういった方向での社会からの要請は薄いものと考えざるを得ないよ。
君が知らないだけのことを、「無い」と言い切ったり、自分が少数と思い込めば無視できると断言したり。
まあ、君の立場はよく解ったよ。
自分の手元において育てられるなら納得できますけど、他人の子供に養育費を送り続けるのは納得いかないですね。
その場合、不貞を働いた妻に対して損害賠償を請求して養育費を実質相殺する、って手法になるのかなぁ?
> 四国の訴訟では子5人の法律上の父である男性が、DNA型鑑定でうち2人との> 血縁がないことが判明したとして、父子関係の否定を求めた。...> 一、二審で父子関係を認めた四国訴訟に関しては、父側の上告を棄却した。
判例になっちゃうと、じゃなくて、うち一件はまさにその理不尽が強要されてるように見える。私が何か勘違いしてるんならいいが、そうでないなら酷い話だ。
昔は、間男を見つけたら夫は不貞の妻と間男をふたつに重ねてよっつに切り捨てて構わなかったってなことを聞いたことがあるが、ほんと、そうあるべきだと思う。
不貞の妻は離縁されたうえで、多額の慰謝料と全ての子の養育費を負担すべき。夫の実子を夫が引き取るなら妻から養育費をとれるようになっていなきゃおかしい。
# まぁ、そうはなってないと思うけど。
大体、養育費ってものは、決められたとおりに払われることはないからね。
> 実子でない子供まで面倒を見なさいと言われちゃった父親はかわいそうですが、
少なくとも今回の場合、法律上の父親は「実子でないけど俺が親だ」と主張して勝ったわけです。いやいや面倒見ろと言われたわけではないです。
ただ、現在子供はDNA上の母親とDNA上の父親が結婚したうえで育ててるわけです。勝った法律上の父親は当然別居。
元々親権って母親vs父親では母親の方が認められる場合が多い。「法律上の父親だけれども親権は認めない」となる可能性が高い。
だから、法律上の父親と言う肩書だけは与えるけれども、一緒に暮らすことは許されない。法律上の父親なんだから養育費は送れ。遺産相続もしろ。となる可能性も。
いや、よく読もうよ今回は3件併せて判決出てて、逆を求めてた人も入ってるんだってば
遺産については遺言で排除しておけば大部分は排除できるけど、養育費についてはとんでもないことに、妻が離婚して大金持ちと結婚しても、戸籍上父親になってしまった男性は養育費を払い続けなくてはならないです。酷い話です。
母親と実父親の不法行為に対して、戸籍上の父親への巨額の賠償を可能にする判決もセットにすべき判決だと思います。
養育費についてはとんでもないことに、妻が離婚して大金持ちと結婚しても、戸籍上父親になってしまった男性は養育費を払い続けなくてはならないです。酷い話です。
そんなわきゃない。前の夫が養育費を払う義務はなくなるよ。ただ、妻が再婚したら戸籍上の父親も再婚相手になり、再婚相手が妻の連れ子を育てるためのお金も養育費と言うから、「戸籍上父親になってしまった男性は養育費を払い続けなくてはならない」のは確か。しかしそれを「酷い話」と解釈するのは不自然だと思うので、そういう話をしてるんじゃないよね?
前の夫が養育費を払う義務はなくなるよ。
無くならない [allabout.co.jp]そうだよ。ただし、減額交渉のきっかけにはなる。交渉の結果、養育費を支払わなくてよい、ということになるかもしれない。
妻が再婚したら戸籍上の父親も再婚相手になり、再婚相手が妻の連れ子を育てるためのお金も養育費と言うから、「戸籍上父親になってしまった男性は養育費を払い続けなくてはならない」のは確か。
戸籍上、再婚したら結婚した相手の子供が自動的に自分の子供になるわけじゃないよ。養子縁組をしない限り、親子関係にはならない。
なるほど。一連の事柄については完全に勘違いしていたようです。参考になりました。ありがとうございます。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
この裁判自体は (スコア:0)
Re:この裁判自体は (スコア:4, 参考になる)
民法としては「戸籍上父親になったら、たとえDNAの親でなく、離婚しても、子供が成長するまで責任持て」ってこと。
これを両親の都合で切ってはいけませんという考え。
古いからやめるというならいいけど、
それに変わる考えはどうなんだろう。
別に片親でもいい、と考えるか、DNAの親が(たとえクズでも)至上ということでいいのか。
Re:この裁判自体は (スコア:1)
> 民法としては「戸籍上父親になったら、たとえDNAの親でなく、離婚しても、子供が成長するまで責任持て」ってこと。
そこまで一般化した規定・判例ではなくて、規定にもある嫡出推定の限界にもちゃんと配慮した判決になっています。
