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静岡の問題が出てないので・・・確か知事さんがまだトンネル掘るには早いようなこと言ってました。南アルプスにトンネルを掘ったときの影響と掘った後の影響に対して明確な対応がまだぜんぜん十分じゃないんだとか。静岡県でも一二を争う一級河川の水量が減る問題と残土の問題がまだ十分に解決していないそうです。曰くJR東海が工事中は水量の調査するけど、工事が終わった後は調査すらしないとか、残土を捨てる箇所の環境変化について十分な調査ができてないとか、大井川全域に対する対応が十分に考慮されてないよか、(予期された水量の減少でも周辺住民に大きな影響が予想できる他、その予想を上回った場合の対策がされてないそうな)
# と静岡のTVニュースで言ってました。
# 東京オリンピックに間に合わせようと見切り発車してるようにも見えます。
ん・・・?静岡は通らないですよね?
だから静岡市にも中央新幹線工事事務所 [jr-central.co.jp]が開設されました。
ま、用地取得はありませんけど。
直接通らなければ、どれだけ被害与えても無視していいという理屈ですか?
大井川の水源地は近辺はトンネルが通るでしょ
大井っちがカラっカラになるの?
大井っちの魚雷がみんな枯れナメコになるくらい
大井川の上流部の流水量が毎秒数トンしかない状況下で、リニアの工事をすることで流水量が毎秒数トン減るということなので、事実上干上がります。JR東海自身が環境調査報告書で認めていることです。
トンネルに漏れてくる地下水を大井川に流せばいいんでないの?と脊髄反射してみる
水抜き穴は分水嶺の反対側に開ける予定
静岡県は一瞬通るけど。
静岡は通過します。駅はなし。土砂を捨てます。水脈はぶった切って、水資源を枯渇させます。静岡にとっては、いい話は何もないんです。
ハイハイ、自分にメリットない新規インフラは全部嫌なら飛行機も使うなよ水脈ぶった切るって言っても、トンネルの深さ知ってんの?中央アルプスから木曽に向けての断層の数知ってる?その程度でゴタゴタなるなら、とうの昔に断層活動で干上がってるだろ
別に自分にメリットがないからいやだと言っているようには見えませんが、どころどう読んだらそう解釈できるんでしょうか?まともに考えてメリットがまったくなくデメリットしかない(ましてや恒久的な影響が予想される)のに両手放しで喜ぶひとがいると思ってる方がどうかと思います。まぁ (#2697266) さんは何のメリットなくデメリットばかりであっても喜んで受け入れる人なんでしょうね。
それと、もう静岡県とJR東海が調査して大井川に流れ込む水の量が減るのは確実だともう発表済みなのに、なに「トンネルの深さ・・・」とか「断層の数・・・」とかあまつさえ「干上がってるだろ」ってwなんなんですか?(まさか水量が減る話を知らなかったのかな?)「その程度でゴタゴタ」のその程度ってどの程度?誤魔化さないでちゃんと書いてもらいたいものですね。(いきなり飛び出した断層活動がどう関係するのかもね)
#そういえば山梨側じゃもう干上がったところもあるようだよ
>大井川に流れ込む水の量が減るのは確実だともう発表済み
ソースよろ。だいたい大井川に流れ込む水量が水資源を枯渇させるのが確実なら、静岡県知事は工事を歓迎するコメントをしないと思うのだけど。以下は中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価書(平成26年8月)(静岡県) [jr-central.co.jp]より。
第8章 環境影響評価の調査の結果の概要並びに予測及び評価の結果 8-2-3 水環境 - 地下水の水質及び水位 [2.0MB] [jr-central.co.jp]
