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ソニー、業務用ハーフインチテープ製品の終息を予告」記事へのコメント

  • by earthlight (33637) on 2014年10月09日 15時29分 (#2691023)
    スターウォーズのエピソード2がフィルムからHDCAM-SRのデジタルテープ収録になったことで超有名でしたね。
    HDCAMは所詮解像度がHDでしかない訳で、HD以降の4Kなりに買い替えを進めるSONYとしては英断、なのかなぁ。
    2016年3月という予算消化を見込んだ区切りで、HDCAMを必要な放送局なんかは今のうちに予算組んでくださいね、なんでしょう。

    HDの収録機器が全廃ということではなく、ある程度はより安価なディスクベースシステムのXDCAMに移行させたいんでしょうね。

    ただ過去のアーカイブテープ用途に機種を絞っても販売を継続した方がよいような気も。それは基本、修理対応なんでしょうね。「磁気テープを捨てた」と言われちゃうのは間違いないところで、仕掛けてきたなぁ、って感じです。
    • by siva-jp (18925) on 2014年10月09日 17時55分 (#2691115)

      そういえば、オイラが厚木の中の人だった頃、ジョージ・ルーカス氏が来訪されたことがありましたね…。

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    • by Anonymous Coward on 2014年10月09日 17時16分 (#2691084)

      アニメ「じょしらく」の完パケがHDCAM-SRと言う事でも話題になりましたね(なってません)

      そんな事はさておき、直系の末裔であるHDCAM-SRの終了をもって、βシステムの歴史にも幕を下ろす事になりますね。
      「βはVHSには負けたけど、放送局ではその末裔が今も現役なんだよ」と言う説明が出来るのも、残り僅かになってしまいました。

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      • by earthlight (33637) on 2014年10月09日 22時10分 (#2691281)

        「βはVHSには負けたけど、放送局ではその末裔が今も現役なんだよ」と言う説明が出来るのも、残り僅かになってしまいました。

        βの存在を知る者もわずかになってしまいましたね。今どきの子はビデオデッキの存在も知らないようです。HD-DVDとblu-rayの規格争いも遠い過去になってしまいました。次世代のディスクの規格争いが、発生するかもよく分からない状態になってきてしまいましたね。

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    • by jizou (5538) on 2014年10月09日 19時57分 (#2691208) 日記

      まだテープ使っているところってあるんですね。
      もう、身の回りではカセットテープすら見なくなって久しいのに。(^_^;
      ランニングコストが安い買ったりするのかな?

      2023年3月末って、オリンピックが終わってまだ先の話ですよね。
      その頃まで使っている人がどれくらいいるんだろう。

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      • by earthlight (33637) on 2014年10月09日 22時00分 (#2691272)

        まだテープ使っているところってあるんですね。 もう、身の回りではカセットテープすら見なくなって久しいのに。(^_^; ランニングコストが安い買ったりするのかな?

        2023年3月末って、オリンピックが終わってまだ先の話ですよね。 その頃まで使っている人がどれくらいいるんだろう。

        放送の世界では基本磁気テープが使用されていました。業界慣習やメーカーであるSONYなんかの意思もありますが、信頼性という点において磁気テープ以上に価値が実証されている存在がなく、フィルムと同じように「収録テープ」をそのまま保存する事に重きが置かれています。テープはバイク便などで物理的に移動させることも可能ですし、切断されたとしても全データが消失する訳ではありません。またデータ量としてもテープ長で調整できるためにディスクなどの固定サイズに比べて調節しやすいという特性があります。そしてカメラやVTRが売れればテープも売れるため、収益性という点でも合理的でした。HDCAMは映像用磁気テープのいわば最終形態で、HD用の映像規格のなかではもっとも高画質な規格と考えて間違いありません。

        サーバー等のデータバックアップもかつてはDLT、今はLTOという形で磁気テープが今も使われています。低速ですが、HDDからデータを退避させる先として有望な選択肢で、災害に強いといわれています。

        テープのランニングコストはむしろ高いのですが、安全性の差は計り知れません。映像という物の価値を担保する上で規格化されたデジタルの磁気テープが果たした役割というのは非常に大きかったりします。なのでテレビが生放送からVTR収録になって以来のすごく画期的な出来事だったりしますね。

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        • by Anonymous Coward

          元StorageTek中の人としてなんだか寂しいです・・・

        • by Anonymous Coward
          >HDCAMは映像用磁気テープのいわば最終形態で、HD用の映像規格のなかではもっとも高画質な規格と考えて間違いありません。

          一応突っ込んでおきますが…
          他の書き込みから察するところ御存知かとは思いますが、最終形態、HDで最も高画質なのはHDCAM SRですよね。
          もしかしたら「HDCAM SRもHDCAMのうち」としてこのように書いたのかもしれないけど(実際、その名称からか、HDCAMの改良版みたいに(例えばBETACAMに対するBETACAM SPのように)思われているような事もあるようだけど)、HDCAMとはフォーマットも全然違うし、ワークフロー的にも「従来のVTRのようにも使えるし、データレコーダー的にも使える(例えば非圧縮の映像もファイルとして記録できる)」ってことで、普通のHDCAMとは全く別物です。
      • by Anonymous Coward

        場所と用途によってはテープデバイスはまだ現役ですが?
        子供じゃないんだからさぁ・・・

      • by Anonymous Coward

        はい、googleでもバックアップはテープ(LTO)ですよ。
        LTOは今までのテープデバイスとしても、ファイルベースのファイルシステムとしても使えます。
        後者は「カセットテープデッキをUSBで繋ぐと、エクスプローラにドライブとして見えて、WAVファイルをD&Dすれば書いたり読めたり出来る」と言えばイメージし易いでしょうか?

        シーク速度はえらく遅いですが、テープカートリッジと廉価帯のHDDを比べると、バースト転送速度が速く、バイトコストも誤差の範囲です。(LTO5の場合)
        エンタープライズ向けなので、テープ装置自体が鼻血も枯れるほど高いのですが、自宅に一台欲しいです。

    • by Anonymous Coward

      大丈夫かな。

      > HD以降の4Kなりに買い替えを進めるSONY

      顧客はPanasonicのHD製品に乗り換え

      とかにならなきゃいいけど。

      • by Anonymous Coward

        最終出力にフルHDが一般化してきた以上、撮影自体はそれよりも高い解像度でやるのが一般的になってきてるんではないでしょうかね。知らないけど。

      • by Anonymous Coward

        ファイルベースだからそういうことにはならんよ

        • by Anonymous Coward

          ファイルであっても信頼性のある受けメディアは必要なんですが・・・

          • by Anonymous Coward

            ファイルベースって言ってんのに、メディアの話を始めちゃうんですか
            そうですか。

            • by Anonymous Coward

              テープの方がいいという客はPanasonicのテープに流れるという話でしょう。
              ファイルベースの話じゃないです。

    • by Anonymous Coward

      プロフェッショナルディスク、以前追記したら読めなくなったことがあったんでおっかないんだよな・・・

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