今回の3ケースはいずれも懐胎期間中の長期間の別居など嫡出推定を否定する状況が存在していなかった。判決はそうした特別な事情が存在していなかったことを嫡出推定がそのまま覆されない根拠としている。
つまり、そうした事情がある場合は、DNA鑑定の結果とも併せて父子関係不存在が認定される可能性がある。というか、そう認定される。規定で「みなす」となっていないのはそういうこと。
Re: (スコア:0)
そこは、DNAの親も親権争える権利を持たせるべきだとは思うなぁ。
戸籍上の親かDNAの親、どちらか子供にとって最善の方を選べるように。
戸籍の親が良い人なら、自分の子じゃなくてもちゃんと育てるんだろうけど、普通なら怒って気持ちも変わるだろう。それならDNA親の方を引き入れた方が良いとも言えるし。(こちらがクズの可能性もあるが)
どちらも親になる資格があってしかるべきだと思う。
まぁ今の法律じゃ無理だろうけど。
Re:この裁判自体は (スコア:1)
どちらも親になる資格があってしかるべきだと思う。
もしそう考えるなら、慰謝料を支払うことになりそうですね。
実際に親権を奪った場合は、それまでにかかった養育費も併せて請求されそうな気がしますし。
Re: (スコア:0)
然るべき、かなぁ・・・。
子供ができてからその子の親権を求めるなら、
最初からきっちり順番通りに問題クリアにしてから子作りしろと思ってしまう。
Re:この裁判自体は (スコア:1)
そゆこと。
具体的には寝取られた相手の子供に財産の相続権が発生するってことじゃないかな?
自分の血を引いた子供だけにに財産を相続させたくても、遺留分滅殺請求とかやられると考えると……
Re:この裁判自体は (スコア:1)
なんつーのかな、見方を変えれば、その意見って血縁原理主義だよね。
血縁があろうが無かろうが、自分の子供だと思い込んでいれば何の問題もない。
自分の子供だと思い込んでて、後で血縁関係が否定されようとも、そんなことは無関係に子供を愛し続けることができる。
そういう人がいても、特に不思議は無いけどな。
Re: (スコア:0)
Re:この裁判自体は (スコア:1)
そういう人は血縁も何もない子どもを養子に取って好きなだけ愛情を注げばいいだけでは?
そうだね。君に言われるまでもなく、そうしたい人はそうしてるんじゃない?
問題はそこじゃなくて、「他人の子を自分の子として育てたい」人を「キチガイ」と断じる料簡の狭さです。
Re: (スコア:0)
別にキチガイだから死ねとか思ってないし。
Re:この裁判自体は (スコア:2)
「他人の子を自分の子として育てたくない」人を「原理主義者」と断じる人ほどは狭くないつもりですが。
君は本当に料簡が狭いな。
私は、いろんなケースを考えてみて、どんなケースにおいても「他人の子を自分の子として育てたくない」と言えるか、と言うと、そんなこともないだろうと思っています。
生物学的に自分の子でなかろうと、法的に自分の子として育てることができるケースは十分ありうる。
そして、実際にそうしている人たちもいる。
ありとあらゆるケースで絶対に「他人の子を自分の子として育てたくない」と考える人もいるだろうし、そういう人がいても構わない。
彼らは別に、原理主義者ではありません。
一方、「他人の子を自分の子として育てたくない」と考えない人を「キチガイ」と罵る人は、料簡が狭いか、原理主義者かのどちらかでしょう。
別にキチガイだから死ねとか思ってないし。
「原理主義者」だから死ね、なんて思ってませんよ、私も。
Re: (スコア:0)
> 血縁原理主義だよね。
そりゃ、そうでしょ。
婚姻関係の法律ってのは男女が仲良くしていると子供が
できることがあるという自然現象、即ち、血縁を追認したもの
なのだから。
それなくして「婚姻」などという制度は発生しようがなかった。
Re:この裁判自体は (スコア:2)
血縁原理主義だよね。
そりゃ、そうでしょ。
そう?
血縁など関係なく子育てする動物も皆無じゃないわけだし、「そりゃ、そう」と思考停止していい問題でもないと思うけどな。
血縁が重要でないと言うつもりはさらさらないけど、そこまで血縁にこだわるか?
Re: (スコア:0)
婚姻、というか戸籍制度を作る上で「家」を重視したために血縁が大事になっているんじゃないかな。
戸籍を完全に個人単位にしないと、血縁重視の考えはなくならないと思う。
>血縁など関係なく子育てする動物も皆無じゃない
そんな人間とは違う、人間においても稀なケースを持ち出されても。
皆無じゃなければ検討すべき、というなら包丁は人を殺す凶器になるケースが皆無じゃないから所持に制限を課すの?