山岳トンネルにおける掘削に伴い切羽やトンネル側面に露出した岩盤の微小な亀裂や割れ目から地下水が坑内に滲出するが、トンネル内に湧出する地下水はトンネル周辺の範囲に留まり、それ以外の深層の地下水や浅層の地下水への影響は小さいと考えられる。また、一部において断層付近の破砕帯等、地質が脆弱な部分を通過することがあり、状況によっては工事中に集中的な湧水が発生する可能性がある。これに対しては安全性、施工性の観点から必要に応じて先進ボーリング等を実施することで予めその性状を確認し、トンネル内への湧水量を低減させるための補助工法を用いる等の措置を講ずるものの、一部破砕帯等の周辺においては、地下水の水位への影響の可能性はあるものと考えられる。以上より、トンネルの工事及び鉄道施設(山岳トンネル、非常口(山岳部))の存在による地下水の水位への影響は、静岡県内(赤石山脈)のトンネル区間全般としては小さいものの、破砕帯等の周辺の一部においては、地下水の水位へ影響を及ぼす可能性があるものと予測する。
第8章 環境影響評価の調査の結果の概要並びに予測及び評価の結果 8-2-4 水環境 - 水資源 [2.7MB] [jr-central.co.jp]
また、トンネルの工事及び鉄道施設(山岳トンネル、非常口(山岳部))の存在に伴う河川流量の変化は表 8-2-4-5に示すとおりであり、一部の河川において河川流量に影響があると予測する。特に西俣では、流量減少がみられるが、その原因としてトンネルが断層や破砕帯を横切る区間が存在し、トンネル内の湧水量が増加し、その分地下水から河川への流出量が減少した結果、下流の河川流量が減少したものと考えられる。なお、今回の河川流量の予測は、覆工コンクリート、防水シート及び薬液注入等を実施していない条件下での計算の結果であり、事業の実施にあたってはさまざまな環境保全措置を実施することから、河川流量への影響を小さくできると考えている。(略)環境保全措置として、まず本坑に並行する位置に先行して断面の小さい先進坑を掘削し、地質の把握を実施した上で、覆工コンクリートや防水シート、地質によっては薬液注入の施工など、地質に応じた適切な施工方法を検討し実施する。また施工に際しては、標準的な工法であるNATMを採用する計画である。NATMはトンネル周辺の地山の持つ支保力を利用して安全に掘削し、トンネルを構築する工法であり、覆工コンクリートと地山の間に空隙が出来ないため、トンネル内への地下水の湧出が少ないと考えられる。事業の実施にあたってはさまざまな環境保全措置を実施することから、河川流量の減少量を少なくできると考えている。トンネルの工事及び鉄道施設(山岳トンネル、非常口(山岳部))の存在に伴い河川の流量が減少し水利用に影響が出る場合は代替水源の確保などの環境保全措置を実施する。具体的には河川流量が減る量や影響の度合いなどに応じて関係者と打ち合わせを行いながら、トンネル内に湧出した水をポンプで汲み上げるなどして大井川に戻す方法も選択肢として考えている。なお、トンネルの工事を開始し、先進坑が隣接工区と貫通するまでの間は、トンネル内に湧出した水を汲み上げて非常口(山岳部)から河川に戻すことから、河川流量は減少しない。この間にトンネル内の湧水などの状況を監視することで河川流量への影響を見極め、より適切な環境保全措置を選定することが可能であると考える。
なお「8-2-3 水環境 - 地下水の水質及び水位」にある図 8-2-3-3地質縦断図(赤石山脈)をみると、リニア計画路線は標高1000~1300メートルを貫通する予定。
水量は減るけど、打つ手は考えてあるよとも読めるよ。まずは工事用トンネルを掘ってからでもいいんじゃない?
