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自然科学の理論は、実際の現象を説明づけるためのうまい解法に他ならず、つまり多種多様な物理現象を理解するためにある意味常時検証され続けていると言える。
これに対して慰安婦問題というのは、過去の一時点での出来事があったかなかったか、或いはその内容はどうだったのか、という、外部からの検証は難しい問題です。
プロに任せるべきというのは同意ですが、さすがにこの二つを同列にするのは無茶だと思います。
俺はteltel氏に同意。あったかなかった、内容がどうだった、が外部からの検証が難しいとどうして言えるのか。今、歴史に限定して言えば、その主張では全ての歴史はフィクションになる。写真の無い明治以前の天皇も歴史上存在したかどうか怪しいし、その写真だってねつ造かもしれない。どんな資料も、ねつ造と言い出しさえすれば、「過去」は全て存在しなくなる。その手の主張は、突き詰めれば、自然科学だけが論理的で、社会科学、人文科学が非論理的という結論に行き着く。それは無い。その動機は、結局、自分に不都合な事だから、「真相不明」、「説明不可能」という事にしたいだけ。それはteltel氏の指摘する「俺様定義」と同じ、定義も前提も過程もない、いわば「俺様結論」。
まず、私は慰安婦があったのかなかったのか、については特に意見するところはありません。
さらに、↑でひとまとめで自然科学、と軽々に一般化してしまったのは勇み足でした。が、そういったものが一般的に世界史などと比して検証しやすいという面については賛同いただけたものと考えます。
例示された、過去の天皇についてですが、それは全くその通りです。怪しむことは不可能とは言い切れません。それでもほとんど誰も疑うことがないのは、それが確からしい、と皆に信じられているからです。その根拠となるのは、多くの歴史資料や人々の記憶、伝承、また今現在に残る影響の残滓を組み
まあ、相対性理論と並列したのは誤解を招くかな?といいつつ、慰安婦の問題についても証言を積み上げてきちんと事実関係が明らかにされつつあるのに、どうも理系の方の多くが歴史の方法論を安直に考えているきらいがある。だから、あえて並列したわけです。また歴史家の問題の切り取り方も理解されないようで、ある数学の定理や科学の法則のように歴史的問題を考える誤謬に多くの人が陥っている、と思っています。>「確からしさ」という点で、多くの人々が信じるに値する、と言うまでに検証できているでしょうか。残念ながらできています。慰安婦を否定するのはかなり困難です。>極端に言えば、慰安婦だったと証言される方が「あれは全部ウソです」と言ったらそれだけでひっくり返りかねない。軍人の証言も多数あります。ひっくり返りませんが。
はい、相対性理論と並べるのが無理がある、と言う話でしたんで、それで一安心です。何も深く議論をしようってことじゃあなかったんですが、二人目のAC氏につられて長々と語ってしまって申し訳ない。
一点だけ。
>>極端に言えば、慰安婦だったと証言される方が「あれは全部ウソです」と言ったらそれだけでひっくり返りかねない。>軍人の証言も多数あります。ひっくり返りませんが。
一般の多くの人がそう印象付けられるだろうね、という話です。問題に詳しい方や、プロの研究者はその証言一つでひっくり返ったりはしないでしょう。
すみません、追記します「一般の多くの方」は大多数を意味したつもりじゃないです。「それなりの数の普通の人々」くらいに読み替えてください。
#ささっと書くとどうもダメですね
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いやいや (スコア:0)
自然科学の理論は、実際の現象を説明づけるためのうまい解法に他ならず、
つまり多種多様な物理現象を理解するためにある意味常時検証され続けていると言える。
これに対して慰安婦問題というのは、過去の一時点での出来事があったかなかったか、
或いはその内容はどうだったのか、という、外部からの検証は難しい問題です。
プロに任せるべきというのは同意ですが、さすがにこの二つを同列にするのは無茶だと思います。
Re: (スコア:0)
俺はteltel氏に同意。
あったかなかった、内容がどうだった、が外部からの検証が難しいとどうして言えるのか。今、歴史に限定して言えば、その主張では全ての歴史はフィクションになる。写真の無い明治以前の天皇も歴史上存在したかどうか怪しいし、その写真だってねつ造かもしれない。どんな資料も、ねつ造と言い出しさえすれば、「過去」は全て存在しなくなる。
その手の主張は、突き詰めれば、自然科学だけが論理的で、社会科学、人文科学が非論理的という結論に行き着く。それは無い。
その動機は、結局、自分に不都合な事だから、「真相不明」、「説明不可能」という事にしたいだけ。それはteltel氏の指摘する「俺様定義」と同じ、定義も前提も過程もない、いわば「俺様結論」。
Re: (スコア:0)
まず、私は慰安婦があったのかなかったのか、については特に意見するところはありません。
さらに、↑でひとまとめで自然科学、と軽々に一般化してしまったのは勇み足でした。
が、そういったものが一般的に世界史などと比して検証しやすいという面については賛同いただけたものと考えます。
例示された、過去の天皇についてですが、それは全くその通りです。怪しむことは不可能とは言い切れません。
それでもほとんど誰も疑うことがないのは、それが確からしい、と皆に信じられているからです。
その根拠となるのは、多くの歴史資料や人々の記憶、伝承、また今現在に残る影響の残滓を組み
Re:いやいや (スコア:1)
まあ、相対性理論と並列したのは誤解を招くかな?
といいつつ、慰安婦の問題についても証言を積み上げてきちんと事実関係が明らかにされつつあるのに、どうも理系の方の多くが歴史の方法論を安直に考えているきらいがある。だから、あえて並列したわけです。
また歴史家の問題の切り取り方も理解されないようで、ある数学の定理や科学の法則のように歴史的問題を考える誤謬に多くの人が陥っている、と思っています。
>「確からしさ」という点で、多くの人々が信じるに値する、と言うまでに検証できているでしょうか。
残念ながらできています。
慰安婦を否定するのはかなり困難です。
>極端に言えば、慰安婦だったと証言される方が「あれは全部ウソです」と言ったらそれだけでひっくり返りかねない。
軍人の証言も多数あります。ひっくり返りませんが。
Re: (スコア:0)
はい、相対性理論と並べるのが無理がある、と言う話でしたんで、それで一安心です。
何も深く議論をしようってことじゃあなかったんですが、二人目のAC氏につられて長々と語ってしまって申し訳ない。
一点だけ。
>>極端に言えば、慰安婦だったと証言される方が「あれは全部ウソです」と言ったらそれだけでひっくり返りかねない。
>軍人の証言も多数あります。ひっくり返りませんが。
一般の多くの人がそう印象付けられるだろうね、という話です。
問題に詳しい方や、プロの研究者はその証言一つでひっくり返ったりはしないでしょう。
Re: (スコア:0)
すみません、追記します
「一般の多くの方」は大多数を意味したつもりじゃないです。「それなりの数の普通の人々」くらいに読み替えてください。
#ささっと書くとどうもダメですね