Re:この裁判自体は (スコア:2)
そんな人間とは違う、人間においても稀なケースを持ち出されても。
人間の例も出せるよ。
婚姻、というか戸籍制度を作る上で「家」を重視したために血縁が大事になっているんじゃないかな。
家を重視ってことは、血縁が最重要と言うわけでは無いってことだ、ってことなんだよね。
なぜなら、まったく血縁関係のない養子と嫁をとって家を存続させる例も無いわけでは無いからね。
この場合は、稀なケースと言うのはその通りだね。
血縁関係のない養子をもらうってことも普通に行われているね。
日本の養子縁組は、基準が厳しいのでまあ珍しいことではあるけど、稀だから無視できる、という話でもないね。
海外では、お金持ちが複数の養子をとるって話は、よく聞く話だね。
お金がないから他人の子供までは育てられないけど、お金と制度が許せば、って考えているケースまで含めれば、稀で無視できると言う程のことではないと思うね。
まあ、君の狭い見識では、無視できるって言うか、無視したい、って言うか、そーゆーことかもしれないけどね。
Re: (スコア:0)
>>そんな人間とは違う、人間においても稀なケースを持ち出されても。
>人間の例も出せるよ。
そりゃ、例も出せないような話をされても困る。例は出せて当たり前。
>家を重視ってことは、血縁が最重要と言うわけでは無いってことだ、ってことなんだよね。
>なぜなら、まったく血縁関係のない養子と嫁をとって家を存続させる例も無いわけでは無いからね。
それには異議を唱えたい。確かに養子を迎え、その人に嫁を迎えて家を存続させているケースはあるよ。
頼まれて家系図を引く事があるから、実際にそういう例は確認している。ただし、それはあなたも言うように稀だ(自分の知る範
Re:この裁判自体は (スコア:2)
もし血縁を大事にせず、養子+嫁というケースが普通に起きる世の中であれば、もっとこういうケースが多数見つかっても不思議ではないだろう。
その辺りは、程度の問題なんだよね。
日本はその点では、比較的血縁に執着がない。だから養子+嫁なんてケースがわりとよくある
一方、血縁が絶対と考えて、養子+嫁なんてありえない、と考える文化もある。
それが稀である、ということは、やはり血縁に寄らない家督相続は出来るだけ避けようとしていたからではないかな。
繰り返し言うけど、血縁を重要と考えていない、という主張はしてないよ。
海外では、ね。日本の話とは違うよね。「海外ではこうだから、それを日本にも根付かせたい」という話ではなく、「海外ではこうだから日本でもこうしろ/こうじゃないか」と言われても。
私は日本国内に限った話をしていたつもりはないよ。
そんなことだから、日本はどのくらい血縁主義なのか、ってことに思いが及ばないんだよ。
そんなケース、本当に無視出来ないほどたくさんあるの?
あなたの勝手な思い込みじゃないの?
事情が許せば他人の子でも自分の子として育てたい、と言う人は実際にいるね。
そうでなければ、特別養子縁組なんてものが成立するはずがないわけだから。
君こそそれを否定する根拠はあるの?
思い込みだけでは?
Re: (スコア:0)
>その辺りは、程度の問題なんだよね。
なるほど、確かに程度の問題だろうね。私は「レアケースだから血縁を重視している」と思っているし、あなたは「割と良くあるケースだから血縁をそれほど(?)重視していない」と考えているようだ。
>私は日本国内に限った話をしていたつもりはないよ。
日本国内の法律と情緒の間の問題に海外の話題を出してきて「日本国内に限った話を」と来るか。それは随分おかしなテーマ設定だね。
そんなことだから、日本はどのくらい血縁主義なのか、ってことに思いが及ばないんだよ。
>君こそそれを否定する根拠はあるの?
あな
Re:この裁判自体は (スコア:1)
なるほど、確かに程度の問題だろうね。私は「レアケースだから血縁を重視している」と思っているし、あなたは「割と良くあるケースだから血縁をそれほど(?)重視していない」と考えているようだ。
そうだね。
他の支那や朝鮮と比べれば、重視してないと言っていいんじゃないかな。
それは随分おかしなテーマ設定だね。
それは見解の相違に過ぎないね。
日本のことを知るには、他の文化と比較してみるのも有効。
それが私の立場なんだ。
君は、日本の中だけを見る狭い視点でとらえれば十分、と言う立場か。
その結果、
そんなことだから、日本はどのくらい血縁主義なのか、ってことに思いが及ばないんだよ。
なんてことを言っても、ちょっと説得力に欠ける気がするね。
そういうのがない以上、特にそういった方向での社会からの要請は薄いものと考えざるを得ないよ。
君が知らないだけのことを、「無い」と言い切ったり、自分が少数と思い込めば無視できると断言したり。
まあ、君の立場はよく解ったよ。
Re: (スコア:0)
自分の手元において育てられるなら納得できますけど、他人の子供に養育費を送り続けるのは納得いかないですね。
Re: (スコア:0)
その場合、不貞を働いた妻に対して損害賠償を請求して養育費を実質相殺する、って手法になるのかなぁ?