ソースよろもなにもそれがソースなんじゃないですかね。(JR東海も似たようなの出してたと思ったけど探すのめんどくさいので割愛)「大井川に流れ込む水量が水資源を枯渇させる」と思っているのは (#2697352) で(#2697493) は「減る」と書いてますので、ソースどおりかと。
「水量は減るけど、打つ手は考えてあるよとも読めるよ。」はそのとおりなんですが、その打つ手が十分かそうでないかはまだはっきりとしてないようです。根本の減る水量自体が予測値ですし、調べる団体によってさまざまなのでどの数値に合わせるかでその対応が十分なのかそうでないか意見が分かれ
# 2697266 [srad.jp]が「水脈はぶった切って、水資源を枯渇させます」と書いていた流れの話ですから、枯渇するという予測記事が見たかったんですけど、所詮「水量は減る」ということの拡大解釈にすぎなかったわけですね。
>その打つ手が十分かそうでないかはまだはっきりとしてないようです。
こればかりはふたを開けてみないと分かりませんね。
JRの事例ではありませんでしたが、県道トンネルを施工したら付近を流れる川が枯渇し、水田用水のために渇水対策を実施したという記事が見つかりました(国道55号日和佐道路 美波ゆめトンネルの水枯渇対策について [mlit.go.jp])
トンネルの最大土被りは249mで、最低土被りはトンネルルート中央部付近を流れる田井川の直下で41mある。掘削工法はNATM工法で、平成13年7月より美波町側から掘削を開始し、平成16年3月に完成、平成19年5月12日に供用開始した。地質は、四万十帯北帯の砂岩および砂岩泥岩互層が分布する。
川底直下が最低土被り 41m という例で、数百mはあるリニアトンネルとちょっと異なりますが、同じ NATM 工法で施工中に明らかな水量減が認められて、代替水源の確保に動いたという話です。リニアトンネルの場合10年くらいの長丁場と予想されるので、開通前に何らかの影響が出れば対策をせざるをえないでしょうが、たとえば完成後10数年を経過してしまうと、トンネルが原因とJRに認めさせるのは難しいかと思います。
# リニアが開通する頃には東海地震がきてそれどころではなくなっているかも>静岡県がご執心の長期対応
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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
静岡は蚊帳の外? (スコア:0)
静岡の問題が出てないので・・・
確か知事さんがまだトンネル掘るには早いようなこと言ってました。
南アルプスにトンネルを掘ったときの影響と掘った後の影響に対して明確な対応がまだぜんぜん十分じゃないんだとか。
静岡県でも一二を争う一級河川の水量が減る問題と残土の問題がまだ十分に解決していないそうです。
曰く
JR東海が工事中は水量の調査するけど、工事が終わった後は調査すらしないとか、
残土を捨てる箇所の環境変化について十分な調査ができてないとか、
大井川全域に対する対応が十分に考慮されてないよか、
(予期された水量の減少でも周辺住民に大きな影響が予想できる他、その予想を上回った場合の対策がされてないそうな)
# と静岡のTVニュースで言ってました。
# 東京オリンピックに間に合わせようと見切り発車してるようにも見えます。
Re:静岡は蚊帳の外? (スコア:1)
ん・・・?静岡は通らないですよね?
静岡市の地下にトンネルができますから (スコア:1)
だから静岡市にも中央新幹線工事事務所 [jr-central.co.jp]が開設されました。
ま、用地取得はありませんけど。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
直接通らなければ、どれだけ被害与えても無視していいという理屈ですか?
Re: (スコア:0)
大井川の水源地は近辺はトンネルが通るでしょ
Re: (スコア:0)
大井っちがカラっカラになるの?
Re: (スコア:0)
大井っちの魚雷がみんな枯れナメコになるくらい
Re: (スコア:0)
大井川の上流部の流水量が毎秒数トンしかない状況下で、リニアの工事をすることで流水量が毎秒数トン減るということなので、事実上干上がります。JR東海自身が環境調査報告書で認めていることです。
Re: (スコア:0)
トンネルに漏れてくる地下水を大井川に流せばいいんでないの?
と脊髄反射してみる
Re: (スコア:0)
水抜き穴は分水嶺の反対側に開ける予定
Re: (スコア:0)
静岡県は一瞬通るけど。
Re: (スコア:0)
静岡は通過します。駅はなし。土砂を捨てます。水脈はぶった切って、水資源を枯渇させます。静岡にとっては、いい話は何もないんです。
Re: (スコア:0)
ハイハイ、自分にメリットない新規インフラは全部嫌なら
飛行機も使うなよ
水脈ぶった切るって言っても、トンネルの深さ知ってんの?
中央アルプスから木曽に向けての断層の数知ってる?
その程度でゴタゴタなるなら、とうの昔に断層活動で干上がってるだろ
Re: (スコア:0)
別に自分にメリットがないからいやだと言っているようには見えませんが、どころどう読んだらそう解釈できるんでしょうか?
まともに考えてメリットがまったくなくデメリットしかない(ましてや恒久的な影響が予想される)のに両手放しで喜ぶひとがいると思ってる方がどうかと思います。
まぁ (#2697266) さんは何のメリットなくデメリットばかりであっても喜んで受け入れる人なんでしょうね。
それと、もう静岡県とJR東海が調査して大井川に流れ込む水の量が減るのは確実だともう発表済みなのに、なに「トンネルの深さ・・・」とか「断層の数・・・」とかあまつさえ「干上がってるだろ」ってwなんなんですか?(まさか水量が減る話を知らなかったのかな?)
「その程度でゴタゴタ」のその程度ってどの程度?誤魔化さないでちゃんと書いてもらいたいものですね。(いきなり飛び出した断層活動がどう関係するのかもね)
#そういえば山梨側じゃもう干上がったところもあるようだよ
環境影響評価書(平成26年8月)(静岡県)より (スコア:1)
>大井川に流れ込む水の量が減るのは確実だともう発表済み
ソースよろ。だいたい大井川に流れ込む水量が水資源を枯渇させるのが確実なら、静岡県知事は工事を歓迎するコメントをしないと思うのだけど。以下は中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価書(平成26年8月)(静岡県) [jr-central.co.jp]より。
第8章 環境影響評価の調査の結果の概要並びに予測及び評価の結果 8-2-3 水環境 - 地下水の水質及び水位 [2.0MB] [jr-central.co.jp]
第8章 環境影響評価の調査の結果の概要並びに予測及び評価の結果 8-2-4 水環境 - 水資源 [2.7MB] [jr-central.co.jp]
なお「8-2-3 水環境 - 地下水の水質及び水位」にある図 8-2-3-3地質縦断図(赤石山脈)をみると、リニア計画路線は標高1000~1300メートルを貫通する予定。
水量は減るけど、打つ手は考えてあるよとも読めるよ。まずは工事用トンネルを掘ってからでもいいんじゃない?
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
ソースよろもなにもそれがソースなんじゃないですかね。(JR東海も似たようなの出してたと思ったけど探すのめんどくさいので割愛)
「大井川に流れ込む水量が水資源を枯渇させる」と思っているのは (#2697352) で(#2697493) は「減る」と書いてますので、ソースどおりかと。
「水量は減るけど、打つ手は考えてあるよとも読めるよ。」はそのとおりなんですが、その打つ手が十分かそうでないかはまだはっきりとしてないようです。
根本の減る水量自体が予測値ですし、調べる団体によってさまざまなのでどの数値に合わせるかでその対応が十分なのかそうでないか意見が分かれ
Re:環境影響評価書(平成26年8月)(静岡県)より (スコア:1)
# 2697266 [srad.jp]が「水脈はぶった切って、水資源を枯渇させます」と書いていた流れの話ですから、枯渇するという予測記事が見たかったんですけど、所詮「水量は減る」ということの拡大解釈にすぎなかったわけですね。
>その打つ手が十分かそうでないかはまだはっきりとしてないようです。
こればかりはふたを開けてみないと分かりませんね。
JRの事例ではありませんでしたが、県道トンネルを施工したら付近を流れる川が枯渇し、水田用水のために渇水対策を実施したという記事が見つかりました(国道55号日和佐道路 美波ゆめトンネルの水枯渇対策について [mlit.go.jp])
川底直下が最低土被り 41m という例で、数百mはあるリニアトンネルとちょっと異なりますが、同じ NATM 工法で施工中に明らかな水量減が認められて、代替水源の確保に動いたという話です。リニアトンネルの場合10年くらいの長丁場と予想されるので、開通前に何らかの影響が出れば対策をせざるをえないでしょうが、たとえば完成後10数年を経過してしまうと、トンネルが原因とJRに認めさせるのは難しいかと思います。
# リニアが開通する頃には東海地震がきてそれどころではなくなっているかも>静岡県がご執心の長期対応
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