Re: (スコア:0)
> 四国の訴訟では子5人の法律上の父である男性が、DNA型鑑定でうち2人との
> 血縁がないことが判明したとして、父子関係の否定を求めた。
...
> 一、二審で父子関係を認めた四国訴訟に関しては、父側の上告を棄却した。
判例になっちゃうと、じゃなくて、うち一件はまさにその理不尽が強要されてるように見える。
私が何か勘違いしてるんならいいが、そうでないなら酷い話だ。
昔は、間男を見つけたら夫は不貞の妻と間男をふたつに重ねてよっつに切り捨てて構わなかった
ってなことを聞いたことがあるが、ほんと、そうあるべきだと思う。
Re:この裁判自体は (スコア:1)
実子でない子供まで面倒を見なさいと言われちゃった父親はかわいそうですが、だからと言って現に家族である子供たちのを区別するのはどうかと思います。
離婚して子供は母親が全員引き取り、養育義務は実子分だけ父親が負うよう民事訴訟で認めてもらうってのが落とし所かな?
# 婚姻期間中に浮気して子供を産んだ上夫の子だと嘘をついたって事で訴訟では父親が勝ちそうな気が、ってか、そうあって欲しいな。
Re:この裁判自体は (スコア:1)
不貞の妻は離縁されたうえで、多額の慰謝料と全ての子の養育費を負担すべき。
夫の実子を夫が引き取るなら妻から養育費をとれるようになっていなきゃおかしい。
# まぁ、そうはなってないと思うけど。
Re:この裁判自体は (スコア:1)
大体、養育費ってものは、決められたとおりに払われることはないからね。
Re:この裁判自体は (スコア:1)
> 実子でない子供まで面倒を見なさいと言われちゃった父親はかわいそうですが、
少なくとも今回の場合、法律上の父親は「実子でないけど俺が親だ」と主張して勝ったわけです。
いやいや面倒見ろと言われたわけではないです。
ただ、現在子供はDNA上の母親とDNA上の父親が結婚したうえで育ててるわけです。
勝った法律上の父親は当然別居。
元々親権って母親vs父親では母親の方が認められる場合が多い。
「法律上の父親だけれども親権は認めない」となる可能性が高い。
だから、法律上の父親と言う肩書だけは与えるけれども、一緒に暮らすことは許されない。
法律上の父親なんだから養育費は送れ。遺産相続もしろ。
となる可能性も。
TomOne
Re: (スコア:0)
いや、よく読もうよ
今回は3件併せて判決出てて、逆を求めてた人も入ってるんだってば
Re: (スコア:0)
遺産については遺言で排除しておけば大部分は排除できるけど、養育費についてはとんでもないことに、妻が離婚して大金持ちと結婚しても、戸籍上父親になってしまった男性は養育費を払い続けなくてはならないです。
酷い話です。
母親と実父親の不法行為に対して、戸籍上の父親への巨額の賠償を可能にする判決もセットにすべき判決だと思います。
Re:この裁判自体は (スコア:1)
そんなわきゃない。前の夫が養育費を払う義務はなくなるよ。ただ、妻が再婚したら戸籍上の父親も再婚相手になり、再婚相手が妻の連れ子を育てるためのお金も養育費と言うから、「戸籍上父親になってしまった男性は養育費を払い続けなくてはならない」のは確か。しかしそれを「酷い話」と解釈するのは不自然だと思うので、そういう話をしてるんじゃないよね?
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Re:この裁判自体は (スコア:1)
前の夫が養育費を払う義務はなくなるよ。
無くならない [allabout.co.jp]そうだよ。
ただし、減額交渉のきっかけにはなる。
交渉の結果、養育費を支払わなくてよい、ということになるかもしれない。
妻が再婚したら戸籍上の父親も再婚相手になり、再婚相手が妻の連れ子を育てるためのお金も養育費と言うから、「戸籍上父親になってしまった男性は養育費を払い続けなくてはならない」のは確か。
戸籍上、再婚したら結婚した相手の子供が自動的に自分の子供になるわけじゃないよ。
養子縁組をしない限り、親子関係にはならない。
Re:この裁判自体は (スコア:1)
なるほど。一連の事柄については完全に勘違いしていたようです。参考になりました。ありがとうございます。
LIVE-GON(リベゴン)